田辺市に鎮座する熊野本宮大社の旧社地である大斎原。熊野川の中洲にあったため、川の氾濫で流されてしまった。
平成30年の御創建千二百五十年を記念し御朱印(書き置き)が追加され、熊野本宮大社の授与所でいただける。
熊野本宮大社の鳥居前の道路向かいに入口がある。
田んぼの中を参道が延びる。
鳥居内に入ると、「世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として、熊野本宮大社と旧社地大斎原の石碑が建つ。
今日の熊野川は濁っていた。
熊野世界遺産センターではかつての大斎原の模型が展示されている。
一度夕食を食べるために離れて、19時前に戻ってきた。
かなり薄暗くなってライトアップされた大鳥居が見えた。
御創建千二百五十年を記念した行事だが、GW中とはいえ人もほとんどいない。周りの店舗が閉まっている中では無理もないか。
ライトアップされた大鳥居と月が水を張った田んぼに映り美しい。
暗い中の撮影ではピンボケする写真も多いので、40分くらい何十枚と撮影し宿へ向かった。
熊野本宮大社旧社地 大斎原
和歌山県田辺市本宮町本宮