編者:水野章二
発行所:サンライズ出版
発行日:2020年3月16日
ページ数:236ページ
定価:2,200円+税
昨年安土城考古博物館で開催された「塩津港遺跡発掘調査成果展」。本書は遺跡の成果を一般人にもわかりやすくまとめたもの。
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月別アーカイブ: 2020年6月
松尾大社 神秘と伝承
著者:丘眞奈美
発行所:淡交社
発行日:2020年2月4日
ページ数:235ページ
定価:1,800円+税
平成27年から令和元年まで行われた「平成の御遷宮」が終了したことを祝して歴史と文化財をまとめた記念誌。
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令和元年国宝仁科神明宮 式年遷宮
著者:仁科神明宮記録集編集委員会
発行所:大糸タイムス
発行日:2020年2月1日
ページ数:80ページ
定価:2,500円+税
長野県に鎮座する仁科神明宮の令和元年式年遷宮の記録集。記録写真はモノクロで雰囲気がある。
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放生津八幡宮祭 曳山行事・築山行事総合調査報告書
編集・発行:射水市教育委員会
発行日:2020年3月23日
ページ数:542ページ+附録DVD1枚
頒価:2,000円
コロナ禍で6月10日に頒布開始になったばかりの調査報告書を購入しました。富山県内に2カ所しか残っていない築山行事を含む秋季例祭の調査報告。頒価を超えるボリューム感です。
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越中富山 奥田神社
富山市に鎮座する奥田神社。御祭神は伊弉諾尊、伊弉冉尊、天照大御神、菅原道真公、琴比羅大神。
住宅街の中、社前の道路もなかなかに狭いです。
熊野那智大社の御分霊を迎え、熊野社と称していた。
鳥居の横に社号標
手水舎の前に藤棚がある。
その手水舎の横に水波売神を祀る小祠が建つ。
拝殿に参る。
本殿は弊殿から少し出ている。
隣接して社務所兼自宅がある。その前が駐車場になっている。
御朱印をいただいて帰ろうと思ったところ、拝殿の横に茅の輪の材料が並んでいた。
そういう季節だけど今年はどこも寂しい夏越大祓になりそうだ。
奥田神社
富山市奥田本町5-19
越中富山 四方神社
富山市に鎮座する四方神社。御祭神は伊須流岐比古神、伊邪那岐神、伊耶那美神、木花咲耶比賣神、火産巣日神、須佐之男神を主祭神とし、事代主神、住吉三柱神、天照大神、稲倉魂神、菅原道眞神、四方建比古神を合祀している。
日本海に程近い四方集落に鎮座。鳥居の横に標柱が建っている。
拝殿に参る。
本殿は弊殿につながる。
本殿の横にある碑は幕末の義民栂野彦八翁の建徳碑。合祀された都賀比古神社の御祭神が四方建比古神になる。
境内のご自宅で御朱印をいただく。待っている間玄関に飾ってあった祭礼の写真を見入る。
帰りに祭礼の話しを聞いた。というのも、富山県内には曳山行事がとても多いのだけど、四方の傘車については聞いたことがありませんでした。写真は昨年のもので、もともと氏子地域をめぐるのは神輿のみで、傘車は各氏子町会内のみで町内会により曳かれるものであるとか、それも曳いているのは子供たちです。しかし、近年子供の減少で傘車を曳けない町内会も出てきて祭礼の賑わいが薄れることを危惧し、神輿に続いて傘車が練り歩くということになったようです。写真には6基の傘車が写っています。今年はコロナ禍で祭礼が中止になり残念ですが、一度途切れると戻すのは大変ですのでぜひとも周年単位にでも続けてほしいと思います。
当社はもと石動社大宮と称し、明治に入り伊須流岐比古神社と改称した。能登の石動山の五社権現の御分霊を祀ったのが起源となるが、石動神社は石川県よりも富山県に多い。なぜだろう。
四方神社
富山県富山市四方一番町1979
古代甲斐国の交通と社会
著者:大隅清陽
発行所:六一書房
発行日:2018年3月31日
ページ数:213ページ
定価:2,900円+税
著者の論文集。神社関係として式内穂見神社鎮座地に関する論考と酒折宮伝承の2論が収録される。六一書房のサイトから購入できる。
