大阪市に鎮座する難波神社。御祭神は仁徳天皇、素戔嗚尊、倉稲魂尊。反正天皇が父の仁徳天皇を祀ったのが創建で、朱雀天皇の頃は難波大宮と称し摂津国総社であったという。
坐摩神社で御朱印をいただく際に近くにも神社があるので行ってみると良いでしょうと言われた。徒歩3分ほどで到着する。
社殿は南向き、東と西にも鳥居が立つ。
拝殿に参る。
社務所前にご神木が立つ。御朱印をいただく待ち時間で霊気をいただく。御朱印には神門の菖蒲がカラーで押させている。6月には菖蒲神事も催行される。
境内南東隅に末社十四柱相殿神社。火災、建替で末社の合祀社となった。
西門の左横に末社金刀比羅神社
拝殿左に摂社博労稲荷神社
文楽軒の芝居が境内で開演されていたところでもある。町人には摂社稲荷社のほうが身近だったようで、難波宮よりも稲荷社、稲荷宮と呼ばれていた。現在の文楽の起こりである「稲荷社文楽座跡」の碑が立つ。
難波神社
大阪府大阪市中央区博労町4丁目1番3