奈良市の赤穂神社。御祭神は天児屋根命、比売神。
飛鳥時代に藤原ヶ丘に奉斎した藤原氏の氏神であり、平城遷都により当地に遷座したという。
今は一軒分の敷地ほどしかないが、元は境内広く、明井町の通りに大鳥居があったという。
拝所の先に2つの社殿が建つ。
右が赤穂神社。延喜式内社。現在は鏡神社別社。
左が天満宮。鏡神社末社。御祭神は菅原道真公。南都の25社の天満宮を合祀し、相殿で市寸嶋姫命を祀る。
赤穂神社
奈良県奈良市高畑町1320
奈良市の赤穂神社。御祭神は天児屋根命、比売神。
飛鳥時代に藤原ヶ丘に奉斎した藤原氏の氏神であり、平城遷都により当地に遷座したという。
今は一軒分の敷地ほどしかないが、元は境内広く、明井町の通りに大鳥居があったという。
拝所の先に2つの社殿が建つ。
右が赤穂神社。延喜式内社。現在は鏡神社別社。
左が天満宮。鏡神社末社。御祭神は菅原道真公。南都の25社の天満宮を合祀し、相殿で市寸嶋姫命を祀る。
赤穂神社
奈良県奈良市高畑町1320
奈良市の崇道天皇社。御祭神は早良親王(追号崇道天皇)。
淡路に配流途上で崩御した親王の御霊を鎮め祀るために建立された。
鳥居は西向き、参道が西から東に向かって延びる。
門の前の木は銀杏か?根元部分からすると大きな木だったようだが、危険だったからか短く切られている。
本殿は南向き。横に御神木が1本そびえる。
本殿は春日大社若宮神社の旧本殿で江戸時代の式年造替で移築されたもの。
拝殿に詣る。横には宝物庫。
境内社の天満宮。御祭神は菅原道真公。
境内社の稲荷社。御祭神は宇迦之御魂神。
舞殿
御朱印は社務所授与所でいただきました。
崇道天皇社
奈良県奈良市西紀寺町40
奈良市の御霊神社。奈良時代は元興寺の寺域で現在の神社のあたりに南大門、その門前に御霊社の社地があったといわれる。
桓武天皇勅願所であった。
風情ある町並みの中に鳥居を発見。
思った以上に広い境内地です。
本殿の御祭神は井上皇后、他戸皇太子、事代主命。
右の相殿には伊予親王、橘逸勢公、文屋宮田麿公。
左の相殿には早良親王、藤原大夫人、藤原宏嗣公。
境内社の水子神社。御祭神は蛭子神。
境内社の若宮社。御祭神は菅原道真公。
境内社の出世稲荷神社。御祭神は天宇受売命。
御祭神は社務所の授与所でいただけます。朱印料は五百円。こちらで鎮宅霊符神社の御朱印もいただけます。
御霊神社
奈良県奈良市薬師堂町24
奈良市の鎮宅霊符神社。風情ある町並みの中に埋もれるようにある。
御祭神は天之御中主神。天地開闢の神で、北極星の神霊とされ、近辺に住んだ陰陽師の鎮守とされた。
神仏習合の名残であろうか、鳥居がないので見過ごしそうでした。
塀に囲まれた屋敷地内に鎮座する。
本殿は北向き。北極星をもご神体としているのだろうか。
本殿の後ろに控える三社は住吉三神らしいのだが、陰陽道風に本命主宰九宮尊星、抱卦童子爾卦童郎、北辰鎮宅霊符尊星と紹介されている。
御朱印は兼務をしている御霊神社でいただける。朱印料は五百円。
鎮宅霊符神社
奈良県奈良市陰陽町
奈良市の瑜伽神社。御祭神は宇迦之御魂大神。
飛鳥神奈備に飛鳥京の鎮守として祀られ、平城遷都とともに当地に遷座された。
瑜伽神社の「瑜」の字は異字体のようでパソコンでは出てこない。
通り沿いの第一鳥居をくぐるとまっすぐに参道が続き、左に社務所があります。
お昼時でしたが、丁寧に対応いただき御朱印は書き置きをいただいきました。
階段を上ります。
朱色の社殿は青空に映えますね。
鎮座する瑜伽山からは大和三山(巻向山、三輪山、音羽山)が見渡せるらしいのですが、写真ではわかりにくいですね。
