「都道府県別」カテゴリーアーカイブ

加賀江沼 江沼神社②

江沼神社

加賀市に鎮座する江沼神社。御祭神は菅原道真公、大聖寺藩祖前田利治公。

江沼神社

駐車場は境内中程にあり、東側の鳥居まで戻って参拝を始める。

江沼神社

拝殿に参る。

江沼神社

今日は境内の梅花庵の一般公開があった。

江沼神社

幕末の絵師吉田公均が描いた「四季草花図」という天井の一枚絵が見応え十分。この建物は城下にあったもので大聖寺藩とは関係ないものだが、建物の保存先として江沼神社が引き受けたそうだ。
今日はここで神職に御朱印の対応をしていただいた。

江沼神社

江沼神社が建つ地は三代利直公が宝永6年(1709)に作庭した大聖寺藩藩邸の一部であり、大聖寺川沿いに建つ長流亭がそのシンボルと言える。

江沼神社

ひさご池に浮かぶ中島に八ッ橋がかかる。神職に聞いたところ昔はやはり木橋だったそうだが、腐食したためコンクリート造になったそうだ。

江沼神社

中島の反対側にかかる石の反り橋は往時のものかもしれない。

江沼神社

庭園の案内板には庭園の見どころとして「八ッ橋」とともに「石組の間から湧き出る清水」が紹介されている。
神職に聞くと清水は残念ながら今は枯れていると言っていたので、おそらく池東端の斜面に石が並ぶこの辺りなのだろう。

江沼神社

その先に枯れた井戸組もあり、かつてはここも水で満たされていたに違いない。

江沼神社
石川県加賀市大聖寺八間道55

能登輪島 重蔵神社⑨

重蔵神社

輪島市に鎮座する重蔵神社に参拝しました。
10月の花御札を受けました。絵柄は紅葉です。

重蔵神社

拝殿に参る。

重蔵神社

えんむすびの木の銀杏は色付いていました。

重蔵神社

その下に紅葉が植えられていてまだ小さい木でしたが、まだ色付いていませんでした。

重蔵神社

社務所前の椿が一輪咲いていました。

重蔵神社

今日は10月の第三週で「いしかわ文化の日」ということで県民無料の日だったので、輪島キリコ会館を見てきました。

重蔵神社

中には輪島大祭に出るキリコを中心に展示されています。
重蔵神社の氏子地区のキリコもたくさんありました。

重蔵神社

NHKの朝ドラ「まれ」の放映時に重蔵神社で実際に担がれた「まれキリコ」も展示されていました。

重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68

越中富山 有磯正八幡宮②

有磯正八幡宮

高岡市に鎮座する有磯正八幡宮。有磯宮と横田正八幡宮を合祀して創建された神社で、御祭神は有磯宮の有磯神、綏靖天皇と、横田正八幡宮の応神天皇、仁徳天皇、神功皇后、武内宿禰を主祭神とする。

有磯正八幡宮

二度目の参拝。

有磯正八幡宮

拝殿に参る。

有磯正八幡宮

本殿は見えないが、主祭神を正座とし、さらに明治以降に合祀した周辺の鎮守社を左座と右座に祀る。
左座に八坂社、水天宮を、右座に息長武神社、琴比羅社、神明社、諏訪社を配祀する。
琴比羅社の御祭神は大己貴神、石凝姥神、日本武尊、前田利長公を祀る。宮司に聞いたところは琴比羅社はもと金屋町の鎮守で、鋳物の町として鍛冶の神である石凝姥神と、町を開いた前田利長公が祀られたという。

有磯正八幡宮

徒歩ですぐだというので、夕方の金屋町を歩いてきました。
メインストリートに石畳が敷かれていて風情がある。

有磯正八幡宮
富山県高岡市横田町3丁目1−1

越中富山 鹿嶋神社②

鹿嶋神社

富山市に鎮座する鹿嶋神社。御祭神は武甕槌命を主祭神とし、大己貴命、少彦名命、富山藩二代前田正甫公を配祀する。

鹿嶋神社

今日は2回目の参拝。

鹿嶋神社

拝殿に参る。

鹿嶋神社

鹿嶋神社の辺りには富山藩祖時代には家老を勤めた近藤善右衛門長房の下屋敷があり、二代正甫公の誕生地といわれる。
現在の境内には正甫公の産湯井が残るが、もとは拝殿のやや南方にあったと言われる。

