福井市にある真言宗の泰澄寺。泰澄大師の生誕地に建つ寺で様々な伝説が残されている。
境内入口
左には六地蔵
右には延命地蔵
階段を上ると正面に大師堂が建っている。
大師堂の前には泰澄大師像が建っている。
その見つめる先には大師が開山した菩提山が見える。
大師堂で泰澄大師座像などに参詣し、御朱印をいただいた後境内を散策する。
大師堂の左に建つ鳥居は大師堂の裏に建つ白山権現社のもの。鳥居には「小白山」と書かれている。
鳥居をくぐると西国三十三霊場の観音石像が並ぶ。大師堂を取り囲むように時計回りに据えられている。
白山権現社
泰澄大師が幼きときより座って修行したという「座禅石」
泰澄大師の産湯に使われたという「産湯の池」
泰澄大師が修行中にあった落雷を封じたと言った「雷の池」。毎朝御膳水として献上される清水で、昔は目の病気を祈願する人が多かったという。
実際に泰澄大師が生まれたのは境内ではなく、境内入口前の現在私有地になっている場所らしい。
境内には「駒の爪」という気になる史跡があることが書かれていて、少し探していたのですが、ネットで調べると藪の中らしいので諦めました。
大師堂が中心のような境内ですが、入ってすぐのところに泰澄寺本堂が建っている。
白鳳山泰澄寺
福井県福井市三十八社町11−12