境内社が4社あります。
猿田彦神社。御祭神は猿田彦大神。
久恵比古社。御祭神は久延彦大神。
一言稲荷社。誠心で祈れば一言で幸福に導いてくださる神様のようです。
一段低いところに「飛鳥上並社」。御祭神は瑜伽大神の和魂。
瑜伽神社
奈良県奈良市高畑町1059
奈良市の天神社。天神社が多いので天満天神社と呼んでおきます。御祭神は菅原道真公。
元興寺禅定院あるいは興福寺大乗院の鎮守であったそうです。
高い場所に境内があるので景色は良い。
拝殿前には狛犬のかわりに伏牛が控えている。
境内社が多い神社でした。
浅間社
祓戸社
秋葉社
稲荷社
柿本社
住吉社
天満天神社
奈良県奈良市高畑町1049
奈良市の東大寺内の五百立神社。南大門と大仏殿中門の間に鎮座する。御祭神は天富命。
中世の絵巻に、大仏殿創建に従事した五百余人の工匠が、工事が完成すると五百羅漢になって天高く飛び立ち、姿を消したという説話があり、御祭神は不明だが工匠に関係する神らしい。
後方に控える五百立山の入口に鎮座する。境内案内図には載っていないが、延喜式内社も比定される古社である。
東大寺の手向山八幡宮末社か兼務社。かつては番匠社と呼ばれ大工・小工の崇敬を集めた。移転を繰り返したようで元の参道もよくわからなくなっている。
五百立神社
奈良県奈良市雑司町406
奈良市の東大寺境内の鏡池に鎮座する厳島神社。御祭神は市杵島姫命。
手向山八幡宮末社か兼務社だと思う。
外国人が写真を撮っていた。池に浮かぶ島に赤い鳥居が目立つのでしょうね。
日本人には見慣れた景色なのか、あまり撮影している人は見かけませんでした。
池に浮かぶ島のため、直接参拝はできない。島の後ろに陸続きの道があるが当然のように立入禁止。
厳島神社
奈良県奈良市雑司町
奈良市の東大寺境内に鎮座する辛国神社。大仏殿と鐘楼の間の猫段の途中。御祭神は韓国翁。
かつては天狗社と呼ばれていたが、阿字万字町の人々に辛国社として崇敬され、明治三十年代に天狗社が辛国社と名称が変わったようだ。
奈良時代に良弁僧正が悪さをする天狗を改心させて仏法護持を制約させたことから
現在も大法要の執行前日に「蜂起の儀」が行われる。
中世には強訴や遷宮のときに蜂起の儀が行われたようだ。
日と月の描かれた、この箱は何に使うのか?棒のようなものがたくさん入っている。
占いの書かれた額が掛けられていることに関係しているとすれば、占い用の棒なのか?
小祠ながら疑問が湧き出る社です。
辛国神社
奈良県奈良市雑司町
奈良市の東大寺境内の興成神社。二月堂の下に鎮座する。御祭神は豊玉媛命。
修二会行法を守護する三社(興成、飯道、遠敷)のひとつで、遠敷明神が若狭より送水された折、黒と白二羽の鶏が岩盤を打ち破って飛び出て、そのあとから甘泉湧出したのが若狭井で、鶏を祀ったのがこの神社という。
ということは御祭神は二羽の鶏ということか
興成神社
奈良県奈良市雑司町
奈良市の東大寺境内の飯道神社。手向山八幡宮末社か兼務社だと思う。
御祭神は軻具突智神、埴山媛命、稚皇産霊神。
二月堂の南東の高台に鎮座する。
本社は滋賀県甲賀郡雲井の飯道山の直下にあり、和銅四年に熊野本宮から勧請された修験道の霊場。
創始は東大寺大仏殿の修復に信楽杣産の木材が用いられたことに対し、二月堂の守護神として飯道権現として祀るようになったようだ。
飯道神社
奈良県奈良市雑司町
三月堂の前
池に鎮座する神社
東大寺境内に建つ神社によくある形式
特徴的なのは蛙股に彫刻された3つの桃?祭祀具の三環鈴か?
