羽咋市にある曹洞宗の永光寺。
山門へ至る階段。両側に杉が立ち並び印象的な風景。
山門には仁王像が立つ。
山門をくぐると廻廊が巡り、正面に本堂が建つ。
拝観料を払い本堂に入る。
能登立国1300年を記念して山岡鉄舟書が展示されている。
普段でも本堂の襖の鉄舟書が見られる。山岡鉄舟は明治初期に荒廃していた永光寺の復興費のために、書などを多数寄進したというつながりがある。
本堂の下には蛇胎石という伝説の巨石が埋まる。
本堂の裏山には寺号になっている曹洞宗の五大老禅師の関係品を埋納した霊廟がある。
能登立国1300年を記念して御朱印は「能登立国千三百年」印が押されるが、拝観・御朱印ともに専用御朱印帳なくても大丈夫みたいだ。
五老峯永光寺
石川県羽咋市酒井町イ11
三朝町にある天台宗の三徳山。
入口の階段を上る。
三徳山は天台修験の山岳寺院で、三佛寺を中心に、3つの塔頭と多くのお堂が残る。
受付で「伯耆之国二大霊山御朱印」の御朱印をいただく。三佛寺の本尊蔵王権現。
大山寺と三佛寺の2つをまわって満願成就した。
大山寺授与所と三佛寺本堂の印を重ねると、本尊と大山、投入堂が浮かび上がる。ほぼズレずに押せた。
最初に右手に集印所があったので、他の2つの御朱印をいただく。
あとで気が付いたが、ここは塔頭皆成院の授与所だった。蔵王尊、瑠璃光如来(薬師如来)は三佛寺でもいただけるが、文殊菩薩は皆成院のみ。
文殊菩薩の御朱印
薬師如来の御朱印。中国四十九薬師霊場第四十三番札所
塔頭皆成院
その上に塔頭輪光院
そこから上に階段が延びる。
登り終えると宝物殿が建っている。
さらに一段上に三佛寺本堂が建っている。本堂に詣る。
本堂の右上に地蔵堂の屋根が見える。
地蔵堂や投入堂へは本堂の右の受付より入る。
ただし、入山時間や人数、服装などいろいろと制限が厳しい。
もともと修行の場所で厳しい登拝道だが、平成28年の鳥取県中部地震で被害を受けた。
時間的にもギリギリダメだったが、2人以上でないと登れないのは知らなかった。今回は断念する。
今回は少し西にある投入堂遙拝所から投入堂を見る。
森の中に投入堂が見える。
望遠で投入堂を撮る。それにしてもすごい場所に建っている。直に見たかったなー。
代わりに今回は受付でポストカードを数枚買ってきた。
三徳山 三佛寺
鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
大山町にある天台宗の大山寺。
阿弥陀堂の御朱印。本尊は阿弥陀三尊だが、霊場本尊は聖観音。伯耆観音霊場第十四番札所。
授与所横の下山観音堂の御朱印。本尊は十一面観音菩薩。中国観音霊場第二十九番札所。
大山開山一千三百年記念として「伯耆之国二大霊山御朱印」というイベントで、大山寺と三徳山が連携している。
その御朱印は本堂の本尊地蔵菩薩。
今日は大山寺開創一千三百年の開創法要が10時から行われました。
本堂前に関係者が集まり
住職や大山町町長などの挨拶がありました。
その間も授与所の御朱印待ちは長蛇の列で、開創特別御朱印は2時間で売り切れ。
本堂の特別御朱印は当日は特別御朱印のみということで、以上3つをいただいてきました。
10時30分からは伯耆国大山開山千三百年祭御輿行列が行なわれました。
博労座駐車場から大山寺本堂まで大山寺参道を三基の神輿が上がっていきます。
先頭は三徳山の神輿
次に大山寺の神輿
最後に大神山神社の神輿が行きます。
白装束の方々が担ぐ神輿行列良いですね。今回は記念イベントということで普段は許されていない女性の担ぎ手もたくさんいました。
角磐山 大山寺
鳥取県西伯郡大山町大山9
白山市白峰にある林西寺。
今日から修復された白山曼荼羅を公開するということで、午後から行ってきました。
今日は天候が下り坂ということで、白峰に着く頃には大雨になってしまいした。
白山曼荼羅は本堂に展示されるということで、本堂から入ろうとしたのですが閉まっており、左の白山下山佛の資料館のほうから入りました。撮影は禁止されていたので雰囲気だけお伝えします。
今回修復された白山曼荼羅は、林西寺のある白峰(風嵐村)から上る旧越前禅定道を描いたもので大変珍しい。曼荼羅には十一面観世音菩薩や地獄が描かれる他、開山した泰澄大師と弟子も描かれており、かつては絵解きに利用されたものだろう。住職が曼荼羅の中の読みづらい文字などを抜き出し概要図みたいのを作成されたので、とてもわかりやすかった。
今回は26日までの10日間の公開で、明日から3日間永代経会法要が開かれるのに合わせたものらしい。
今後は春と秋の2回公開するらしい。
今回は御朱印1種と白山牛玉宝印をいただいてきた。
林西寺
石川県白山市白峰イ68
39歳を目前にして御朱印デビュー! 日本全国の寺院の御朱印と参詣・巡拝の旅