富山市に鎮座する奥田神社。御祭神は伊弉諾尊、伊弉冉尊、天照大御神、菅原道真公、琴比羅大神。
住宅街の中、社前の道路もなかなかに狭いです。
熊野那智大社の御分霊を迎え、熊野社と称していた。
鳥居の横に社号標
手水舎の前に藤棚がある。
その手水舎の横に水波売神を祀る小祠が建つ。
拝殿に参る。
本殿は弊殿から少し出ている。
隣接して社務所兼自宅がある。その前が駐車場になっている。
御朱印をいただいて帰ろうと思ったところ、拝殿の横に茅の輪の材料が並んでいた。
そういう季節だけど今年はどこも寂しい夏越大祓になりそうだ。
奥田神社
富山市奥田本町5-19
富山市に鎮座する四方神社。御祭神は伊須流岐比古神、伊邪那岐神、伊耶那美神、木花咲耶比賣神、火産巣日神、須佐之男神を主祭神とし、事代主神、住吉三柱神、天照大神、稲倉魂神、菅原道眞神、四方建比古神を合祀している。
日本海に程近い四方集落に鎮座。鳥居の横に標柱が建っている。
拝殿に参る。
本殿は弊殿につながる。
本殿の横にある碑は幕末の義民栂野彦八翁の建徳碑。合祀された都賀比古神社の御祭神が四方建比古神になる。
境内のご自宅で御朱印をいただく。待っている間玄関に飾ってあった祭礼の写真を見入る。
帰りに祭礼の話しを聞いた。というのも、富山県内には曳山行事がとても多いのだけど、四方の傘車については聞いたことがありませんでした。写真は昨年のもので、もともと氏子地域をめぐるのは神輿のみで、傘車は各氏子町会内のみで町内会により曳かれるものであるとか、それも曳いているのは子供たちです。しかし、近年子供の減少で傘車を曳けない町内会も出てきて祭礼の賑わいが薄れることを危惧し、神輿に続いて傘車が練り歩くということになったようです。写真には6基の傘車が写っています。今年はコロナ禍で祭礼が中止になり残念ですが、一度途切れると戻すのは大変ですのでぜひとも周年単位にでも続けてほしいと思います。
当社はもと石動社大宮と称し、明治に入り伊須流岐比古神社と改称した。能登の石動山の五社権現の御分霊を祀ったのが起源となるが、石動神社は石川県よりも富山県に多い。なぜだろう。
四方神社
富山県富山市四方一番町1979
39歳を目前にして御朱印デビュー! 日本全国の神社の御朱印や参拝記録