著者:廣渡正利
発行所:文献出版
発行日:1996年3月28日
ページ数:455ページ
定価:14,000円+税
福岡市に鎮座する住吉神社の古文書・古文献を収録し、関係資料を編年にまとめている。
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御鎮座九百年 荏柄天神社
発行:荏柄天神社
発行日:2004年10月25日
ページ数:資料編191ページ+論考編117ページ
鎌倉に鎮座する荏柄天神社の歴史や祭事などをまとめた神社誌的な本。古い資料が残っていないようで、現在の天神信仰に関する論文がまとめられて一冊になっている。
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苗村神社三十三年式年大祭 調査報告書
編集:滋賀県立大学人間文化学部 苗村神社三十三年式年大祭調査団
発行:竜王町教育委員会
発行日:2015年9月30日 非売品
ページ数:275ページ
平成26年10月に行なわれた苗村神社三十三年式年大祭の調査報告書。祭りの実施方法について詳細な調査・報告がされている。
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春日大社年表
編集兼発行者:春日大社
発行日:2003年4月30日
ページ数:191ページ
春日大社旧社家が持つ古文書・古記録の中から、西暦708年から2000年までの春日大社に関連する記述を抄出したものをもとに編集した年表を載せる。
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中世諸国一宮制の基礎的研究
編者:中世諸国一宮制研究会
発行所:岩田書院
発行日:2000年2月29日
ページ数:779ページ
定価:9,900円+税
一宮の研究史の現在の到達点をまとめたもの。研究者の私見をなるべく入れないように書かれているため、参照されている文献とともに読むのが良いようだ。
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神奈川縣神社写真帖
編纂兼発行者:長谷川信治
発行所:萬朝報横濱支局
発行日:1939年4月30日
ページ数:436ページ
定価:戦時体制版 拾五円
萬朝報創刊五十周年を記念して戦中に発行された。神奈川県内の村社以上の神社の御祭神、例祭日、由緒概要を記して写真を1枚付す。郷社以上の写真はあっても村社の写真は珍しいので貴重な写真帖。
蒲原神社史
編者:山下隆吉
発行所:蒲原神社
発行日:1981年6月20日 非売品
ページ数:329ページ
新社務所「青海殿」建設記念として発行された。1992年に改訂板が発行されている。
新潟県は神社誌が発行されていないので兼務社の情報も役立つ。
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開館一周年記念特別展 海の神々 捧げられた宝物
編集・発行:九州国立博物館
発行日:2006年10月8日
ページ数:171ページ
頒価:1,600円
平成18年九州国立博物館で開催された開館一周年記念特別展の図録。志賀海神社、住吉大社、長門一宮住吉神社、筑前一之宮住吉神社、宗像大社など、海の神(ワタツミ神、宗像神、住吉神)を祀る神社の宝物を紹介する。
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祈りの山 宝満山
著者:写真 栗山隆司、文 森弘子
発行所:海鳥社
発行日:2011年4月10日
ページ数:159ページ
定価:1,500円+税
山頂に竈門神社上宮が鎮座する九州の山岳霊場だった宝満山を、写真集形式で紹介する。地元出版社が作っただけあって宝満山の魅力が詰まっている。
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寶登山 寶登山神社誌稿
発行所:宝登山神社社務所
発行日:1979年4月3日 非売品
ページ数:268ページ
宝登山神社の神社誌というより寶登山 寶登山信仰の史料集といったほうがよい。
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心のふるさと おらが氏神さま
編集:五社総代会編集委員会
発行:五社総代会
発行日:1987年3月31日
ページ数:150ページ
頒価:300円
川中島に鎮座する五社(小松原伊勢社、四ツ屋伊勢社、若葉神社、川中島斗売神社、南方富神社)の神社誌。氏子に頒布するために作成され、氏子には無料頒布された。神社の沿革だけでなく、村の成り立ちや神社への参り方、神話など氏子手帳のような作りが素晴らしい。
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官幣大社住吉神社要誌
編集兼発行者:渋谷吉福
発行所:官幣大社住吉神社社務所
発行日:1917年5月8日、1926年6月1日五版 非売品
ページ数:38ページ
住吉大社の戦前の神社略史。ふりがなが付いているので読みやすい。
