三朝町にある天台宗の三徳山。
入口の階段を上る。
三徳山は天台修験の山岳寺院で、三佛寺を中心に、3つの塔頭と多くのお堂が残る。
受付で「伯耆之国二大霊山御朱印」の御朱印をいただく。三佛寺の本尊蔵王権現。
大山寺と三佛寺の2つをまわって満願成就した。
大山寺授与所と三佛寺本堂の印を重ねると、本尊と大山、投入堂が浮かび上がる。ほぼズレずに押せた。
最初に右手に集印所があったので、他の2つの御朱印をいただく。
あとで気が付いたが、ここは塔頭皆成院の授与所だった。蔵王尊、瑠璃光如来(薬師如来)は三佛寺でもいただけるが、文殊菩薩は皆成院のみ。
文殊菩薩の御朱印
薬師如来の御朱印。中国四十九薬師霊場第四十三番札所
塔頭皆成院
その上に塔頭輪光院
そこから上に階段が延びる。
登り終えると宝物殿が建っている。
さらに一段上に三佛寺本堂が建っている。本堂に詣る。
本堂の右上に地蔵堂の屋根が見える。
地蔵堂や投入堂へは本堂の右の受付より入る。
ただし、入山時間や人数、服装などいろいろと制限が厳しい。
もともと修行の場所で厳しい登拝道だが、平成28年の鳥取県中部地震で被害を受けた。
時間的にもギリギリダメだったが、2人以上でないと登れないのは知らなかった。今回は断念する。
今回は少し西にある投入堂遙拝所から投入堂を見る。
森の中に投入堂が見える。
望遠で投入堂を撮る。それにしてもすごい場所に建っている。直に見たかったなー。
代わりに今回は受付でポストカードを数枚買ってきた。
三徳山 三佛寺
鳥取県東伯郡三朝町三徳1010