発行所:箱根神社社務所
発行日:2019年6月21日
ページ数:184ページ
頒価:不明
令和の御大典を記念した出版。平成の御大典を記念した「箱根神社 進攻の歴史と文化」に比べると、簡潔にまとめながら豊富な写真を配しているので非常に読みやすくなっている。
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「参考文献」カテゴリーアーカイブ
出雲大社案内 附近傍名勝
著者:島宮太郎
発行元:尚文堂
発行日:1906年5月1日
ページ数:44ページ
戦前の出雲大社と周辺の観光名勝の案内書。巻頭に写真、地図、鉄道・フェリー運賃表、巻末に広告が入っていて、現代の観光ガイドブックのようである。
筑波山神社小誌
発行所:筑波山神社社務所
発行日:1931年10月30日
ページ数:36ページ
茨城県に鎮座する筑波山神社の戦前の神社略誌を記載した小冊子。
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神社臆断
編集者:八木豊太郎
発行者:八木町長 淺田信夫
発行日:1951年8月 非売品
ページ数:68ページ
京都府八木町内の神社について歴史や伝承をまとめた貴重な本
比治の里の天女伝説と鱒留の神社 藤社神社と乙女神社
著者:田中義一
発行日:1998年12月
ページ数:43ページ
頒価:不明
地元著者が京都府峰山町に残る天女伝説と外宮元宮伝承のある藤社神社についてまとめている。
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大阪狛犬の謎
著者:小寺慶昭
発行所:ナカニシア出版
発行日:2003年11月30日
ページ数:276ページ
定価:2,200円+税
大阪府内1255対の狛犬を調査し、楽しく狛犬の世界へ誘ってくれる。
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京都狛犬巡り
著者:小寺慶昭
発行所:ナカニシア出版
発行日:1999年11月1日
ページ数:250ページ
定価:2,200円+税
著者が膨大な時間をかけたフィールドワークの成果をまとめている。京都、大阪、滋賀の著者狛犬三部集の最初の本。
近江の狛犬を楽しむ 淡海文庫67
著者:小寺慶昭
発行所:サンライズ出版
発行日:2020年12月15日
ページ数:200ページ
定価:1,500円+税
狛犬調査を長年続けてきた著者の京都、大坂に続く三冊目。県内フィールドワークで恣皆調査した上での一覧・分類なので、その労力にはただただ脱帽である。
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勧請縄 近江の祭礼行事3
写真・文:西村泰郎
発行所:サンライズ出版
発行日:2013年12月10日
ページ数:125ページ
定価:2,400円+税
集落の内と外の境界に設置する勧請縄、中世からの魔除けとして絵巻にも登場するが現在も続いている地域があることは意外に知られていない。それに形状が様々あることは本書で初めて知った。あーこういう形も勧請縄なのかと、現代に生きる魔除けの実例を写真とともに楽しむことができる。
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川道のオコナイ 近江の祭礼行事2
著者:中島誠一
発行所:サンライズ出版
発行日:2011年3月1日
ページ数:125ページ
定価:2,400円+税
滋賀県湖北の神社を巡っていると、神社の案内にオコナイという祭礼をよく見るが県外者にはどのような祭礼なのか想像できない。そのオコナイについて、代表的な川道地域を中心に紹介する。
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日吉山王祭 近江の祭礼行事1
写真・文:山口幸次
発行所:サンライズ出版
発行日:2010年3月30日
ページ数:123ページ
定価:2,400円+税
大津市に鎮座する日吉大社の例大祭の各神事を日程を追って写真とともに紹介されている。見学できる日程表がついて参考になる。
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和歌山県の祭りと民俗
編者:和歌山県民俗芸能保存協会
発行所:東方出版
発行日:2021年1月8日
ページ数:196ページ
定価:2,200円+税
和歌山県内の無形民俗文化財を中心に祭礼を収録する。ガイドブックとして巻末の行事日程一覧は便利。
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続しもつけの御朱印 栃木県内社寺巡礼
著者:下野新聞社編集局
発行:下野新聞社
発行日:2020年12月15日
ページ数:157ページ
定価:2,000円+税
下野新聞の連載記事をフルカラーでまとめた本。県内139社寺、神社42、寺院97が紹介されている。書籍と御朱印帳のセット販売で、書籍も御朱印帳と同じサイズとなっている。前作は大好評だった第二弾。
御朱印帳(折本形式23枚)
キリシタン伝来地の神社と信仰 肥前国大村領の場合
著者:久田松和則
発行:富松神社再興四百年事業委員会
発行日:2002年10月5日
ページ数:370ページ
頒布:3,000円
大村市に鎮座する富松神社宮司による当地の神社の歴史をまとめている。戦国期にキリシタンが多くいた土地の信仰の歴史を知ることができる。
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氷川の杜を訪ねて 古絵葉書集
発行日:2020年3月20日
発行所:武蔵一宮 氷川神社
ページ数:118ページ
頒価:1,500円+税
氷川神社や氷川公園の過去の絵葉書に解説を加えた古絵葉書集。ひとつの神社を対象にしたものは珍しく、氷川神社が監修したものとして貴重な本。氷川神社授与所とBOOKS鎮守の杜で販売している。
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富山県のおほみうたのいしぶみ
