多賀町に鎮座する多賀大社。御祭神は伊邪那岐大神、伊邪那美大神の二柱。延喜式犬上郡の多何神社の論社。
社前にはみやげ店が並ぶ。
社殿は西向き。社前には堀が巡る。
御神門の前に石橋の太閤橋が架かる。本来は形状から太鼓橋であるが、太閤秀吉の崇敬が篤かったことから太閤橋と呼ばれるようになったという。
太閤橋を渡ると右に境内社の愛宕神社と秋葉神社。
左に境内社の天満神社。
御神門からまっすぐ参道が延び、拝殿が見える。
御神門をくぐると右に神馬舎。
拝殿に参る。
拝殿の左に授与所があり、御朱印をいただいた。
社務所前に絵馬殿
絵馬殿にたがゆいちゃんの看板がある。多賀町のゆるキャラだ。
拝殿右に能舞台がある。
能舞台後ろに寿命石。重源上人が二十年の延命を感得する霊験をいただいた際のゆかりの石という。
境内社年神神社と竈神社。
右が三宮神社と聖神社。左が天神神社、熊野神社、熊野新宮。
一番奥に金咲稲荷神社が鎮座する。
次に社務所より北を行く。文庫は幕末の大祢冝車戸宗攻の邸内にあって、長州や土佐の志士らと密議を行った場所という。
大釜。徳川幕府から寛永11年と元禄11年の正遷宮を記念して奉納された御湯神事の調度という。
神輿庫と鐘楼
太閤蔵。太閤秀吉公が生母大政所の病気平癒を祈願し、全快のお礼として米一万石を奉納したといい、その寄進により築造された一つという。
参集殿
夷神社、御祭神は事代主神。この辺りは境内にあった不動院、般若院、成就院、観音院の四つの神宮寺のうちの、般若院があったところという。
西参道の入口には神明両宮、子安神社、日向神社。
摂社日向神社、御祭神は瓊瓊杵尊。延喜式犬上郡日向神社の比定社。
多賀大社
滋賀県犬上郡多賀町多賀604
大釜。徳川幕府から寛永11年と元禄11年の正遷宮を記念して奉納された御湯神事の調度という。
神輿庫と鐘楼
太閤蔵。太閤秀吉公が生母大政所の病気平癒を祈願し、全快のお礼として米一万石を奉納したといい、その寄進により築造された一つという。
参集殿
夷神社、御祭神は事代主神。この辺りは境内にあった不動院、般若院、成就院、観音院の四つの神宮寺のうちの、般若院があったところという。
西参道の入口には神明両宮、子安神社、日向神社。
摂社日向神社、御祭神は瓊瓊杵尊。延喜式犬上郡日向神社の比定社。
多賀大社
滋賀県犬上郡多賀町多賀604