日野町に鎮座する金持神社。御祭神は天之常立尊、八束水臣津努命、淤美豆奴命。
金持神社は「かもちじんじゃ」と読むが、文字は「かねもち」と読めるので金運上昇スポットとして全国から参拝者が絶えない。
開運八社巡りとして参拝した。
開運八社巡りのスタンプは道路沿いの売店にある。
駐車場と売店の間に「金持党発祥之地」碑
付近で産出した砂鉄により勢力を広げたという。
神明橋を渡って神社へ向かう。
鳥居前に手水舎
階段の途中、御神木のチャンチン。樹齢は600年ほど
さらに上ると社殿前に御神木のサワラ。こちらも樹齢は600年ほど
階段の先、社殿は横向きに建つ。人気スポットということもあり、今日も何かの取材が入っていた。
拝殿に参る。
横から拝殿を見ているのは、当地出身者から奉納された「龍神之図」
本殿には無数の絵馬が掛けられていた。
本殿に一枚掲げられた絵馬は何の題材だろうか。
鬼退治のように見えるのだが、日野郡に残る孝霊天皇の鬼退治伝説だろうか。
誰もここまで来ないので秘かな開運スポットになるのだろうが、木の根が龍の頭のように見える龍神さま。
帰りに授与所で御朱印をいただく。人気スポットのためか書き置きしかなかった。
少人数でやっているとはいえ、少し残念な対応。
後で分かったことだが、能登国地頭として有名な長谷部信連再起の地でもあるようだ。
金持神社
鳥取県日野郡日野町金持1490