出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年2月14日
価格:1388円+税
収録時間:約132分
BSジャパンで放送された「GRACE of JAPAN 自然の中の神々」(第1シリーズ)の中から「白山比咩神社」(#37)、「白山比咩神社・白山奥宮」(#38)、「小松天満宮」(#40)を収録している。ナレーションは堤真一氏。
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縣社大野湊神社社殿造営記念
発行者:長谷喜代丸識
発行日:1935年6月26日
ページ数:14ページ+10ページ
金沢市に鎮座する大野湊神社の社殿造営を記念して昭和10年に作成された小冊子。戦前に発行された神社略誌のひとつで、巻頭の写真を見ると社前のまわり一面が広野なのに驚きます。
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太平山の歴史
著者:田村泰造
発行者:太平山三吉神社総本宮
発行日:1980年5月8日初版、1981年10月17日改訂版 非売品
ページ数:139ページ
秋田県の太平山三吉神社とその霊体山の太平山の歴史について詳細に書かれる。
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特別展霊峰立山 立山信仰を探る
編集・発行:富山県埋蔵文化財センター
発行日:2016年9月16日 特別展来館者無料配布
ページ数:28ページ
平成22年度から5年かけて「立山・黒部山岳遺跡調査」の現地調査結果を踏まえ、立山信仰の歴史と関連遺物を展示する特別展図録。平成28年9月16日から平成29年3月30日まで富山県埋蔵文化財センターで開催される。フルカラーで参考になる。
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越中一の宮 射水神社④
高岡市に鎮座する射水神社。御祭神は二上神とも称される瓊瓊杵尊。
高岡城跡本丸に鎮座し、内堀の向こうに白銀の薬師岳が見える。
冬に参拝するのは初めてだ。
雪吊りしている木が夏とは違う雰囲気を醸し出している。
拝殿に参る。
酉年の大絵馬。
射水神社
富山県高岡市古城1−1
越中富山 豊栄稲荷神社
富山市の呉羽山に鎮座する豊栄稲荷神社。御祭神は宇迦乃魂神、佐太彦神、大宮乃売神。
社殿は北向き。神社は富山藩第二代前田正甫公が創建した。
拝殿の覆い屋の中に本殿を置く。
中央が稲荷大神。右に摂社薬祖社、御祭神は少彦名神、前田正甫公、前田利保公、万代常閑翁、日比野小兵衛、松井屋源右エ門、八重崎屋源六、医薬・売薬の発展に貢献した御霊。左に摂社成就天満宮、御祭神は菅原道真公、前田家の祖先神。
拝殿左に末社祖神社、御祭神は天照大御神と八百万の神々。
拝殿右に末社呉羽社、御祭神は秦伊呂具公、呉羽女、綾服女。
社務所はあるが常駐はしていない。富山市に来た時などに寄ることにして、今日で6、7回目の参拝になろうか。今日は縁あってたまたま祈祷の方がいて宮司がいらした。御朱印をお願いすると快く書いていただいた。
豊栄稲荷神社
富山県富山市茶屋町7511
越中一の宮 高瀬神社③
南砺市に鎮座する高瀬神社。御祭神は大国主命。
大鳥居を通って神社に向かう。
社前の田はまだ一面の雪に覆われていた。
境内にも一部雪が残る。雪吊りがアクセントになって境内を彩っている。
拝殿に参る。
酉年の大絵馬を見て飛躍を誓う。
高瀬神社
富山県南砺市高瀬291
神社百景DVDコレクション19 吉備津神社・吉備津彦神社・大山祇神社
出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年1月31日
価格:1388円+税
収録時間:約88分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の中から「桃太郎伝説 吉備津神社・吉備津彦神社」(#84)と「大山祇神社」(#67)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。前半では鬼ノ城と温羅伝説、後半では鶴姫伝説についても触れられる。
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八幡神社誌
編者:大鹿久義、渡辺隆
発行所:八幡神社社務所
発行日:1971年4月1日 非売品
ページ数:42ページ
小浜市に鎮座する八幡神社の論文集。境内の建物、宝物に関する寄稿が収められる。