正甫公は有沢(神通川左岸)の産土神であった鹿嶋神社を特に崇敬し、富山城の南西(裏鬼門)にあたる当地(神通川右岸)に遷座したとされている。

鹿嶋神社
富山県富山市鹿島町2丁目8番10号

越中富山 於保多神社

於保多神社

富山市に鎮座する於保多神社。御祭神は菅原道真公、富山藩祖前田利次公、二代正甫公、十代利保公を祀る。

於保多神社

西鳥居から境内の駐車場に入るが、正参道は東側にある。
入口には「縣社兼郷社於保多神社」の標柱が建つ。

於保多神社

参道には2つの鳥居が建ち、間に神橋がある。

於保多神社

拝殿に参る。今日はこの後に祈祷の予約があったようで、女性神職が拝殿にいらした。
前回参拝時は男性に御朱印は止めてしまったようなことを言われたのだが、今回は快く受けて頂いた。
神社由緒なども置いてあり、新幹線開業後参拝者も増えたのかもしれない。

於保多神社

拝殿には菅原道真公の絵馬も奉納されている。

於保多神社

拝殿の後ろ、玉垣に囲まれて本殿が独立して建っている。

於保多神社

境内には記念碑がたくさん建っている。その中には2代正甫公の鋳造した時鐘で作った正甫公頌徳碑がある。

於保多神社
富山県富山市於保多町1−32

越中岩峅寺 雄山神社前立社壇④

雄山神社前立社壇

立山町に鎮座する雄山神社前立社壇。御祭神は伊邪那岐神、天手力男神。

雄山神社前立社壇

大鳥居から参道を進む。

雄山神社前立社壇

拝殿に参拝する。

雄山神社前立社壇

拝殿には「立山雄山宮」の扁額がかかる。

雄山神社前立社壇

今日の参拝は加賀前田家当主を祀る神社に参るため。
あらかじめ調べた情報では境内の末社八幡社に祀られているということだったが、案内板には応神天皇と神功皇后のみ記載されている。御朱印時にいただいた神社パンフレットには八幡宮に前田利家公が入っていた。八幡宮には旧岩峅寺集落にあった鎮守の御祭神が合祀されているようだが、利家公がもともと何処に祀られていたのかは分からなかった。

雄山神社前立社壇

藩政期に藩領だった当地は加賀前田家の庇護も篤く、2代利長公の正室永姫の寄進した石造狛犬が拝殿に残る。

雄山神社前立社壇

また、13代斉泰公の寄進した湯立の釜も境内に残る。

雄山神社前立社壇
富山県中新川郡立山町岩峅寺1

能登羽咋 菅原神社②

菅原神社

宝達志水町に鎮座する菅原神社。御祭神は菅原道真公、応神天皇、武甕槌命、前田利家公。
前田利家公が能登に入封する前から当地に鎮座し、菅原道真公を祖とする前田家の崇敬が篤かった。

菅原神社

能登立国1300年の節目に二度目の参拝。

菅原神社

拝殿に参る。

菅原神社

渡り廊下で本殿に渡る。

菅原神社

本殿

菅原神社

拝殿左に筆塚がある。

菅原神社

境内の自宅兼社務所で御朱印をいただくと、拝殿の中で参っていってくださいというので中に入らせていただく。

菅原神社

菅原神社では三十三年式年大祭というのがあるようで、御祭神四柱(のおそらく神像)と杉野屋の観音が御開帳されるという。もとは五日間盛大に行なわれたようだが、現在は三日間になっている。

