甲斐甲府 酒折宮

甲府市に鎮座する酒折宮。御祭神は日本武尊命。山梨県で唯一、古事記、日本書紀に記載のある古社。
日本武尊命が東征の帰り、ここで宮を営み、連歌発祥の地と言われる。

日本武尊 「新治筑波を過ぎて幾夜か寝つる」と片歌で問いかけ、
御火焚  「かかなべて夜には九夜日には十日を」と片歌で答えた。

南鳥居から入る。入ると境内途中でいわゆる裏口であった。

正門となる鳥居は線路を渡った西側にあり、社殿も西向き。

境内の入口に鳥居と社名標。

社名標の後ろに「酒折宮跡」の案内板。神社は居館跡ということにもなる。

境内は東西に長い。参道沿いに左手に碑が多数立つ。

連歌の碑

本居宣長選、平田篤胤書、酒折宮寿詞

酒折宮寿詞の後ろに石祠が並ぶ。

手水舎の後ろに神池。草が繁茂していてわかりにくい。池の脇に辻嵐外の句碑が立つ。

山縣大弐謹選、酒折祠碑

拝殿に参る。

本殿は少し高い場所に鎮座する。その横に境内社が一社。

境内にある社務所兼自宅で御朱印をいただく。
待っている間お茶をいただいた。

酒折宮
山梨県甲府市酒折3丁目1−13

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