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宇佐神宮の原像 古代豊前文化を復原する
著者:三木彊
発行所:創史社
発売:新人物往来社
発行日:1980年7月25日
ページ数:250ページ
定価:2,800円 絶版
前著「古代筑紫王国の原像」に続く続刊で、宇佐八幡神、豊前国の古代文化について考察している。
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宇佐 古代国家の成立と八幡信仰の背景
著者:賀川光夫、藤田晴一
発行所:図書出版木耳社
発行日:1976年2月25日
ページ数:133ページ
定価:2500円 絶版
宇佐神宮の成立に関わる遺跡や文化財の論文。巻頭の写真が多くて参考になる。
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加賀金沢 金沢神社⑬
金沢市に鎮座する金沢神社。初天神となる1月の天神月次祭に行ってきました。
今年の金沢は積雪が少ないのですが、昨日からは少し積もりました。
池も半分以上氷が張っている。
歩くのに支障なければ雪景色も味わい深い。
この1年で金沢は平日でも観光客が増えた。外国の方も増え、兼六園に近い金沢神社でも見かけるようになりました。
今月で天神月次祭に通って1年が経った。一月抜けているがそこは良とする。
金沢神社では今年から佐々木泉景が描いたと言われる天井絵から十二支の絵馬を順次つくることになった。通常の絵馬より一回り大きく、地元新聞にも記事が出たことから初回分がなくなり、今日ようやく再入荷したということで運が良かった。来年から11年毎年1月に参拝することにする。
金沢神社
石川県金沢市兼六町1−3
新撰諸祭神名総覧(復刻版)
著者:佐藤三郎
原本
発行所:明文社
発行日:1935年5月25日
定価:4円20銭
復刻版
発行所:山雅房
発行日:1988年9月9日
定価:8,000円
ページ数:584ページ
祭神一覧として辞典的要素はあるが、場所や職業に分けて章立てされているので読み物としての要素もある。復刻版は原本のコピーであるので少し不鮮明な部分もある。
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鹿児島ふるさとの神社 祭りと伝統行事
著者:高向嘉昭
発行所:南方新社
発行日:2015年12月10日
ページ数:296ページ
定価:1,500円+税
「鹿児島ふるさとの神社伝説」の著者が鹿児島県内神社の43の祭りを季節順に紹介している。鹿児島県の祭り一覧表も巻末に付いている。
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越前織田 剱神社
越前町に鎮座する剱神社。御祭神は武甕槌命。延喜式丹生郡の枚井手神社の論社のひとつ。
社殿は南向き。
拝殿に参る。
拝殿の扁額は「剱大神」
本殿の大棟が瓦ではなく石製となっている。
拝殿右に境内社が並ぶ。手前より稲荷神社(保食命)、太子廟(聖徳太子)、剱神社(素戔男命)、天満宮(菅原道真公)、秋葉神社(火産霊命)
剱神社
福井県丹生郡越前町平等54-1
越前武生 雨夜神社(旧地)
越前市に鎮座する雨夜神社の旧鎮座地。御祭神は水波乃売命。延喜式丹生郡の論社のひとつ。
岡本山の頂上に鎮座する。
南麓の岡太神社の境内から岡本山への登り口がある。
上っていくと社がひとつと
後ろに西国三十三観音堂が立っている。
ここからは越前富士として知られる日野山がよく見える。
西国三十三観音堂の後ろに北の方へ尾根道が続いている。
途中までは全く雪もなかったが、頂上が近づいてくるに従いうっすらと雪が残っていた。
頂上には石祠が立っている。岡本山はここが行き止まりなのだが、元々はここは中央で北半分が開発で削られてしまったという。
石祠の裏には「雨夜神社 岡本山上宮 祭神水波乃売命 昭和五十一年六月建之」と書かれている。山頂から南麓の岡太神社に遷座したとされるが、祭神は異なっている。
雨夜神社
福井県越前市岡本町21-18
越前武生 岡太神社
越前市に鎮座する岡太神社。御祭神は大山咋命、天照皇大神。延喜式丹生郡の雨夜神社の論社のひとつ。
社殿は岡本山の南麓に鎮座する。
境内の入口に二の鳥居が立つ。
鳥居の扁額は「白山神社」、旧社名だろうか。
拝殿に参る。
本殿は拝殿と長い弊殿でつながる。
岡太神社
福井県越前市岡本町21-18
越前武生 帆山神社
越前市に鎮座する帆山神社。本来の「帆」の文字は「火」偏に「几」であるが当用漢字がない。御祭神は別雷神を主祭神とし、天照皇大神と豊受神を合祀する。延喜式今立郡の比定社。