社殿の下に据えられている石。磐座か
池は上から眺めると、鳥居が立つ部分が少しへこんでいて勾玉のようにも見える。
社名や御祭神が判明したら更新します。
(名称不明社)
奈良県奈良市雑司町
奈良市の東大寺境内の手向山八幡宮。東大寺の鎮守として東大寺八幡宮と呼ばれていた。
御朱印は楼門にある授与所でいただける。
春日大社方面から歩いて境内に入りました。
まず見えてきたのは境内社の摂社住吉神社。御祭神は住吉三神。
社殿は鎌倉時代の一間社流造で重要文化財。
そこからすぐに二つの社が見えてくる。
手前が末社阪本神社(御祭神は大己貴命)、末社恵比寿神社(御祭神は蛭児神)の二社合祀殿。
奥が末社明武神社(御祭神は豊玉媛神、玉依媛神)、末社劔神社(御祭神は素盞鳴命)、末社八子神社(御祭神は天照大神)、末社松童神社(御祭神は応神天皇牛飼童)の四社合祀殿。
摂社若宮の御祭神は仁徳天皇。
左右に摂社高良神社(御祭神は大伴健将)と若殿神社(御祭神は菟道稚郎子)が鎮座する。
若宮前に菅公腰掛石がある。菅原道真公が手向山八幡宮を詠んだ和歌が書かれている。
この和歌は御朱印のはさみ紙にも紹介されている。
若宮前の神楽所
神楽所の右に東大寺にあった東照宮。御祭神は徳川家康公。
神楽所の左の壁面には、源頼光の鬼退治の絵が描かれている。
大黒殿
本殿の御祭神は八幡大神(応神天皇)、比咩大神、神功皇后 、仲哀天皇の四柱を祀る。
八幡大神は宇佐神宮からの御分霊で初めての社という。
本殿の左にひっそりと寄り添う社は摂社武内社。御祭神は武内宿禰。
楼門を出て下がると奥に手向山が見える。
大仏殿方向からの二の鳥居。
最後に大仏殿方面からの参道入口に立つ一の鳥居。
一の鳥居から二の鳥居までの参道途中に末社があと二社あるようで、そこはまた後日。
手向山八幡宮
奈良県奈良市雑司町手向山434
奈良市の天神社。春日神社末社。春日大社駐車場への通り沿いの聖明神社から少し奥に入った場所に鎮座する。
御祭神は天常立尊。案内板には京都の北野天神を勧請したと伝えられる、と書かれているがそれであれば御祭神は菅原道真公となるのであろう。「天」神社か「天神」社か、いずれの御代に混乱したものと考えられる。
天神社
奈良県奈良市春日野町
奈良市の浮雲神社。春日大社駐車場への通り沿いに鎮座する。春日大社末社。
御祭神は天児屋根命。春日大社の神奈備、三笠山の頂上、浮雲峰の本宮神社同体と考えられ、近世には雨乞いの祈願が行われた。
背に三笠山を背負う方向で社殿が建てられている。
浮雲神社
奈良県奈良市春日野町
奈良市の春日神社末社、聖明神社と愛宕神社。
春日大社駐車場へ通じる道路脇に鎮座する。
手前が聖明神社、奥が愛宕神社。
ともにここから西北の興福寺四恩院(今の公会堂付近)に祀られていた。
聖明神社の御祭神は聖明神。聖神とは暦の神らしく、陰陽師の信仰が篤かった。
愛宕神社の御祭神は火産霊神
旧社殿は川の対岸にあったらしい。
聖明神社・愛宕神社
奈良県奈良市春日野町160
春日大社の若宮を中心とする境内社十五社を巡拝すると十五社の御朱印とお守りをいただけます。
十五社をめぐり、人間の一生をたどりながら、自身の生涯の安泰を祈願します。
夫婦大國社で初穂料千円を納め、玉串札を持ってまわります。
玉串札を1枚ずつ納札所に納めます。
第一番 若宮
御祭神 雨押雲根命
第二番 一童社(三輪神社)
御祭神 少彦名命
第三番 兵主神社
御祭神 大己貴命
第四番 南宮神社
御祭神 金山彦神
第五番 広瀬神社
御祭神 倉稲魂神
第六番 懸橋社(葛城神社)
御祭神 一言主神
第七番 三十八所神社