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印影本 福井県神社明細帳(嶺南編)
編集:山本編集室
発行:若狭路文化研究会
発行日:2001年3月20日
ページ数:523ページ
頒価:2,000円
本書は明治12年の内務省の指令にもとづいて作成された「越前国神社明細表」から敦賀郡を、「若狭国神社明細表」(三方郡・遠敷郡・大飯郡)をそのまま影印として収録している。現在の福井県の嶺北・嶺南という区分でそういうことになっているのだが、影印ということで手書きの文字は一部潰れて判別しにくいものもある。とはいえ、貴重な文書を手許で確認できるのは有難い。
「ニソの杜と先祖祭り」シンポジウム会場にて残部を販売していた。シンポジウムは大島半島のニソの杜の習俗調査報告書が刊行されたことを記念したものだったが、肝心の調査報告書は販売されていなかった。
兵庫県神社文化財図鑑
編纂:兵庫県神社文化財調査委員会
編者:兵庫県神社庁
発行:国書刊行会
発行日:1994年2月11日
ページ数:439ページ
兵庫県内の神社で文化財指定されている有形・無形の文化財を収録する。大部で網羅された文化財すべてに解説が付いているのは良いところだが、口絵を除き収録された写真がモノクロなのは少し残念だ。
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真清田神社本殿遷座祭
編集:真清田神社本殿遷座祭奉祝協賛会
発行所:真清田神社本殿遷座祭奉祝協賛会
発行日:1958年5月28日
ページ数:52ページ
昭和32年11月に本殿を新築し遷座祭を行った愛知県一宮市の真清田神社の遷座行事・奉祝行事の様子の写真を収録する。戦前や戦後の境内の写真もある。
能登輪島 重蔵神社⑩
輪島市に鎮座する重蔵神社に行ってきました。
今月の花御札は南天(なんてん)です。
拝殿に参る。
境内の銀杏は色付いている。
紅葉もようやく色付いた。
社務所前の椿が咲いている。
桃色のものが多いが白が混ざるものがある。
今月は社務所が留守だったので、翌月参拝時にいただいた。
境内で南天を探したがないようだ。
重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68
尾張の国亀崎の神社と潮干祭と古事記、日本書紀
著者・発行者:間瀬良一
制作:丸善名古屋出版センター
発行日:2004年2月11日
ページ数:327ページ
亀崎に住む著者が地元の神前神社と地名の亀崎の由来を探って、古事記、日本書紀ゆかりの地を訪ねる紀行文的な自費出版本。
国家神道再考 祭政一致国家の形成と展開
編者:阪本是丸
発行所:弘文堂
発行日:2006年10月15日
ページ数:412ページ
定価:6,000円+税
近代の国家神道について論文を収録した数少ない一冊。
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古代の神社と神職 神をまつる人びと
著者:加瀬直弥
発行所:吉川弘文館
発行日:2018年6月1日
ページ数:218ページ
定価:1,700円+税
古代の神社と神職の在り方にフォーカスし、社殿、職掌、笏、女性神職という章立てで考える。
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富山の祭り 町・人・季節輝く
編者:阿南透、藤本武
発行所:桂書房
発行日:2018年3月4日
ページ数:233ページ
定価:1,800円+税
数多い富山県内の祭りから代表的な11の祭りを紹介する。祭りの歴史や現状について触れる。
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和氣公と護王神社
編者:護王神社御遷座百年祭奉賛会
発行所:護王神社
発行日:1987年11月3日
ページ数:264ページ
護王神社御遷座百年記念として、御祭神和気清麻呂公と護王神社を五章でまとめた神社誌。
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生駒の神々 現代都市の民俗宗教
編者:宗教社会学の会
発行所:創元社
発行日:1985年10月10日
ページ数:331ページ
定価:1,800円
生駒山地を対象に当時の宗教の状況を調査した報告書のような本。専門的ではあるが参拝ガイドとしても使える。
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国幣中社彌彦神社再築工事報文
発行者:新潟縣
発行日:1917年3月31日 非売品
ページ数:167ページ
彌彦神社の再建事業について行政側の資料をまとめている報告書。
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天皇陛下・皇后陛下御親拝記念誌
発行所:賀茂別雷神社
発行日:1995年4月20日 非売品
ページ数:43ページ
平成六年十一月八日に第四十一回式年遷宮を了えた賀茂別雷神社(上賀茂神社)に御親拝された行事の準備と経過についてまとめている。
