珠洲市に鎮座する須受八幡宮。御祭神は品陀和気命、息長帯比売命、比売大神を主祭神とする。
社殿は南向き。境内入口に鳥居と社号標
鳥居をくぐると左に額殿と神輿殿が合わさった建物が建っている。
左手に手水舎。その後ろ、右に須受八幡宮の宮司宅、左に羽黒神社の宮司宅が並ぶ。
右に能舞台。明治初め頃までは薪能が行われていたが、今は例祭に人形を飾るのみになっている。県内ではこの能舞台を含め、明治以前の能舞台は2つしかない。
右手に社務所
拝殿に参る。
拝殿右に境内社が一社。
拝殿左に宝物殿
宮司は外出中だが昼前には戻ると言われ、近くの正院川尻城跡を見学して再訪する。
御朱印をいただいたときに、残り部数が少なくなったという貴重な能面の載った神社案内をいただいた。その後、能舞台の中も見せていただく。
境内入口の鳥居は二の鳥居で、一の鳥居はまっすぐ海に出るところに建っているというので見に来た。
鳥居の前に幟立てがある。一の鳥居からのまっすぐな参道が残っているのは貴重だ。
須受八幡宮
石川県珠洲市正院町正院20−3甲