菅原神社

藩政期は式年大祭ごとに多くの奉納があったようで、拝殿には嘉永二年の式年大祭で奉納された俳句額が残る。

菅原神社
羽咋郡宝達志水町菅原フ2

能登羽咋 羽咋神社②

羽咋神社

羽咋市に鎮座する羽咋神社。御祭神は道反大神、磐衝別命、磐城別王命、弟苅羽田刀弁命。

羽咋神社

青空の下の参拝。

羽咋神社

2日前に例大祭があり、夜には唐戸山神事相撲が行なわれた。

羽咋神社

拝殿に参る。

羽咋神社

拝殿に入ると軒下に毎年の唐戸山神事相撲の奉納額がかかる。
神事相撲では最高位が大関となる。

羽咋神社

今日は神職さんがおられたからか、拝殿の戸が開いていたので中で参拝させていただいた。

羽咋神社

拝殿には奉納品があり、

羽咋神社

左右に大きな絵馬が架かっていた。弘化の年号が見えた。

羽咋神社
石川県羽咋市川原町エ164-2

能登輪島 重蔵神社⑧

重蔵神社

輪島市に鎮座する重蔵神社に参拝しました。
誕生月なので能登立国千三百年御朱印帳に通常の御朱印をいただきました。

重蔵神社

8月の輪島大祭の限定御朱印がまだ残っていたのでいただきました。
先月はやはり参拝が早かったようです。

重蔵神社

9月の花御札は菊です。

重蔵神社

拝殿に参る。

重蔵神社

今日は境内が賑やかでした。
毎年秋分の日に太鼓打ち競技会が開催され、子供の部が第33回、一般の部が第69回にもなるようです。
御朱印はちょうど昼休みで、忙しそうでしたが対応していただきました。

重蔵神社

拝殿の前の戸が祭礼日で開いていたので中が見えました。
扁額の両側に三十六歌仙額が飾られています。絵馬もあるようで、ゆっくり見てみたいものです。

重蔵神社

先月工事中だった要石と手水舎の間には「なでうさぎ」が造られていました。
早速沢山撫でてきました。

重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68

能登二宮 天日陰比咩神社⑤

天日陰比咩神社

中能登町に鎮座する天日陰比咩神社。

天日陰比咩神社

前日から未明にかけての大雨で能登に被害が出ている時だったが、神社までの道のりは問題なかった。
早朝6時半頃に到着する。

天日陰比咩神社

本日から毎月1日の月次祭後に限定御朱印が授与されることになった。
月次祭は午前6時から、到着したときにちょうど終了したようで、授与所の前に列が出来はじめていた。

天日陰比咩神社

未明までの大雨で拝殿右に土砂の山ができていた。

天日陰比咩神社

右の斜面に普段はない小さな川ができていて、水がどんどん流れてきていた。
前日の大雨で土砂を運んできたらしい。

天日陰比咩神社

今日は初めて拝殿に入って参らせていただいた。
拝殿内の狂言面。これも初めてみた。

天日陰比咩神社

授与所に並んで御朱印をいただく。月次祭御朱印は午前7時半まで約1時間ほどの授与になる。
大雨の影響もあり、参拝者は少ないと予想していたが、それでも20人ほどはいただろうか。

天日陰比咩神社

滅多に見ることはない能登の山々が雨霧に包まれた姿が、能登の被害の大きさを物語っている。

天日陰比咩神社
石川県鹿島郡中能登町二宮子甲8

信濃上田 山家神社④

山家神社

上田市に鎮座する山家神社。
今日は丑の日、さらに25日は御祭神の菅原道真公の命日ということで、境内社の北野社の御朱印は右上の六文銭が梅バージョンとなります。

山家神社

全国的に雨天の多い中、幸い晴れているものの四阿山は望めない。

山家神社

拝殿に詣る。

山家神社

北野社。御祭神の菅原道真公。
石祠の前に丑に見立てた石、鳥居が建っている。

山家神社

今年は四阿山開山1300年、奉祝御朱印あり。

山家神社

真田氏歴史館の四阿山特別展の間は拝観御朱印がある。要証明。

山家神社

真田氏歴史館では「真田一族が崇敬した四阿山」という企画展を開催中
2018年7月14日~10月1日

山家神社

展示は撮影できないが、入口の奥宮二分の一模型は撮影できる。
企画展は常設展の脇に少しだけだが見応え合った。
展示品は12点
1.四阿山奥宮古扉
2.銅造御正体(懸け仏) 阿弥陀如来(大己貴命)
3.銅造御正体(懸け仏) 十一面観音(菊理媛神)
4.鰐口
5.四阿山中牛王符・各神札・薬包 寛永年中に奉製、宝暦・天保年中に改版
6.四阿山大牛王符 永禄年中に奉製、宝永年中に再調
7.真田の民話
8.古札 明治以前に配札されていた御札
9.四阿山由緒書(縁起)
10.四阿山別当正系/松尾氏の由来
11.少将文書
12.さぬき文書