御祭神 伊弉諾尊、伊弉冉尊、神日本磐余彦命
第八番 佐良気神社
御祭神 蛭子神
第九番 春日明神遙拝所
御祭神 春日皇大神
第一〇番 宗像神社
御祭神 市杵島姫命
第一一番 紀井神社
御祭神 五十猛命、大屋津姫命、抓津姫命
延喜式内社の添上郡、赤穗神社、島田神社、御前原石立命神社、御前原石立命神社、4社の比定社となっている。
第一二番 伊勢神宮遙拝所
御祭神 天照坐皇大御神、豊受大御神
第一三番 元春日 枚方神社遙拝所
御祭神 天児屋根命、比売神
第一四番 金龍神社
御祭神 金龍大神
第一五番 夫婦大國社
御祭神 大国主命、須勢理姫命
若宮十五社めぐり
受付:夫婦大國社
奈良県奈良市春日野町
奈良市の春日大社末社の夫婦大國社。御祭神は大国主命とその妻須勢理姫命。
大国さんと呼ばれる大国主命が夫婦で祀られている唯一のお社だとか。
中は撮影できないので入口を
昼頃にもなれば恋愛成就を願う女性で授与所がいっぱいになります。
ハート型の絵馬もいっぱいに積まれている。
恋占いの水占も女性には人気なようで
御朱印は授与所でいただけます。こちらでは夫婦大國社、若宮神社、金龍神社の御朱印がいただけます。若宮十五社めぐりの御朱印もこちらです。そのため大変忙しい時間帯がありますので、複数いただくときは午前中早めがおすすめです。
夫婦大國社
奈良県奈良市春日野町
奈良市春日大社境内の金龍神社。春日大社末社。御祭神は金龍大神。
後醍醐天皇が笠置へ落ちる途中に春日社に一面の御鏡を奉安し、天下泰平の祈祷をしたのが起こり。
宮中(禁裡)の御鏡を奉安されたので「禁裡殿」ともいう。
ご神体は鏡ですね。
御神徳は金運財運。ちょっとつながらないけど、どういう所以でしょう。
この社は若宮十五社めぐりの十四番の納札社です。
御朱印は夫婦大國社でいただけますが、昼近くになると参拝者が増えてくるので複数の御朱印は対応できないかもしれません。
御朱印をいただくなら午前中早めがおすすめです。今年秋頃までは式年造替の印が押されます。
金龍神社の境内下にはイチイガシの巨木が生えています。カメラに収まらないような大きな木です。
金龍神社
奈良県奈良市春日野
奈良市の春日大社摂社の若宮神社。もとは若宮といったので「若宮」と「若宮神社」が案内板でも混在しています。
御祭神は天押雲根命。本宮の天児屋根命の御子神。
若宮の御神霊を春日野にお迎えした祭礼が、若宮おん祭の始まりだそうです。
「若宮大楠」
社前の参道には大きい楠が立っています。
今はツバキとの共演が絵になりますね。
御朱印は夫婦大國社でいただけます。複数いただくときは午前中早めがおすすめです。
今年秋頃までは式年造替の印が押されます。
若宮神社
奈良県奈良市春日野町
奈良市の榎本神社。春日大社本殿の回廊南西隅に鎮座する。御祭神は猿田彦命。
延喜式内社春日神社の論社であり、現在は春日大社摂社。春日の地主神であり、一時安部山に遷座していたこともある。
階段を上る。
右手に進めば春日大社神門なので、こちらに詣る方は意外にも少ない。
前面に青獅子を描き、屋根には檜皮を葺いた小さいながらも立派な社殿。
榎本神社
奈良県奈良市春日野町
奈良市の采女神社。御祭神は采女命。春日大社の別当寺であった興福寺の門前にあり、春日大社別社となっている。
奈良時代に天王の寵愛が薄れたことを嘆いた采女(女官)が猿沢の池に身を投げ、その霊を慰めるために祀られる。
社は西向き。
朝早いと中に入れず、左の建物は授与所で開けばお守りなどが頒布される。
采女が祀られているとして恋愛おみくじが人気。
入水した猿沢池。