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伊香郡神社史
編集・発行:滋賀県神社庁伊香支部
発行日:1981年1月31日
ページ数:185ページ
滋賀県湖北の浅香郡の神社誌。104社が収録される。
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石川県能登島の火祭
著者:小倉学
発行所:伊夜比咩神社社務所
発行日:1967年6月25日
ページ数:106ページ
頒価:400円
向田の火祭の祭事進行を取材したものが中心になっているが、島内の神社名の変遷や他の祭事のことも収録されている。
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加賀金沢 波自加彌神社⑧
金沢市に鎮座する波自加彌神社。6月の御朱印にはアジサイの印が押されている。
毎年6月15日にはじかみ大祭があるのですが、今年は一般参加は中止になり神事のみとなりました。
当日は大祭限定の御朱印授与もあるのですが、今年は6月中は15日付けで大祭限定御朱印がいただけます。
大祭前は全国から届く香辛料などを供えて準備するのが大変になるので、少し前もって参拝に来ました。
高知からはいつもどおりショウガが届いたそうです。これから続々と奉納品が届く予定です。
毎年地方ニュースに何局も取材が入るのですが、今年も数局問合せがあるらしく、神事のみの例祭の雰囲気を見たいなと思っています。
波自加彌神社
石川県金沢市花園八幡町ハ165
河北郡内鎮座祭神御偉績
発行兼編輯人:金津常十郎
発行所:石川縣神職会河北郡支部
発行日:1921年3月2日
ページ数:67ページ
河北郡内の神社の御祭神の事蹟をまとめ、後ろに御祭神が鎮座する郡内神社名を記載する。河北郡範囲は大正10年時点の浅野川以北大海川以南の金沢城下を除く範囲。
石川縣石川郡神社誌
編輯者:平岡榮雄
発行者:石川縣神職会石川郡支部
発行日:1924年10月31日
ページ数:922ページ
大正13年時点の石川郡範囲(浅野川以南手取川以北の金沢城下を除く町村)の神社誌。「石川県神社誌」は県内全域をカバーするので各社の解説が簡潔になる傾向があるので、一郡で十分ボリュームのある本書は由緒調査にとっても価値がある。
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にいがた地名考 歴史と由緒
著者:長谷川勲
発行所:新潟日報事業社
発行日:2015年6月6日
ページ数:318ページ
定価:1,800円+税
地名はその土地の歴史を表す。人の住んだ所に神社があり、神社の創立にはその土地の歴史が深く関わっている。本書は新潟日報の連載記事を加筆修正して書籍化したものだが、神社に関係するものも数回ある。
弥彦神社各地分布の謎 全国四十七分社探訪記
著者:山﨑幸和
発行所:新潟日報事業社
発行日:2018年4月21日
ページ数:492ページ
定価:2,600円+税
越後一宮弥彦神社と全国に分布する弥彦神社を著者自らが訪ね、その由来などを調査した紀行文。地元の人に伝承を尋ねてまわったり、祭礼に参加したりとただの神社名鑑とは違う興味深い内容になっている。発行部数は少なかったのか、ネット書店では入手困難、版元には少し残部があるようだが、今年発行された「天香山命」購入のため新潟に行くついでに店頭在庫を購入した。こういう地方出版社の郷土本が目に触れる機会が少なく埋もれるのは勿体ないと思う。
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天香山命 越後一宮弥彦神社祭神
編者:新潟日報社
発行所:新潟日報事業社
発行日:2020年5月11日
ページ数:85ページ
定価:1,200円+税
越後一宮弥彦神社の御祭神である天香山命の伝承を追って全国を取材した新潟日報社の連載記事38回分を加筆修正して書籍化。発売から一月も経たずに版元品切、ネット書店も絶版扱い、版元の重版予定はなし。結局地元書店店頭在庫をなんとか探して購入のため行くことになった。一話は見開き2ページで読みやすい。わざわざ買いに行った甲斐があった。
越中八尾 杉原神社③
富山市に鎮座する杉原神社。御祭神は辟田彦命と辟田姫命の夫婦神(杉原大神)を主祭神とし、木祖神、誉田別尊、建御名方神、菅原道真公、水分大神、天照大御神、豊受大御神を配祀する。
