大垣市の大垣大神宮。大垣城公園の北西隅に鎮座。御祭神は天照大御神と豊受大神。
大神宮は明治維新後の国家神道の教化と神宮大麻頒布のために各地に設置された。大垣大神宮は東日本全体の元締めとして重要な位置を占め、広大な社領を擁していたという。
大垣は空襲により壊滅的被害を受け、大神宮も焼失。再建されたものの境内は大幅に縮小された。
手水舎。
小さいながらも拝殿
本殿も立派な造りとなっている。
大垣大神宮は無住で、現在は濃飛護国神社の兼帯社となっている。濃飛護国神社で御朱印をいただくときに話をしていたら、こちらもいただけるということでいただいた。が、後で確認すると朱印は「大垣大神宮印」となっているものの、墨書きは「大垣大神社」となっていた。逆に貴重かも。
大垣大神宮
岐阜県大垣市丸の内1丁目62番地