編集兼発行者:国幣小社神部神社・浅間神社・大歳御祖神社社務所
発行日:1938年3月20日(非売品)
ページ数:60ページ+境内図1枚
静岡市の静岡浅間神社の神社解説用の小冊子
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「古資料(戦前)」カテゴリーアーカイブ
沖津宮
編集兼発行人:宗像神社宮司 幡掛正木
発行官幣大社宗像神社社務所
発行日:1928年7月1日
ページ数:83ページ
昭和2年に福岡市で開催された東亜勧業博覧会に会わせて計画された沖津宮参拝と、沖津宮の歴史などを掲載した書籍。写真がないのが残念だが、当時の人々が沖津宮をどう捉えていたのかが分かる。
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岐阜県神社要覧
編発行者:岐阜県神徳会
発行日:1938年5月3日
ページ数:312ページ
岐阜県内の神社の御祭神、例祭日、由緒などを掲載する。残念ながら当時の郷社までしか掲載しておらず、村社以下を網羅していないのが残念。岐阜県は神社誌を発行していないので参考になる。
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国幣大社氣多神社略記
発行所:氣多神社社務所
発行日:1933年4月1日
ページ数:20ページ
戦前の能登国一宮氣多大社のガイドブック。写真はないが、祭礼が特に詳しく記載されている。
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佐渡國寺社帳 巻下 社部
発行所:国幣小社度津神社社務所
発行日:1930年10月31日(非売品)
ページ数:83ページ
佐渡最古の寺社帳の伝本であるが、巻上と巻中の寺部はすでに失われて存在せず、神社を載せた社部のみがあり、それを活字化して出版したもの。神社の由緒と、社人や社僧、別当が記載されている。
延喜式内上野十二社巡拝の栞 附沿道著名神社史跡
編集兼発行人:大圖軍之丞
発行所:群馬県神職会
発行日:1934年5月10日 第三版
ページ数:96ページ
中世には国守が任地の神社を巡拝し、その順序から一宮、二宮、三宮という格付けが発生した。戦前においても群馬県において式内社を巡拝する慣習が残っていたことがわかる小冊子。入手したのは第三版であり、初版からの経緯がよくわかる「序」を引用しておく。
「本書は昭和六年八月本会に於て第一回県下式内十二社巡拝を行うに際り参加者の便を図ると共に広く江湖の参考に資せんが為本会会報特集として発刊したものである。然るに其の後一般の要望多く且第二回以後の参加者に対しても頒布するを便と認め同七年八月増補の上再刊し、今又若干の補正を加え且新に各神社の写真を挿入して茲に第三版を刊行する次第である。
従ってすべて本会の実施する巡拝計画に基き且式内神社の外沿道の著名神社史蹟をも採り其の参拝巡路のままに記述されているので、幸いに其の使命を全うする所があれば満足とするものである。」
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別格官幣社 小御門神社誌
編集者:宮司 澤田総重
発行所:小御門神社社務所
発行日:大正7年5月5日初版、昭和14年9月10日改訂三版
ページ数:49ページ
藤原師賢公を御祭神とし、建武中興十五社の一社に数えられている小御門神社の由来などをまとめた小冊子。
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広島縣官国幣社案内記
発行日:1934年8月1日
サイズ:17センチ×37.5センチ
広島県内の官幣中社厳島神社、国幣中社速谷神社、国幣小社沼名前神社、国幣小社吉備津神社の4社の参拝案内。裏面には各神社の御祭神、由緒、祭礼日などを紹介する。交通手段がモーターボート便とか定期自動車とか時代を感じることができる資料。
名古屋の神まうで
編集・発行:名古屋市観光課
発行日:1938年3月31日(非売品)
ページ数:29ページ
戦前の名古屋市内における神社巡拝の栞です。二十八社を選定して、所在、交通、社格、祭神、例祭、由緒を記載し、写真を1枚と朱印が押されている。
二十八社は、熱田神宮、招魂社、那古野神社、東照宮、伊奴神社、錦神社、泥江縣神社、若宮八幡宮、白山神社(東田町)、朝日神社、富士淺間神社、洲崎神社、日置神社、八幡宮(正木町)、片山神社、神明宮(山口町)、片山八幡神社、尾陽神社、川原神社、高牟神社、津賀田神社、白山神社(日比津町)、神明社(牧野町)、七所社(岩塚町)、雨宮社、淺間社(一色町)、富部神社、七所社(笠寺町)で、官幣社、県社、郷社が選ばれている。