西条市に鎮座する保内八幡神社。御祭神は応神天皇、神功皇后、仲哀天皇、市杵嶋姫命、湍津姫命、田心姫命、武内宿禰。
境内は南東向き。社前の道路を挟んで燈籠が並ぶ。かつては東を流れる新川に向かって参道が延びていたのかもしれない。
入口に鳥居と「郷社 保内八幡大神」の社号標が建つ。境内はクスノキの大木が多い。
鳥居の扁額には「周敷神社保内道八柱宮」と中央に、右に「八幡大神 周敷神」、左に「道祖神 八柱乃神」と彫られているようだ。
拝殿に参る。
渡り廊下でつながる本殿
本殿右に三社の境内社が並ぶ。右から荒神社、塞の神、稲荷神社
本殿裏にも拝所が設けられている。
拝殿左手に境内社として周敷神社が鎮座する。延喜式桑村郡の論社で、御祭神は國常立命、火明命。
周敷神社の前のクスノキは特に周囲が大きく、注連縄が張られている。
保内八幡神社
愛媛県西条市円海寺172