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とちぎの神社めぐり 神々の社を訪ねて
発行:栃木県青年神職むすび会
発行日:1993年2月22日
ページ数:121ページ
定価:1,800円
栃木県の若手神職により組織される青年会により、栃木県内の100社を選んで神社の歴史や御祭神を紹介する。写真も豊富に掲載され、参拝手引きとしても利用できる。
多賀信仰
監修者:多賀大社宮司 櫻井勝之進
編集者:「多賀信仰」編纂委員会
発行所:多賀大社社務所
発行日:1986年9月26日
ページ数:192ページ
頒価:不明
官幣社列格百年と多賀講創設五百年を記念して、崇敬者向けに多賀信仰を編年で構成したのが本書。お多賀さんの歴史を知るには欲しい一冊。
続きを読む 多賀信仰
加賀一の宮 白山比咩神社⑪
白山市に鎮座する白山比咩神社。
今日は旧鎮座だった古宮公園横の発掘調査現場説明会がありました。
時折雨の降るあいにくの天候でしたが、大勢の方が参加しました。
テントには発掘調査で見つかった遺物が並べられ、信仰施設なのでかわらけが圧倒的に多いものの、平安時代の椀や
鎌倉時代の焼き物のかけらが見つかっている。
発掘場所は古宮公園として整備されている横の旧線路が引かれていた場所で、自転車道として整備する事前調査ということになります。
礎石跡やかわらけ
敷地を分けたような石積み列や通路と思われる石敷が見られた。
旧鎮座地は古宮公園の東側三分の一ほどであり、公園の状況から考えるともっと西にも広がっていると思っていたのだが、水戸明神から手取川七ヶ用水管理センターの場所まで広がっていたようだ。
説明会の後、白山比咩神社に参拝した。
今年の初穂米がたくさん奉献されていた。
白山比咩神社
石川県白山市三宮町ニ105−1
加賀江沼 江沼神社②
加賀市に鎮座する江沼神社。御祭神は菅原道真公、大聖寺藩祖前田利治公。
駐車場は境内中程にあり、東側の鳥居まで戻って参拝を始める。
拝殿に参る。
今日は境内の梅花庵の一般公開があった。
幕末の絵師吉田公均が描いた「四季草花図」という天井の一枚絵が見応え十分。この建物は城下にあったもので大聖寺藩とは関係ないものだが、建物の保存先として江沼神社が引き受けたそうだ。
今日はここで神職に御朱印の対応をしていただいた。
江沼神社が建つ地は三代利直公が宝永6年(1709)に作庭した大聖寺藩藩邸の一部であり、大聖寺川沿いに建つ長流亭がそのシンボルと言える。
ひさご池に浮かぶ中島に八ッ橋がかかる。神職に聞いたところ昔はやはり木橋だったそうだが、腐食したためコンクリート造になったそうだ。
中島の反対側にかかる石の反り橋は往時のものかもしれない。
庭園の案内板には庭園の見どころとして「八ッ橋」とともに「石組の間から湧き出る清水」が紹介されている。
神職に聞くと清水は残念ながら今は枯れていると言っていたので、おそらく池東端の斜面に石が並ぶこの辺りなのだろう。
その先に枯れた井戸組もあり、かつてはここも水で満たされていたに違いない。
江沼神社
石川県加賀市大聖寺八間道55
能登輪島 重蔵神社⑨
輪島市に鎮座する重蔵神社に参拝しました。
10月の花御札を受けました。絵柄は紅葉です。
拝殿に参る。
えんむすびの木の銀杏は色付いていました。
その下に紅葉が植えられていてまだ小さい木でしたが、まだ色付いていませんでした。
社務所前の椿が一輪咲いていました。
今日は10月の第三週で「いしかわ文化の日」ということで県民無料の日だったので、輪島キリコ会館を見てきました。
中には輪島大祭に出るキリコを中心に展示されています。
重蔵神社の氏子地区のキリコもたくさんありました。
NHKの朝ドラ「まれ」の放映時に重蔵神社で実際に担がれた「まれキリコ」も展示されていました。
重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68
白山詣双六QRスタンプラリー
今日、幣拝殿の屋根を改修中の白山比咩神社に参拝して見つけました。
「白山詣双六QRスタンプラリー」
江戸末期に作成された絵双六に書かれたスポットのうち、8カ所が選ばれ、5カ所を巡るというもの。
●西養寺(金沢市東山2-11-35)
●玉泉寺天満宮(金沢市野町3-15-8)
●額谷茶屋・額東神社(金沢市額谷町ロ129)
●四十万・善性寺(金沢市四十万町リ153-1)
●日御子の森・日御子神社(白山市日御子町ホ98)
●手叩き清水(白山市日御子町)
●金剣宮(白山市鶴来日詰町巳118-5)
●白山比咩神社(白山市三宮町ニ105-1)
早速、白山比咩神社、金剣宮、日御子神社と巡り、場所の判らなかった手叩き清水の場所を近所の方に聞いて訪れた。
日御子駅の線路沿いに少し進んだところ。
スタンプラリーはそれぞれの場所に立っている白山詣双六の案内板に貼られたQRコードをスマホで読むだけ。
最後に額東神社に参拝し、5カ所クリアした。
企画した白山市観光連盟の窓口に行って、特製の加賀染手ぬぐいをいただきました。
このイベントは10月の三連休から始まったばかりですが、先着なので欲しい方はお早めに。