発行所:新人物往来社
発行日:1991年4月20日
ページ数:227ページ
定価:1,000円 絶版
近江神宮の創建五十年を記念して特集された別冊神社シリーズ。近江神宮については新しいこともあってか、一般向け書籍がほとんど出版されていないこともあり、本書は貴重な近江神宮研究の1冊となっている。
別冊歴史研究神社シリーズとして他にどこが出版されたのか気になったので調べてみた。近江神宮は2冊目で、その前に靖国神社、後に明治神宮、乃木神社・東郷神社、談山神社の計5冊が発行されている。
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「参考文献」カテゴリーアーカイブ
羽咋市獅子舞調査報告書
編集・発行:はくい獅子舞保存活性化実行委員会
発行日:2019年3月31日
ページ数:87ページ
頒価:800円
平成27年度から調査が始まり羽咋市歴史民俗資料館の冬の企画展の定番みたいになっています。今年は6年目の企画展「THE TENGU」を開催中です。
本報告書は平成27年度から平成30年度までの四ヵ年のまとめとなります。企画展の特別講演のあった本日から資料館で一般頒布が始まりました。本書は羽咋市内の獅子舞が対象となっているが、調査は周辺地域に広がっているので地域間の比較が進んでいきそうです。
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上州のお宮とお寺 神社篇
編著者:近藤義雄、丸山知良
発行所:上毛新聞社
発行日:1978年12月10日
ページ数:271ページ+19ページ
定価:1,200円 絶版
当時の上毛新聞の連載をまとめた本。群馬県内の122社を掲載し、巻末に県内神社一覧表を掲載する。参拝ガイドとして予習するのに最適と思われるが、活字がとても小さい。古書を入手しようにも姉妹編の「寺院篇」より流通量がかなり少ない。
国幣小社 雄山神社略記
発行所:雄山神社社務所
発行日:1941年8月1日
ページ数:30ページ
立山町に鎮座する雄山神社の略記。雄山神社は立山頂上の峰本社、芦峅寺の祈願殿、岩峅寺の前立社壇の3社からなる。本書は前立社壇の発行で、峰本社も含む。祈願殿についてはあまり触れられていない。
赤城の神
著者:今井善一郎
発行所:煥乎堂
発行日:1974年3月20日
ページ数:222ページ
定価:1,300円 絶版
赤城神社と赤城山周辺の信仰について著者の長年の考察をまとめている。初稿は戦中のものになるようで、まだかろうじて神社神道への関わりが深かった時代の様子を知りうる貴重な本。
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聖地再訪 生駒の神々
編者:宗教社会学の会
発行所:創元社
発行日:2012年3月10日
ページ数:278ページ
定価:1,900円+税
「生駒の神々」から四半世紀経ち、その後を追跡調査している。
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新装版 常磐神社史
著者:照沼好文
発行者:常磐神社
発売:国書刊行会
発行日:1992年10月30日初版、1999年11月25日新装版
ページ数:382ページ
定価:8,000円+税
水戸市に鎮座する旧別格官幣社の常磐神社の神社誌。
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オッショイ!福岡の神社が面白い
著者:井上政典
発行:啓文社書房
発行日:2017年8月31日
ページ数:136ページ
定価:1,400円+税
福岡県内の神社ガイド本。地元編集らしく神職との対談が収録されるのが特徴的で面白い。
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下鴨神社今昔 甦る古代祭祀の風光
編集:糺の森財団
発行所:淡交社
発行日:2005年11月15日
ページ数:165ページ
定価:1,600円+税
下鴨神社の主な祭礼の紹介と、古代祭祀跡の発掘調査に関する座談会を収録する。
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神津島の神々
著者・発行者:松本一
発行日:1980年9月15日
ページ数:106ページ
定価:800円
神津島は伊豆半島沖の島のひとつで、この島々に式内社が点在している。神津島にも2社あり、2社を含め島内の神社の由緒を調査した本。
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霧島神宮誌
編集:霧島神宮誌編纂委員会
発行:霧島神宮
発行日:2019年9月19日
ページ数:533ページ
2020年に日本書紀編纂1300年を迎えるにあたり、皇祖発祥の地にあるゆかりの神社として初の本格的な神社誌を作成することになったようだ。霧島神宮の現在の研究成果がすべて収録されたと言っても良いボリュームであり、また掲載される写真はフルカラーできれい。最新の自治体誌と遜色ない体裁の良い本に仕上がっている。
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風土記と古代の神々 もうひとつの日本神話
著者:瀧音能之
発行所:平凡社
発行日:2019年1月16日
ページ数:244ページ
定価:2,400円+税
本書では風土記をクローズアップして、まずは古事記や日本書紀に入る神話と対比し、次に記紀には収録されなかった神話を取り上げる。
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立山曼荼羅の成立と縁起・登山案内図
著者:福江充
発行所:岩田書院
発行日:2018年7月
ページ数:393ページ
定価:8,600円+税
立山信仰の普及に多大に影響した立山曼荼羅と立山登山案内図について、成立した時代環境や社会背景を考察する。立山曼荼羅などはモノクロで収録されるので、別途図録を準備して読んだ方が理解が深まる。
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ニソの杜と若狭の民俗世界
著者:金田久璋
発行所:岩田書院
発行日:2018年11月23日
ページ数:410ページ
定価:9,200円+税
著者の長年のライフワークであった若狭地方の民俗調査の集大成。大島半島に伝わるニソの杜の森神信仰を中心に、若狭地方の祭礼に関する考察をまとめた。
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カミとホトケの幕末維新
編者:岩田真美、桐原健真
発行所:法蔵館
発行日:2018年11月15日