帆山公園に駐車し歩くことにする。帆山公園の西南隅に石碑と櫻の木が一本ある。
継体天皇お手植えの櫻で、児安神を祀った帆山神社の摂社であるという。
帆山公園の東に少し歩くと社名標はないが旗竿が立っているので。ここから山の方へやや北東方向へ歩いて行く。
やがて住宅地を抜け帆山の麓に鳥居が見えてくる。社殿は西向き。
赤い木製の四脚鳥居と奥に石製鳥居が立つ。
幸い雪が少ない。階段を上って行って振り返ると西に雪を被った端正な山が見える。鬼ヶ岳であろうか。
拝殿に参る。
拝殿右に境内社。鯉の滝登りの彫刻が施された凝った社殿。
帆山神社
福井県越前市帆山町33-6
兵庫縣官國幣社誌
編集兼発行者:兵庫縣官國幣社会
発行日:1940年2月11日 非売品
ページ数:409ページ
兵庫県内の官幣社・国幣社の神社誌。旧摂津国の一部、播磨国、淡路国の一宮、神戸三社が入る。八社で一冊まるごと使用するので、各神社の御祭神、由緒以外にも資料が詳しい。入手したものは除籍本だったので、箱がなかったので、画像は表紙ページとした。
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神風 第五百五十二号 御遷宮祭記念號
発行所:神風社
発行日:1929年9月25日
定価:15銭
ページ数:100ページ
神宮の昭和4年の第58回式年遷宮を特集した雑誌。戦前の式年遷宮の考え方などを知ることができる。寄稿は神宮関係社や全国の著名神社宮司。
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神社百景DVDコレクション18 宮崎神宮・青島神社・鵜戸神宮
出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年1月17日
価格:1388円+税
収録時間:約88分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の中から「青島神社・宮崎神宮」(#70)と「神秘のお宮 鵜戸神宮」(#77)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。
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官幣大社石清水八幡宮由緒略記
発行兼編集人:宮司 田中俊清
発行日:1927年12月15日 非売品
ページ数:24ページ
戦前に発行された八幡市に鎮座する石清水八幡宮の神社略記。
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新日吉神宮御祭神考
著者:宮司 藤島益雄
発行所:新日吉神宮
発行日:1969年10月16日 非売品
ページ数:22ページ
京都市に鎮座する新日吉神宮。御祭神考となっているが、新日吉神宮の由緒と御祭神について書かれた神社略記となっている。神仏混淆時代の妙法院との関係についても書かれている。
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ふるさとのお社 鹿児島県神社誌
編集:鹿児島県神道青年会
発行:創立四十周年記念事業実行委員会
発行日:1995年4月30日 非売品
ページ数:511ページ+索引30ページ+附録年号対照表1枚
鹿児島県の神社誌は昭和10年に発行されてから長く発行されていなかった。平成7年に神道青年会の編集で新しい神社誌が発行された。すべての神社に社頭写真が1枚ずつ付いているのが良い。項目は、鎮座地、御祭神、例祭日、境内、現等級、神事・芸能、由緒。
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神社百景DVDコレクション17 岩木山神社・善知鳥神社・八甲田神社
出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年1月5日
価格:1388円+税
収録時間:約132分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の中から「霊峰岩木山・前篇」(#71)、「霊峰岩木山・後篇」(#72)、「善知鳥神社・八甲田神社」(#63)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。「霊峰岩木山」では岩木山神社、巌鬼山神社、鬼神社、そして岩木山、山頂の岩木山神社奥宮が紹介されている。「善知鳥神社・八甲田神社」では、善知鳥神社、八甲田神社、八甲田山が紹介されている。
