西条市に鎮座する石鎚神社口之宮本社。御祭神は石鎚大神。石鎚神社は口之宮本社、中宮成就社、奥宮頂上社、土小屋遙拝殿の四社で構成される。
国道11号線沿いに建つ大鳥居
進むと石造の一の鳥居と社号標が建つ。
さらに進むと神門
神門には随神ではなく、大天狗と小天狗の像が立つ。
第二駐車場からの参道の真ん中に御神木のヒノキが立つ。
階段を上っていく。
途中踊り場、第一駐車場からの入口に境内社の大石社、御祭神は猿田彦命。
会館と社務所の間を通り、もうひとつ階段を上ると、右手に三倍神社、御祭神は素戔嗚尊を主祭神とし、言代主神を相殿に祀る。もとは石鎚山山麓の今宮の産土神であった。
方違社、御祭神は歳徳神。
石橋を渡り、右に曲がると本社だが、もうひとつ奥からまわることにする。
祓戸大神を祀る祓所。
滝のある池
階段には手すり代わりに鎖が張られている。
階段を上ると祖霊社。御祭神は開山の役の行者、別当前神寺と横峰寺の主管者、明治以後の祀宮、社司などの神職者、先達の物故者となっている。
祖霊社の前に石鎚山遙拝殿があり、一つ前の奥宮頂上社の石殿が祀られている。
その遙拝殿の裏に鳥居が立ち、道が続くがどこに続いているのか。
祖霊社の左に御神水所
右には綜合摂社が建つ。
大きな石祠は天皇宮、御祭神は素盞嗚命。
隣の合祭殿は、秋葉神社(火之加具土神)、大山祇神社(大山祇神)、伊雑社(皇大神)、荒神社(天照皇大御神荒魂)、河内八幡神社(誉田別命)、開拓社(三右エ門命)が並ぶ。
本社の拝殿に参る。
本社からは西条市が見渡せて気持ちが良い。
授与所で石鎚神社三社目の御朱印をいただく。
本社からの階段には石鎚山の三の鎖のかつての鎖が張られている。
階段を下りたところの池の前に厳島社が建つ。
石鎚神社口之宮本社
愛媛県西条市西田甲797番地