ページ数:383ページ
定価:2,000円+税
明治維新期において宗教がどういう状況であったかを考察する論文を収録する。神道、仏教だけでなく、キリスト教、儒教など多角的に当時の宗教を再考する。
あなたを幸せにする大祓詞
著者:小野善一郎
発行所:青林堂
発行日:2013年1月8日
ページ数:124ページ
定価:2,000円+税
神事に神前で読まれている大祓詞。なかなか一般人には理解しがたい言葉を並んでいるが、本書ではその意味を解説している。神道を深く知れる一冊。
しもつけの御朱印 栃木県内社寺巡礼
著者:下野新聞社編集局
発行:下野新聞社
発行日:2019年11月18日
ページ数:91ページ
定価:2,000円+税
下野新聞の連載記事をフルカラーでまとめた本。県内77社寺、神社42、寺院35が紹介されている。書籍と御朱印帳のセット販売で、書籍も御朱印帳と同じサイズとなっている。初版は大人気でどこに品切れになって第二版を入手できた。
御朱印帳(折本形式23枚)
帰化人と古代国家 新装版
著者:平野邦雄
発行所:吉川弘文館
発行日:1993年6月10日初版、2018年5月10日新装版
ページ数:316ページ
定価:2,300円+税
古代国家に多大な影響を果たした帰化人について考察する。
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縄文の神 よみがえる精霊信仰
著者:戸矢学
発行所:河出書房新社
発行日:2016年9月30日
ページ数:218ページ
定価:1,800円+税
縄文時代の信仰から日本人のルーツを探る。
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神饌 神様の食事から”食の原点”を見つめる
著者:南里空海
発行所:世界文化社
発行日:2011年3月25日
ページ数:240ページ
定価:2,400円+税
神宮を始め全国18社の神事で神様に供される神饌を紹介している。神饌は実際に神事を見に行っても近づいてじっくりと見られることは少なく、氏子として関わることのない者にはとても身近とは言いがたい。本書では神饌や神事の美しい写真とともに、神饌から食の原点を考えている。
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中世の阿蘇社と阿蘇氏 謎多き大宮司一族
著者:柳田快明
発行所:戎光祥出版
発行日:2019年3月1日
ページ数:206ページ
定価:1,800円+税
豊臣秀吉により滅亡した阿蘇大宮司家。阿蘇社の最高権力者であった大宮司が一切祭祀に関わらなかった謎について追究する。
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社をもたない神々
著者:神崎宣武
発行所:KADOKAWA
発行日:2019年1月18日
ページ数:246ページ
定価:1,700円+税
現代に残る自然崇拝の民俗について考察する。
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明治神宮案内帖
監修:明治神宮
発行所:パルコ エンタテインメント事業部
発行日:2018年12月7日
ページ数:175ページ
定価:1,800円+税
2020年創建100年を迎える明治神宮の公式ガイドブック。明治神宮の見どころや参拝手順、授与品の紹介と扱い方など、豊富な写真を掲載してわかりやすく説明されている。
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明治天皇の聖蹟を歩く 西日本編
著者:打越孝明
発行所:KADOKAWA
発行日:2018年11月1日
ページ数:286ページ
定価:1,800円+税
「聖蹟」とは歴代天皇の事蹟に関係する場所をいい、初代神武天皇聖蹟が有名である。本書は明治天皇が全国巡幸する際に休憩や宿泊した場所を聖蹟として、建物や記念碑を紹介している。2020年に御祭神として祀られている明治神宮が創建100年を迎えることを記念して、西日本編が出版された。今年東日本編の出版が予定されている。
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律令国家の祭祀と災異
著者:小林宣彦
発行所:吉川弘文館
発行日:2019年2月10日
ページ数:323ページ
定価:11,000円+税
中世の神祇制度は災害と密接な関係にあったという。関連する筆者論文を集めて収録する。
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名族佐竹氏の神祇と信仰 常陸・秋田時代に奉じた神々
著者:神宮滋
発行所:無明舎出版
発行日:2019年11月10日
ページ数:243ページ
定価:2,000円+税
佐竹氏の神祇信仰と関連する神社についてまとめた筆者の論文集。
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古事記はなぜ富士を記述しなかったのか 藤原氏の禁忌
著者:戸矢学
発行所:河出書房新社
発行日:2019年12月30日
ページ数:273ページ
定価:2,200円+税
本書は「富士山、2200年の秘密」(2014刊)の増補新版です。古事記や日本書紀に霊峰富士がなぜ登場しないのか。古代の神社と神奈備信仰について考える。
「神国」の残影 海外神社跡地写真記録
著者:稲宮康人、中島三千男
発行所:国書刊行会
発行日:2019年11月25日
ページ数:183ページ
定価:7,800円+税
神奈川大学のプロジェクトの一環として長年海外神社の跡地の取材を行ってきた稲宮康人氏の写真集。展示図録「帝国後 海外神社跡地の景観変容 ー稲宮康人写真展図録ー」掲載神社と重複するが、より大判に掲載されている。海外神社の過去・現在を知られる一冊。
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大山と三徳 その信仰と行事
編著者:坂田友宏
発行:編集工房 遊
発売:今井出版
発行日:2019年3月28日
ページ数:335ページ
定価:2,600円+税
2018年に開山1300年を迎えた大山を記念して、鳥取県を代表する霊山である大山と三徳山の信仰に関する論文を収録する。
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神主と村の民俗誌
著者:神崎宣武
発行所:講談社
発行日:2019年7月10日
ページ数:267ページ
定価:1070円+税
「いなか神主奮戦記-「むら」と「祭り」のフォークロア」(1991年刊)の文庫化。田舎の一神主の生活を祭祀との係わりから知ることができる。