高岡市に鎮座する有礒正八幡宮。御祭神は有礒神、綏靖天皇、応神天皇、仁徳天皇、神功皇后、武内宿禰。
社殿は南向き。
七五三の看板の後ろに「越中古社 有礒正八幡宮」の社号標が建つ。
右大臣と左大臣の随神像の銅像が珍しい。
「御用水」、明治42年に皇太子殿下(大正天皇)が高岡に行幸されたときに、高岡一おいしい水として献上されて以来、御用のお水と呼ばれる。
神輿倉
有礒宮の旧地は高岡城小竹藪付近と言われ、築城の際、横田正八幡宮に合祀されたといい、代わりに石垣が奉納されたという。合殿により社名は有礒正八幡宮と改名する。
拝殿に参る。
本殿は3つの扉があり、中央の正座に有礒宮と横田正八幡宮が祀られる。
拝殿前に御神木のケヤキ。
拝殿右の社務所で御朱印をいただく。
社務所前に神饌田が作られていた。
ちょうど刈り取りしたところなのか、拝殿に稲藁が干してあった。
裏から見た本殿
有礒正八幡宮
富山県高岡市横田町3丁目1−1