白山市に鎮座する藤塚神社。
今年6月に日本遺産北前船に追加登録されたので参拝に来ました。御朱印は書き置きに日付。
古来藤塚と呼ばれた本吉村の鬼門に御旅所、裏鬼門に本社が建てられているという印になりました。
日本遺産の構成遺産は藤塚神社そのものと、
拝殿に奉斎された船模型2艘
それに境内社の琴平社に奉納されている
幣殿の船模型1艘
船絵馬1枚、春季例大祭のおかえり祭りになります。
境内には日本遺産認定を記念した旗が方々に
近くの石川ルーツ交流館で日本遺産認定記念展を開催中
北前船コレクション展
令和2年10月13日~11月29日
入館料:一般 310円
海商銭屋五兵衛の遺品など
白山市立博物館でも日本遺産認定記念展を開催中
北前船の遺産 白山市に残る夢とロマン
令和2年10月16日~11月29日
入館料:一般 200円
旧松任町内神社の船絵馬や寄港地の引札など
藤塚神社
石川県白山市美川南町ヌ167
白山市に鎮座する今湊神社。御祭神は応神天皇、神功皇后、比咩大神。
日本遺産北前船の構成遺産となっていたので参拝した。
一の鳥居には「今湊神社」の扁額と横に社号標が建つ。
二の鳥居の扁額は以前の「八幡宮」となっている。
鳥居をくぐったところにある石灯籠の奉納者は「船頭中」となっている。実は対になっているほうは「魚屋○」の奉納でそのままスルーしてしまったが、旧湊町の北前船主の奉納だったと後で知る。境内の石灯籠や手水などは幕末の年号が多く見られる。
階段を上り三の鳥居。
こちらは文久二年熊田屋からの奉納。やはり北前船主の奉納物になる。
拝殿に参る。
拝殿には「八幡大菩薩」と「白山大権現」の扁額が架かる。
かつて八幡宮と名乗っていたので八幡大神を主祭神としているが、菊理媛命も合祀されているようだ。
拝殿をのぞいてみたが船絵馬の奉納はないようだった。
拝殿横には立派な根上り松
本殿横に境内社梨木神社。御祭神は不明
湊町の一部が移住した旧梨木町の氏神で、手取川の氾濫で湊町に戻るときに一緒に移転した。
もうひとつの境内社は海の守り神である金刀比羅宮。
近くの呉竹文庫で日本遺産認定記念展を開催中
北前船ゆかりの道具展
令和2年10月16日~令和3年2月28日
入館料:一般 310円
呉竹文庫の創始家伝来の船箪笥など
今湊神社
石川県白山市湊町151
39歳を目前にして御朱印デビュー! 日本全国の神社の御朱印や参拝記録