金沢市に鎮座する欠原菅原神社。御祭神は菅原道真公と金刀比羅神。
鷹匠町に住む藩士津田家の邸内社を金沢東照宮の神職が移転し、新坂上の金森家の邸内社金毘羅社を合祀する。
崇拝者からは赤鳥居と呼ばれ、鳥居には「欠原菅原」の扁額が架かる。
平成30年崖崩れにより現在地に遷座する。自動ドアの付いた近代的覆屋。
覆屋の前に「菅原大神」の扁額が架かる。
自動ドアは開かなかったので、ドアから中をのぞくと、屋根の銅板葺きがピカピカと光っていた。
ドアの前から参る。
本殿の左に「菅原神」と木剣の扁額が2つ架けられている。
旧鎮座地へ向かう。社殿の前を北に坂を少し上り、
左に曲がって路地を進む。
旧欠原町の標柱の建つここが旧鎮座地。台地の斜面とあって景色はいい。
標柱の建つ1メートル幅の部分に赤鳥居が建っていたのだが、社殿の建っていた部分は一段下がっている。
御朱印は本務社の石浦神社でいただく。
欠原菅原神社
石川県金沢市石引2丁目