金沢市に鎮座する鹿島神社。主祭神として武甕槌大神を祀り、天照皇大御神、稲荷大神、大国主大神、菅原大神を配祀する。
謡曲「安宅」で名高い鳴和滝のある名所として有名な神社。
今回御朱印を特集した雑誌に御朱印が出ていたので参拝した。鹿島神社は野間神社の兼務社で、御朱印は野間神社でいただく。
旧北陸道沿いに「石川縣十名所義経旧蹟鳴和瀧」という石碑が建つ。
車1台がやっと通れる狭い道路を上って行くと奥に神社が建っている。
境内入口の右側に鳴和の滝がある。
卯辰山を水源に流れ落ちる小滝といわれるが、今は二筋がパイプから流れ落ちている。
石に叩きつけられる水音がいい音だ。
では社殿に参拝に行くことにする。「鹿島神社」の石額がかかる鳥居。社号標はない。
鳥居の先、右手に祠が1つ。末社と思ったが前の幕にある紋や水辺にあることから不動明王と思われる。
鳥居をくぐるともうひとつ鳥居。ちょうど階段横にイチョウの大木があり、散った葉が階段や斜面を覆って晩秋の彩り。
拝殿に参る。
社殿は拝殿から幣殿、本殿とつながる。
鹿島神社
石川県金沢市鳴和町ク117