山家神社

企画展に入るとパンフレットにスタンプラリーが付いている。
ゆきむら夢工房

山家神社

3カ所まわるとゆきむら夢工房か山家神社で感状がいただける。
山家神社を最後にして希望すれば、感状に名前を入れてもらえる。

山家神社
長野県上田市真田町長4473

信濃上田 上田大神宮②

上田大神宮

上田市に鎮座する上田大神宮。天照皇大御神と豊受大神を祀る。

上田大神宮

なかなか御朱印をいただけないので、上田市に来る度に寄ってみている。

上田大神宮

拝殿に詣る。

上田大神宮

拝殿には社号ではなく「光華明彩」と書かれた額が架かる。

上田大神宮

参拝しているうちに、神事で出かけていたと思われる宮司が帰ってきた。

上田大神宮

御朱印を尋ねると社務所のチャイムを押してくださいと言われた。
宮司が在宅でも書き置きのみの授与になる。

上田大神宮
長野県上田市中央北2-5-5

信濃上田 眞田神社③

眞田神社

上田市に鎮座する眞田神社。
夏休みに参拝するのは初めてだ。

眞田神社

限定御朱印が複数出てくる夏休み、早く到着する予定だったがすっかり寝坊して11時に着いた。
2016年真田丸放映時は行列だったようなので少し心配していた。

眞田神社

拝殿に詣る。

眞田神社

朱印所前には複数の御朱印。通常の4番と見開き2番は御朱印帳に書いていただける。
覆刻枚数限定の5番も幸い残っていたので、他の3枚は書き置きをいただいた。

眞田神社

待つ間境内を散策する。
夏らしく風鈴が涼しげな音を響かせている。

眞田神社

真田井戸の向かいに、いつの間にか神宮遥拝所ができていた。
鳥居が低いのは下から見えないようにだろうか。

眞田神社

御朱印帳に書いてもらった上田城と幸村の御朱印(期間限定)

眞田神社

幸隆・昌幸・幸村の真田三代兜の御朱印(期間限定・書き置きのみ)

眞田神社

夏休み限定御朱印(書き置きのみ)

眞田神社

復刻版の昌幸・信之・幸村の兜御朱印(期間限定1日30枚限定・書き置きのみ)

眞田神社
長野縣上田市二の丸(上田公園内)

能登二宮 天日陰比咩神社④

天日陰比咩神社

中能登町に鎮座する天日陰比咩神社。
能登立国1300年の今年にもう一度参拝してきた。一度押さなくなっていた拝殿の印が復活している。

天日陰比咩神社

道路を挟んだ向かいにあった林が伐採されて広い平地ができたので、社前がより明るく感じられるようになった。

天日陰比咩神社

当宮ではどぶろくを作っている。神社に杉玉、この組み合わせが印象的。

天日陰比咩神社

鎮座石に日陰のない時間帯に参拝するのは初めてか。天狗の足跡と呼ばれる2つの凹みもくっきり見える。

天日陰比咩神社

拝殿に詣る。
御朱印をいただくとき、偶然同じ能登立国1300年記念御朱印帳を持っている方にお会いした。

天日陰比咩神社
石川県鹿島郡中能登町二宮子甲8

能登輪島 重蔵神社⑦

重蔵神社

輪島市に鎮座する重蔵神社に今月も行ってきました。8月の花御札はナデシコです。

重蔵神社

輪島大祭まで一週間ですが、境内は静かです。
拝殿に参る。

重蔵神社

拝殿前の要石と手水舎の間に何かできるようです。

重蔵神社

輪島大祭限定の御朱印があるかと思っていましたが、早かったようです。
今月は花御札がよく出たようで、品切れでした。ということで、9月の参拝時に授与していただきました。