池を見るのは忍びないと一夜のうちに社殿が池に背を向けたと伝えられるが、入水した池そのものを祀るための配置なのだろう。
采女神社
奈良県奈良市樽井町
奈良市の隼神社。御祭神は角振隼総別命、市寸島姫命。
舒明天皇の御世に茅努王の勅により近辺に祀られる。平安遷都とともに京に遷るが、もとの本社はこちらで神階も無位→正三位→正二位と進んだ。神事は別当寺の神宮寺、大慈院、久福寺の三ヶ寺が行っていたが、治承4年に平重衡の兵火にあって焼失する。市寸島姫命はもと神宮寺の庭内社であったらしい。
現在は延命地蔵尊と並んで建立されている。
小さな祠で過去の大社の面影はなく、また朝早いと中にも入れず詣ることができません。
隼神社
奈良県奈良市角振新屋町44
奈良市の月日神社。御祭神は与土日女神、旱珠日神、満珠月神の三柱。
聖武天皇の建立と伝えられる法楽寺の鎮守として祀られたようだが、現在近くに法楽寺はない。
旱珠日神は太陽の神、満珠月神は月の神のようだ。
小さな社だが、朱色の社殿は美しく、三柱は別々に祀られている。
JR奈良駅から奈良公園に延びる三条通沿いのカフェらしき店の前にあり、オープンまでは詣ることもできない。
狛犬は小さいながら木製のようだった。
月日神社
奈良県奈良市下三条町
撮影:武市基靖
監修:石鎚神社
発行:プラス印刷株式会社
発行日:1988年6月20日
定価:3,800円
毎年7月1日から10日間行われる山開き神事「お山市」を2年かけて撮った写真集。神事が進む様子だけではなく、神事の解説が適時付けられていて、この写真集を見ているだけでとても興味深い。
著作者:塩見青嵐
発行所:中村凰祥堂
発行日:1951年11月15日
ページ数:63ページ
価格:50円
伏見稲荷大社の参拝者用案内所。戦後まもないものであるが、神社の由緒、稲荷山に鎮座する御神徳など、わかりやすく解説している。
著作兼発行者:伊藤愛丸
発行所:官幣大社諏訪神社社務所
発行日:大正7年12月25日、昭和2年10月20日8版
ページ数:9ページ+14枚
諏訪大社の写真集。戦前は神社の案内書は由緒のみではなく、写真も付けられていたようです。写真は絵葉書サイズ。
続きを読む 信濃一之宮 官幣大社諏訪神社写真帖
編集:松崎町編さん委員会
発行:松崎町教育委員会
発行日:1993年3月20日
価格:不明
静岡県松崎町に鎮座する神社45社と所在する寺院・堂42所。神社は御祭神、由緒、例祭日、宝物という情報のほか、資料編という性格上、棟札の情報が特に詳しい。
編集者:柴田栄一
発行者:相良町氏子会
発行日:1962年2月11日(非売品)
ページ数:102ページ
本書は静岡県相良町に鎮座する39社の神社名鑑である。御祭神、由緒、祭祀、特殊神事、宝物などを記載している。町内の神社の歴史を構成になるべく詳しく残そうという編集方針のためか、由来については一社一社かなり詳しく書かれている。写真も境内写真のみだけなく、宝物や扁額、棟札など参考になる。
[amazonjs asin=”B000JAJELW” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”相良町神社誌 (1962年)”]
続きを読む 相良町神社誌
編集兼発行所:静岡県神社庁榛原支部
発行日:1974年12月25日(非売品)
ページ数:187ページ
発行が古いが、旧榛原郡に鎮座する神社名鑑。御祭神、例祭日、由緒、境外社、神社庁等級などが掲載される。当時としてはすべてに写真が掲載されていること、御祭神名にふりがなが振ってあることは好感が持てる。
続きを読む 榛原郡神社誌