氷見市の市街地から10kmほど西に向かう。速川神社は久目川(今の上庄川)の守護神として尊崇され、川岸村落早借等八ケ村の総社として、天正年間まで早借の領主岩田采女の祈願所であったという。主祭神は瀬織津比賣命で、射水郡速川神社の延喜式内社の論社です。
入口を探すのに少し苦労しました。県道64号線からは上庄川が行方を阻んで入れず、県道300号線に入って上庄川を渡ったところの集落から入ります。
ようやく鳥居を見つけました。
脇に由緒の石碑が立てられています。
まだ雪支度の狛犬たち。
ここからは道が狭くなりそうなので徒歩で向かいます。
途中桜とツバキの共演。そしてイタチの出没
山を登ること5分。ようやく鳥居が見えてきました。
最後に上り階段。鳥居前に駐車場がありますので、軽なら頑張れば上ってこれそうです。
拝殿もやはり雪支度。
囲いの中に入れなかったので、外から参拝。
拝殿の後ろに本殿。周りにはツバキが植えられ、花まっさかりでしたが、参拝者はほとんどないようです。
本殿裏に上ってみると、遠くの山が見えます。晴れていればもっときれいに見渡せるでしょう。
集落に入ったときに渡った上庄川。右奥の山上に速川神社が鎮座しています。
川の西側には奈良時代、小窪寺という大寺があったそうです。
今は一面の田んぼが広がるのどかな風景が広がります。
速川神社
富山県氷見市早借880
[amazonjs asin=”4906678874″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”とやま祭りガイド”]
参拝いただき有り難うございます。
私は、速川神社の氏子総代をさせていただいております山田と申します。
折角お参りいただいたのに冬支度で申し訳ありませんでした。
9月第二土曜日に当地区の秋季大祭が催されます。
獅子舞奉納もありますので、お寄りください。