重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68

能登一の宮 氣多大社 能登立国1300年記念・光の競演

氣多大社

羽咋市に鎮座する氣多大社。13日・14日と心むすび大祭に合わせる形で

氣多大社

能登立国1300年を記念して、境内に約500本のろうそくを灯し、拝殿にプロジェクションマッピングを投影するという光の競演が行なわれました。

氣多大社

神門前にプロジェクションマッピングの機器が置かれ、スタンバイしています。
拝殿と神門は屋根が葺き替えられ新しくなっている。

氣多大社

7時日没は過ぎたがまだ明るい。

氣多大社

10分ほど過ぎて、暗くなってきてからプロジェクションマッピングが始まった。

氣多大社

5分ほど投影が過ぎた頃に2人の巫女による舞が行なわれた。

氣多大社

30分過ぎから拝殿内で胡弓と琴の演奏が始まったが、斜めからだと全く中が見えないので場所を少し移動して正面近くに移動したが、まだ人が多かった。

氣多大社

胡弓と琴の演奏が終わった頃、ようやく人が帰り始めたので正面近くの最前列を確保できた。

氣多大社

プロジェクションマッピングで投影されるのは、宮司が撮影した神道をテーマにした写真という。

氣多大社
石川県羽咋市寺家町ク1−1

加賀一の宮 白山比咩神社⑩

白山比咩神社

白山市に鎮座する白山比咩神社。

白山比咩神社

大きな重機が境内に入っていました。

白山比咩神社

拝殿・幣殿の屋根の改修工事が行われています。

白山比咩神社

宝物殿に入って、企画展示を見てきました。
森田柿園は幕末の加賀藩士で、明治に入って天領だった白山麓18ヶ村を石川県・福井県のどちらの帰属にするかにあたり、石川県側の調査を担当しました。白山比咩神社の古文書を書き写して残し、石川県や白山比咩神社の歴史に重要な足跡を残しました。

1年前の白山開山1300年展を見たときは冷房が壊れていて暑かったですが、今日は涼しかった。人もまばらだったので、ゆっくりと鑑賞しました。

白山比咩神社
石川県白山市三宮町ニ105−1

能登穴水 穴水大宮②

穴水大宮

穴水町に鎮座する穴水大宮。御祭神は田心姫命、湍津姫命、市杵嶋姫命、正一位稲荷大明神を主祭神とする。

穴水大宮

近くまで来たので久しぶりに参拝する。

穴水大宮

拝殿に参る。

穴水大宮

夏越の大祓が終わったばかりなので、茅の輪をくぐる。今シーズン3回目

穴水大宮

左奥の社務所(大宮会館)で御朱印をいただく。
前回は奥の平地になっている部分にも建物が建っていて、左右の建物がつながっていたのだが

穴水大宮

帰り、拝殿前のおみくじが結んであった木に実が残っているのに気が付いた。
梅かな?

穴水大宮

当宮は最近はパワースポットとして売り出しているらしい。

穴水大宮

拝殿前にある「のとひめ鏡」
干支の刻石の真ん中に子沢山で安産の犬が座っている。

穴水大宮
石川県鳳珠郡穴水町字大町ホ−1

能登珠洲 北嶋荒御前神社②

北嶋荒御前神社

珠洲市に鎮座する北嶋荒御前神社。
今回は御朱印ではないけれども、社号印と墨書きは参考になるので掲載する。

北嶋荒御前神社

今年は越前国から能登国が分立して1300年となり、「能登立国1300年のおもてなし」というチラシ(道の駅千里浜)の企画で行ってきた。

北嶋荒御前神社

場所は道の駅すず塩田村

北嶋荒御前神社

塩の資料館では製塩の方法などを学習できる。

北嶋荒御前神社

資料館横で揚浜式という日本で唯一の製塩方式で塩を作っている。
作られた塩は道の駅でも販売されている。

北嶋荒御前神社

チラシを持参すると清め塩をいただける。

能登珠洲 須須神社高座宮②

須須神社高座宮

珠洲市に鎮座する須須神社高座宮。御祭神は天津彦彦火瓊瓊杵尊、美穗須須見命。

須須神社高座宮

能登ふるさと博の秘宝めぐりという企画で、境内にある寺家の大奉燈収蔵庫を見学させていただいた。

須須神社高座宮

4基ある大奉燈は能登に無数にあるキリコの中でも最大級のもので、9月の第2週土曜日の夜に実際に使用される。
これだけ大きいと組み立てはクレーンを使用しないといけないようで、バラすよりはこうして収蔵庫に入れたほうが管理しやすいとのこと。

