恵那市明智町に鎮座する八王子神社。御祭神は天照大神の8人の王子(王子5神と姫3神)である天忍穗耳命、天穗日命、天津彦根命、熊野樟日命、活津彦根命、田心姫命、湍津姫命、市杵嶋姫命を祀る。
御朱印は書き置きで見開きより少し広い幅になっている。宝船と稲縄の鶴亀の2種類。
社紋は江戸時代に当地を治めた遠山氏の家紋と同じ。
境内入口。大神宮と大権現と書かれた2基の灯籠が建つ。
明智西宮恵比寿神社が鎮座する。
鳥居横に「金幣社 八王子神社」の社号標が建つ。金幣社は岐阜県神社庁独自の幣帛の格付け。
階段を上がったところの一際大きな木は御神木の榎。
階段を上がったところに建つ唐門は白鷹城(明知城)の城門を移築したものとされる。
唐門をくぐった広い境内地
左手に社務所
右手の杉の老木の前に鳥居が建つ。
左手奥にも御神木の大杉があったようだが、今は切株に木之大神が祀られている。
拝殿に参る。
賽銭箱に御朱印が貼り付けてあるのを見つける。拝殿入口に置かれた箱に書き置きが置いてあるのを見つける。
幣殿により拝殿とつながる本殿。
本殿右側に祭礼用倉庫。手前に屋台、
奥に明智太鼓の太鼓が並んでいた。
社殿左側には末社が並ぶ。
もっとも手前に建つのは桔梗紋のついた柿本人麻呂神社。明智光秀が建立した社と伝えられ、前に手植えの楓がある。
その後ろに熊野三所大権現、春日大明神、八幡大神、神明社の4社。
左奥に武甕神社、天神神社、若宮八幡神社、稲荷神社、諏訪神社、軍神神社の6社。
最奥に石祠が並ぶ。さすがに当地の産土神だけあって多くの末社が建ち並んでいる。
八王子神社
岐阜県恵那市明智町1400-1