3度目の参拝となるが、御朱印の書き方が来る度に変わっています。
今日ははさみ紙にも朱印が押してあり、サイズからするとこの印も初めて見ます。
アクセスは境内東の駐車場から宮司宅前を通り、社殿前に出る鳥居から入ります。
表参道から入り直します。表参道は田の中を通り、車は通れず集落から徒歩のみになる。
社前の神旗ポールが橋の両側に立つ。
境内のすぐ西を川が流れる。
深い社叢の参道。鳥居も埋もれるようです。
拝殿に参る。
社務所で御朱印をいただく。今日は前回参拝後にいただけるようになった白鳥神社の御朱印も一緒にいただいた。
杉原神社
富山県富山市八尾町黒田3166
越中八尾 白鳥神社②
富山市八尾町に鎮座する白鳥神社。御祭神は日本武尊。
本務社の杉原神社で御朱印をいただけるようになったので再度参拝した。
東向きに山の麓に鎮座している。
目の前は一面の田んぼ。すっきり晴れていれば立山連峰が見えるのだが、今日は何しろ暑すぎた。
階段の右に社号標、鳥居をくぐって上る。
周囲の開けた場所に社殿が建つ。
拝殿の左側は神職の待機場所だろうか出っ張っている。
右は少し出ているのみで、幣殿はなく、
一段高い場所に覆屋に入って本殿が建つ。本殿には拝殿から仮設の板を架けて階段を上る。
当社の北東、田んぼの中に旧鎮座地、小さな元宮がある。
白鳥神社
富山県富山市八尾町三田1894
越中射水 櫛田神社⑨
射水市に鎮座する櫛田神社。6月の花はユリノキでした。
聞き慣れない花だなあと思い調べてみたら、北米原産の木だそうで、百合とも蓮華ともチューリップとも見えるような大きな花が咲くとか。
拝殿に参る。これだけ早い時間に参拝したのは初めてで逆光でした。
御朱印をお願いしている間、社殿の屋根を見ていて、銅板の色はもとは緑色(正面の末社の屋根の色)だったのが、雨で腐食して灰色に見えているのだと思いました。新築の頃の眺めは随分違うものだったのだろうと想像しました。
櫛田神社
富山県射水市串田字大沢6838
越前福井 福井神社⑧
福井市に鎮座する福井神社。
6月の御朱印は昨年と同じアジサイと
バラに替わり枇杷の2種です。
拝殿に参る。
今日は直書きされる方がいませんでしたので書き置きをいただきました。
福井神社
福井県福井市大手3丁目16−1
加賀小松 菟橋神社⑪
小松市に鎮座する菟橋神社。6月の御朱印は去年と同じ茅の輪です。
拝殿に参る。
コロナ対策で拝殿前には書き置きもありましたが、今日は会館が開いていたので中でいただきました。
菟橋神社
石川県小松市浜田町イ-233
能登輪島 重蔵神社㉙
輪島市に鎮座する重蔵神社に今月も参拝しました。
6月の花は牡丹です。他に1種。
庚子見開きの牡丹バージョン
2の日限定のたま様の足跡御朱印の6月バージョン。藤色の紫にしてもらいました。
端午の節句御朱印は端午の節句に飾られる薬玉。
邪気を払い、悪疫を除き、寿命を延ばすといわれた縁起物です。
端午の節句御朱印の見開きサイズ。
5月の写真御朱印の鯉のぼりもいただきました。
先月いただいた星桜にも日付いただきました。
6月の写真御朱印の藤
同じく6月の写真御朱印のスズラン。
写真御朱印は季節の風景が楽しめてよいものです。
社頭に神旗ポールが建てられて整備終了も間近です。
拝殿に参り、御朱印をいただく。
重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68
加賀金沢 金沢神社⑱
金沢市に鎮座する金沢神社に参拝しました。
地元新聞記事に今日から金銀をあしらった御朱印を始めるとあったからです。今までは「金」に金箔が載せられていました(これも北陸新幹線開業が契機でつい5年前です)が、今日からは金箔とともに銀箔が載せられることになりました。
久しぶりに宮司の力強い墨書きでいただきました。
外出自粛と平日が重なり静寂につつまれた境内です。
池にはアヤメと蓮の花が咲いていました。
拝殿に参る。
地元新聞記事はアマビエ絵馬の無料配布が大きく取りあげられていました。拝殿前にありました。
昨日までに200枚用意したということで好評ならしばらく続くかもしれません。
「無料配布」とありましたが、アクターコロナの願い事を書いて絵馬を奉納するということで持ち帰るのとは違いますね。
金沢神社
石川県金沢市兼六町1−3