福井市に鎮座する足羽神社。御祭神は第二六代継体天皇、大宮地之霊(坐摩神)五柱神の生井神、福井神、綱長井神、阿須波神、波比岐神。延喜式足羽郡の比定社で、土輪神社、山方神社、御門神社、於神社、都那高志神社を合祀したとして論社のひとつである。
神社は足羽山の中腹にある。
福井の地開拓の神として継体天皇を祀っている。
拝殿に進む前に境内を散策する。六地蔵宝塔、元禄期のもので神仏混淆の名残でもある。
石祠が3つ。
亀の祈念碑が2つある。長寿の象徴である。
こちらの亀は首が落ちてなくなっている。
拝殿に参る。
拝殿の横の社務所で御朱印をいただく。
さらに足羽山を上り、継体天皇像を見てきた。像は北の福井市街を向き、今も開拓の地を守っている。
足羽神社
福井県福井市足羽1丁目8−25