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能登宝達 八幡神社
旧押水町に鎮座する八幡神社。御祭神は誉田別尊を主祭神とし、伊邪那岐命、道反大神、軻遇突智命、表筒男命、大山咋神、天児屋根命を配祀する。
延暦年間に、宇佐八幡宮の神勅によって蝦夷征伐に出た坂上田村麻呂が、その帰途川尻湊に上陸し宝達山に登って当地に滞留、正八幡宮を奉祀して鉾一振と矢一羽を奉納したのが創祀であり、地名の上田村の起源と伝わる。明治40年、上田の秋葉神社(軻遇突智命)と春日神社(天児屋根命)、上田出の塞之神社(道反大神)、門前の日吉神社(大山咋命)、中野の白山神社(伊邪那岐命)、三日町の住吉神社(表筒男命)を合祀する。
社殿は南向き。社殿は深い森に囲まれている。
境内には高木も多い。
拝殿に参る。
注連縄は見たことのない形式。鏡餅にも添えられるウラジロとユズリハが紙垂とともに吊られている。境内のすべての注連縄がそうなっている。後で宮司にお話しを聞いたところ、昔からの風習で県内で他に例はなく、高野山の塔頭で見たとのこと。正月飾りも同様で、真言宗系の修験道の影響が残っているのかも。
というのも、拝殿の左にはどう見ても寺の建物にしか見えないものがあり、宮司によるとこの辺りには宝達山の真言宗系の修験道が盛んだった地で、いくつも寺院があったという。この建物は唯一残る真言宗修験の寺の本堂だという。寺の名前はちょっと忘れた。
この本堂と隣の参集所の裏(西)にはかつては庭園であったと思われる石塔や庭石が残っている。
拝殿の右、「古宮社おまいりください」と書いてあったので古宮社に参る。
中をのぞくと地蔵菩薩や不動明王などの石仏が飾られている。神仏分離前の御本尊であったのか、周辺の道端などの祠にいたものなのか分からないとのこと。神と仏が同居する不思議な境内です。
境内東に社務所兼自宅があり、参集所に移動して御朱印をいただき、その後少し話をさせていただきました。神社の東に少し移動すると、東に宝達山が見える。
八幡神社
羽咋郡宝達志水町上田チ189甲
忌宮 長府祭事記
著者:宮崎義敬
発行所:忌宮神社
発行日:1984年11月20日
価格:1,500円
ページ数:280ページ
山口県の忌宮神社の年中祭祀と宝物の由来を紹介する。
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北海道神社庁誌
編集:北海道神社庁誌編集委員会
発行所:北海道神社庁
発行日:1999年3月31日
ページ数:1677ページ
北海道神社庁の設立の歴史と関係資料のほか、神社名鑑が付く。神社一覧はこれ以降は発行されていないのでまとめて閲覧できるのは便利。千島列島については2005年、樺太は2012年に別報告書が発行され、収録神社数が増えている。
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加賀大聖寺 愛宕神社
大聖寺に鎮座する愛宕神社。御祭神は火之迦具都智神。大聖寺町及び江沼一郡の鎮火守護の神。
高台の境内
社殿には大聖寺川が流れる。
階段を上って境内に入る。
拝殿に参る。
拝殿に天狗の面が架かっていた。
社殿左横の社務所で御朱印をいただく。今回2回目の参拝で、前回は留守であったが、今日は正月三が日ということで社務所は開いていた。
愛宕神社
石川県加賀市大聖寺岡町イ3
越前丹生 賀茂神社
旧清水町に鎮座する賀茂神社。御祭神は賀茂別雷命、賀茂玉依姫命、大国主命、伊賀古夜比売命、賀茂建角身命、神武天皇、弓矢大神(武甕槌神・経津主神)、鵜草葺不合命、八幡大神(應神天皇・神功皇后)と多い。現在は加茂町と称しているが、合併前は清水町加茂内という住所で賀茂神社を中心とした元神領だったのではないだろうか。
清水西小学校への坂道を上がり右に曲がる。
元禄期に建立された大鳥居。
「賀茂上下大明神」の扁額が架かる。
社殿は南向き。拝殿の前に平成20年に勧請された下賀茂神社の干支守護社となる。
拝殿の後ろに本殿、その右に境内社の祇園社が祀られる。
拝殿の扁額は「式内雷神社」。延喜式の丹生郡雷神社の論社のひとつ。
御朱印は拝殿に併設する授与所でいただいた。初詣でお守りを買い求める人の中で御朱印をいただく人など他にはいなかったが、巫女は忙しそうではあったが宮司は時間を持て余しているように見えました。ネットでは墨書きで「賀茂神社」と書いてあるものが多いが、「賀茂上下大明神」の印に変わっていた。
賀茂神社
福井県福井市加茂町