須須神社高座宮

文字の部分が白かったが、キリコに灯りがともると黒く浮き上がるのだそうだ。実際に見てみたい気分になった。

須須神社高座宮

さすがにこれだけ大きいと人が担ぐというわけにはいかず、車が付けて引く。
それでもかなり大変だろう。

須須神社高座宮

キリコが8mくらいだった以前は大鳥居の前の砂浜から海に入っていたそうだ。
今は道路ができて段差ができたので、浜の方には下りられない。

須須神社高座宮

そのまま案内を受けながら拝殿の方へ向かう。

須須神社高座宮

社業は800年を越える貴重な原生林が残されている。
大木も多いため、最近の強風では枝折れや倒木があったようだ。

須須神社高座宮

まずは拝殿に参る。

須須神社高座宮

その後、もうひとつお願いしていた拝殿横の宝物殿の中も見学させていただいた。
五体の男神像は思っていたよりも大きなものであった。四体には顎髭があるが、一体はなく若々しい感じ。
また義経伝説の残る能登ならではの、源義経ゆかりの蝉折の笛、弁慶の左銘入り守刀がある。
ほかには藩政期のものと思われる古い絵図が二枚あった。山伏山の奥宮、高座宮、金分宮、そして高勝寺と神仏習合していた頃の須須神社の様子が描かれていてとても興味深かった。

最後に拝殿横で御朱印をいただいた。
今日は雨予報であったが、案内されている間はなんとか天気が崩れなかった。境内を後にするとともに降り出し、神様に歓待された気持ちになった。

須須神社高座宮
石川県珠洲市三崎町寺家4-2

信濃上田 眞田神社②

眞田神社

上田市の上田城内に鎮座する眞田神社。御祭神は上田城の歴代城主である真田氏二代、千石氏三代、松平氏七代を祀る。

眞田神社

本丸東虎口の櫓門の先に鳥居が見える。

眞田神社

小雨が降っている夕方なので参拝者は少ない。
参拝者というか城内の観光客がそもそも少ない。

眞田神社

今日から夏越の茅の輪が設置されたので、厄払いにくぐってきた。

眞田神社

拝殿に参る。

眞田神社

社務所で御朱印をいただく。今日から授与が始まった夏越の大祓特別バージョン
墨書きは夏らしく青色、社号印は銀色、上の社紋は金色になっている。書き置きもあったが、直接も書いていただける。
雨の日御朱印特典ということで、赤・青2種類のうち1つファイルをいただけた。

眞田神社

運が開く傘みくじは雨の日が似合うな。

眞田神社
長野縣上田市二の丸(上田公園内)

