放生津八幡宮の大祭は10月1日に曳山、10月2日に築山が行われます。
今日は一度見たいと思っていました築山を見に来ました。
拝殿前の参道には提灯が並んでいます。
毎年同じテーマかと思っていたのですが、毎年変わるようです。
中央と神様と左右の四天王は変わらず、神の前の2、3体が客人(まろうど)といって物語を表現する人形です。
今年は「文禄五年 前田利長、伏見築城にあたり放生津などの桧物師を上洛せしむ」というテーマでした。
築山の客人説明
「豊臣秀吉が伏見に新城建築を始めたことで、生活に必要な桧物器財が不足がちとなったため、文禄5年4月15日付けで前田利長は放生津をはじめ越中の桧物師を上洛させて桧物造りを命じ、不足をまかなわせました。」
左には2体の桧物師が
右に前田利長の人形は配置されています。
放生津八幡宮
富山県射水市八幡町2-2-27