編者:西川泰彦
発行所:展転社
発行日:2020年9月17日
ページ数:134ページ
定価:1,300円+税
富山県内に建立された明治天皇以降の御製(和歌)の石碑を紹介する。編者は元射水神社権禰宜。
丹波國一之宮 出雲大神宮史
編集:出雲大神宮史編纂委員会
発行:出雲大神宮社殿創建千三百年大祭記念事業奉賛会
発行日:2009年10月21日
ページ数:147ページ
頒価:3,000円
亀岡市に鎮座する丹波一宮出雲大神宮の神社誌。社殿創建千三百年大祭記念事業記念として発行される。出雲大神宮のまとまった資料は少ないので現在入手できるものとして貴重な資料。歴史や宝物、祭礼以外にも自然で章立てされていて特徴がある。出雲大神宮授与所で頒布されている。
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埼玉の狛犬
編集:埼玉の狛犬製作委員会
監修:埼玉県教育委員会
発行所:さわらび舎
発行日:2020年6月30日
ページ数:159ページ
定価:1,800円+税
2019年7月から9月にかけて埼玉県教育委員会の主催でインスタグラム上で開催された「#101匹の埼玉狛犬」という人気投票の結果から127対の狛犬を選んで収録した本。狛犬と題付けしているものの、狐、莵、狼など神使も含まれる。写真も大きく見ているだけでも楽しい。もちろん狛犬資料としても活用できる。
恵那神社誌
編輯兼発行者:恵那神社社司 梅村馨
発行日:1912年7月15日
ページ数:140ページ
頒価:1円
中津川市に鎮座する式内社恵那神社の神社誌。折れ、破れはあるものの古い本なのでページが欠損していないので良かった。現在の恵那神社は本社が麓にある里宮、恵那山山頂社は奥宮という呼び方だが、本書が編纂された当時は山頂社が本社、そのまわりにある摂社、麓の里宮は前社という構成だったことがわかる。神仏分離令により氏子範囲が大きく狭くなり3村のみとなる。氏子の3村の歴史を附録町村誌として追加してある。
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全国厄除け郷土玩具
著者:日本郷土玩具の会 中村浩訳
発行所:誠文堂新光社
発行日:2020年11月30日
ページ数:191ページ
定価:1,800円+税
郷土玩具は地域の習俗と深く関係し、神社の頒布品として現在に引き継がれているものも多い。本書はコロナ禍のなか、厄除けにちなむ郷土玩具を集め、そのご利益や入手先を紹介する。
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日本百富士 ふるさと100名山
著者:敷島悦朗
発行所:三一書房
発行日:2013年8月17日
ページ数:319ページ
定価:1,900円+税
「○○富士」と呼ばれる山は日本各地にある。いわゆるふるさと富士である。その秀麗な山容から神奈備となっている山も多いが、はたしてどこにいくつあるのか疑問だった。本書はふるさと富士をまとめた唯一の本と言える。
岡山県神社誌
編集・発行:岡山県神社庁
発行日:1981年4月29日 非売品
ページ数;530ページ
岡山県神社庁管下1626社を収録した神社誌。都道府県単位の神社誌としては最も入手が困難で最後になった1冊。
邑久西大寺神社誌
発行者:岡山県神社庁邑久西大寺支部、岡山県神社庁氏子総代会
発行日:1992年10月10日
ページ数:81ページ
支部管内75社と文化財指定された宝物を収録する神社誌。平成の御大典記念として大正4年以来の編纂。
対馬神社誌
発行者:長崎県対馬神社総代会
発行日:1966年5月25日
ページ数:107ページ
対馬の島内143社を収録する神社誌。
別格官幣社尾山神社誌
発行所:別格官幣社尾山神社社務所
発行日:1930年10月1日
ページ数:19ページ
明治6年創建の金沢市に鎮座する尾山神社の神社略誌。
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別格官幣社藤島神社略誌
発行所:藤島神社
発行日:1932年3月31日
ページ数:22ページ
明治9年創建の福井市に鎮座する藤島神社の神社略誌。
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伊勢神宮めぐり歩き 一二五社をたずねる悠久の旅
文:矢野憲一
写真:中野晴生
発行所:ポプラ社
ページ数:143ページ
定価:1,500円+税
伊勢神宮の写真集。神宮125社すべてが紹介されているのかと思ったが、外宮内宮以外は地域毎にまとめてコースとしてあっさりした説明しかない。ただ、祭りなどの写真はとても美しい。
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あやめ池神社創建の史と概要
発行:あやめ池神社奉賛会
発行日:1994年10月1日
ページ数:126ページ
大和国の7大ため池のひとつに数えられる蛙股池のほとりに鎮座するあやめ池神社。市杵島姫命を御祭神とし、後に菅原道真公を合祀する。「あやめ池神社 復興十年の歩み」を主とした記念冊子で、復興活動の記録と合祀された菅原神社の歴史を収録する。関係した奉賛会会員や氏子に配布されたものだろう。
小國の神 遠江國一宮小國神社誌
監修者:櫻井満監
編者:尾崎富義
発行所:おうふう
発行日:1997年4月18日
ページ数:735ページ
定価:15,000円 絶版
小國神社の神社誌であるが、神社の歴史だけなく地域の歴史や習俗についても収録している。
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オトタチバナヒメ伝承
著者:入江英弥
発行所:岩田書院
発行日:2020年6月
ページ数:396ページ
定価:8,400円+税
本書は弟橘媛(オトタチバナヒメ)の入水伝説について先行研究や分布を調査し、現在の到達点を示そうと試みたものである。
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