信濃上田 山家神社③

山家神社

上田市に鎮座する山家神社。御祭神は大国主神、伊邪那美神、菊理媛神を主祭神とし、日本武尊、神八井耳神を相殿に祀る。

山家神社

今日2回目の四阿山登拝を終え、またたくさんの御朱印をいただくため参拝した。

山家神社

1冊目の白山御朱印帳が埋まった(表のみ記帳)ので、今年記念販売された白山御朱印帳夜景バージョンを購入した。

山家神社

白山御朱印帳を購入したので1ページ目には白山大権現の御朱印

山家神社

今年は奥宮の建つ四阿山が開山1300年を迎え、限定御朱印も特別バージョンになっているものがある。

山家神社

四阿山開山千三百年奉賛御朱印。奉賛金込みで御守シールが付く。そろそろ終了するらしい。

山家神社

そろそろ始めるかなーというのでいただいた四阿山開山千三百年見開きバージョン。

山家神社

開山1300年記念で開山浄定坊を祀る浄定社の御朱印も今年いっぱいは特別バージョン。

山家神社

拝殿左の浄定社

山家神社

今年は戌年ということで、戌の日限定の子安社の御朱印は特別バージョンになっている。
今日の登拝はこの戌の日に合わせた。

山家神社

本殿裏手に建つ真田信幸公室の小松姫寄進の子安社。

山家神社
長野県上田市真田町長4473

信濃上田 山家神社奥宮 四阿山登拝・菅平高原道

山家神社奥宮

四阿山へ2回目の登拝。
6月~10月は「山家神社奥宮」と墨書きされる。

山家神社奥宮

今回は菅平高原から根子岳を経由して四阿山山頂を目指す。
天気は午後から崩れる予報だ。

山家神社奥宮

8時50分登山届を書いてスタートする。

山家神社奥宮

根子岳には菅平牧場の横を登っていく。
牛が出迎えてくれた。

山家神社奥宮

20分ほどで東屋に到着。

山家神社奥宮

南から崩れる予報なので、北の方はまだ景色が見えた。
北アルプスが雲海の上に顔を出し、絶景を作り出している。

山家神社奥宮

さらに30分ほど登ると、登山道の脇に何か建っている。

山家神社奥宮

見逃してしまうような場所に立つ「禰固岳八合目」の石碑

山家神社奥宮

山頂近くになると登山道はガレ場になる。雨が降る前で乾いていて歩きやすかった。

山家神社奥宮

1時間20分弱で根子岳山頂(2207m)に到着。
山頂に鎮座する禰固岳霊社

山家神社奥宮

山家神社で山頂の写真を見せると、猫のカワイイ根子岳の御朱印がいただける。

山家神社奥宮

風を遮るものもない山頂は強風吹きさらしだったので、早々に四阿山に向けて一度下山する。

山家神社奥宮

途中、巨石がゴロゴロとした岩脈が現われる。

山家神社奥宮

圧倒されながらも、岩で強風も避けられて快適に進めた。

山家神社奥宮

底近くは笹原を進むのだが、天候が徐々に怪しくなり強風で横から煽られ、登り返しに入ることにはポツポツ降ってきた。

山家神社奥宮

1時間ほどで登り返しが終わり、四阿山山頂と菅平・四阿高原の分岐地点に到着。
少し平坦になったので山頂へと急ぐ。

山家神社奥宮

前回も登った木道の先に山頂がある。あともう少し

山家神社奥宮

長野側奥宮(信濃社)

山家神社奥宮

奥の群馬側奥宮(上毛社)は今年新しくなった。
自分は参加していないが、人力で木材を荷揚げして組み立てたもので、やはり吹きさらしなので数十年しか持たない。
天気は怪しいが、新しい奥宮は清々しい気分になる。

分岐からは20分、時折小雨が降っているので山頂に人はまばら。
自分も昼食を軽くとり、早々に下山を始める。

山家神社奥宮

12時過ぎ、分岐地点まで戻り、菅平高原へ下りる。

山家神社奥宮

5分ほどで菅平高原と四阿高原の分岐になる。
最終的には菅平高原に戻るが、今日は西中宮へ寄るため四阿高原へ下りる。

山家神社奥宮

長野側の登拝道だった道の途中には石祠を複数見られた。
分岐から50分、奥に旗が建っているのが見えた。これがないと見逃してしまうような場所に中宮があった。
手前に石祠があり他にも石碑の境内社が複数あるが、さらに左奥の茂みの先に中宮が建つ。

