越中国の式内社参拝も最後の社となりました。氷見市の高階社、御祭神は迦具土命。草岡神社の論社の1つです。
石川県との県境に向かってひたすら山を上っていき、もう集落の端かと思うようなところまで行くとようやく神社の旗立を見つけました。
しかし、神社はさらに山を徒歩で上った先にあります。
念のため鈴を付けて入っていくと五分ほど進んで鳥居が見えてきました。
大杉が2本並んだ間に、しめ縄を渡し「門杉」と呼ばれる形になっています。
初めて見たけど、雰囲気あります。神域へ入る気がここでピッと変わるような感じもありました。
門杉を通過しさらに上ること数分、ようやく山頂付近に社が見えてきました。
当然こんな早朝には誰もいませんが、拝殿後方の一段高い場所に本殿が囲いの中にありました。
鍵掛かっているので本殿とはご対面ならず、少し残念。
高階社
富山県氷見市一刎2075