金沢市にある曹洞宗の菅原山崇禅寺。ご本尊は南無釈迦牟尼仏。
「瓢箪町」の旧町名碑が建つ明成小学校にそって通る道路の奥に建っている。
この道路が昔の参道だったようだ。
門前に建つ燈籠は鹿に支えられ塔身に梅が描かれている。これは天満宮に因んで奉納されたものだろうか。
建物は横につながっていて、中央(左)に本堂、右が天満堂、左が住居のようだ。
境内の右端には地蔵堂があり、多くの石仏が並んでいる。
本堂に詣る。
御朱印は天満宮と併記された1種類のみ。
待つ間、本堂に掛けられた明治頃の境内図を見ていた。参道の両側は大きく開けていて、右に梅林があったようだ。周辺環境は大きく変わっている。裏の書院のあたりも住宅地になっている。
一文字天満宮。現在も仏式の祈祷が続いている。
御祭神の菅原道真公の一生を描いた大きな絵馬がとてもいい。
菅原山崇禅寺
石川県金沢市瓢箪町5-43