あわら市に鎮座する八雲神社。御祭神は速須佐之雄尊を主祭神とし、罔象女命、安徳天皇を合祀している。延喜式坂井郡布久漏神社の論社のひとつ。
坂井丘陵にあり、北潟集落の北、経塚山に鎮座する。周辺は風力発電の風車が無数に立つ。
参道は東向き。杉の間を境内へ
入口に社号標。石橋を渡ると一の鳥居
参道の途中に朱色の大鳥居
階段を上っていく。
最初に西向きの境内社
その左に西向きに境内社磯﨑神社
出雲神社の社殿は南向き
本殿の右にお堂
中には薬師如来と仁王像。江戸時代は牛頭天王と呼ばれていて、薬師如来はかつての本尊だろうか。仁王像は仁王門があったのだろう。いずれも神仏分離で神社から撤収されてこの建物に集められたと思われる。
出雲神社に参る。
拝殿後ろに幣殿とつながる本殿は一段高い場所にある。
本殿とお堂の間に梵字の書かれた石塔と石祠が残っている。
八雲神社
福井県あわら市北潟46-30