山家神社奥宮

山家神社の西中宮。
巨石の脇に雨風を凌ぐように社が建っている。

山家神社奥宮

西花童子と呼ばれた西中宮の御朱印

山家神社奥宮

西中宮から菅平高原に戻るのに1時間ほどかかった。途中遂に雨が降ってきた。
やはり素直に菅平高原に下りるのが賢明のようだ。

山家神社奥宮(四阿山山頂)
長野県上田市真田町・群馬県吾妻郡嬬恋村

信濃上田 戸澤神社

戸澤神社

上田市に鎮座する戸澤神社。御祭神は建御名方命、八坂刀売命。
信濃国一宮の諏訪大社の御分霊を遷して戸澤郷の産土神とした。

戸澤神社

集落内の西斜面に鎮座する。

戸澤神社

鳥居の先に広い境内

戸澤神社

社殿前には狛犬や石燈籠が対で奉納されている。

戸澤神社

拝殿に参る。

戸澤神社

石燈籠には嘉永元年の銘があるが、明らかに一部は後世に入れ替えられている。

戸澤神社

本殿左の高台に石祠の境内社が並ぶ。

戸澤神社

本殿側面には龍の彫刻が入っている。

戸澤神社

屋根の鬼瓦は石製で、これは古いようだ。

戸澤神社

境内社の前に「諏方社」の石扁額が残り、かつて諏訪大明神と呼ばれた名残だろうが鳥居に掛かっていたものか。

戸澤神社

社殿の左にも建物がある。妻の向きがお堂のようで、神仏習合時に観音堂など仏像を祀っていた場所だろうか。
本務社の山家神社で御朱印をいただいた。

戸澤神社
長野県上田市真田町長字柳又7496

信濃上田 豊染栄神社

豊染栄神社

上田市に鎮座する豊染栄神社。御祭神は健南方富命、豊磐窓命、伊弉那美命、伊邪那岐命、大日霊命、誉田別命。

豊染栄神社

狭い道を進むと行き止まりに鎮座する。

豊染栄神社

鳥居の先に社殿が建つ。

豊染栄神社

手水には明和元年の銘。

豊染栄神社

拝殿に参る。

豊染栄神社

拝殿の中には随神像が祀られている。

豊染栄神社

拝殿後ろの本殿

豊染栄神社

神社境内は染屋城の主郭跡で、入口に案内板も建つ。
第二次上田合戦でこの周辺に徳川秀忠が上田城公略のため陣を張ったと言われる。

豊染栄神社

社殿左に土塁が残り、その上に境内社が並んでいる。
手前から天満宮、金刀比羅社、皇大神社、阿夫利社、豊岩窓社(石祠)、不明(石祠)、不明(石祠)となり、土塁下奥に三峯社がある。

御朱印は本務社の山家神社でいただいた。

豊染栄神社
長野県上田市古里字英2144-イ

能登七尾 大地主神社②

大地主神社

七尾市に鎮座する大地主神社。御祭神は大山咋神、素盞嗚尊、伊許保止命。

大地主神社

能登立国1300年と神社創建1300年を記念して再建された二の鳥居。日吉大社を本社とし、山王鳥居とする。

大地主神社

能登国立国の旧暦5月2日である6月4日に千三百年慶賀祭が行われ、二の鳥居のくぐり初めの儀が執り行われた。

大地主神社

大地主神社は青柏祭が有名。鍛冶町、魚町、府中町の三台の山車が繰り出す。

大地主神社

境内には鍛治町の山車庫がある。丸に山の鍛治町の印が付いている。

大地主神社

山車庫の端には、鍛治町の氏神である鍛冶神社が祀られている。

大地主神社

拝殿に参る。
授与所で御朱印をいただいた。「能登國千三百年」の特別印が入る特別バージョンになっている。

大地主神社
石川県七尾市山王町1−13

加賀金沢 波自加彌神社⑤ はじかみ大祭

波自加彌神社

金沢市に鎮座する波自加彌神社。御祭神は波自加彌神と正八幡神を祀る。
今年はショウガの印が金色になり、ショウガ色に近くなりました。

波自加彌神社

今年もはじかみ大祭に行ってきました。

波自加彌神社

今日は朝から風が強かったこともあってか、昨年よりも若干参拝者が少なく感じる。

波自加彌神社

ふるまいテントで

波自加彌神社

ショウガ味のご飯の入った寿司と、ショウガ入天かすの入ったうどんをいただいた。

波自加彌神社

奉納者の玉串奉奠が終わった後、神職らによりショウガ湯が

波自加彌神社

小皿に注がれ

波自加彌神社

ショウガ湯を飲み干して

波自加彌神社

小皿を地面に叩き割って、厄払いをする。

波自加彌神社

その後、参拝者にもショウガ湯が振る舞われた。一年の無病息災を願い、ショウガ湯を飲んできた。
今年は例年の高知産と愛知産に加えて、和歌山産のショウガが加わり、ピリリと甘辛い味でした。

波自加彌神社
石川県金沢市花園八幡町ハ165