編者:中沢旭山
発行所:愛知県神社庁知多支部
発行日:1965年12月18日
ページ数:31ページ
伊勢神楽と熱田神楽が混ざり合って変化したといわれる大々神楽について、奉納が減少するなか、奉納順や舞を紹介する小冊子。
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月別アーカイブ: 2020年5月
越後和島 宇奈具志神社
長岡市に鎮座する宇奈具志神社。御祭神は太田命を主祭神とし、建御名方命、素戔嗚尊、大物主神を配する。
旧称は出田大明神といい、旧鎮座地には石祠があって御旅所となっている。尊称は小丹生神社といって、延喜式古志郡小丹生神社の論社だが、なぜ同じく式内社の宇奈具志神社に改称したのだろうか。
良寛の里にあり、周辺の道路は狭い。通りかかった地元の方に車を停められるところを聞いたところ、参拝なら近くのアパート駐車場の隅にでも停めたらと言われた。
社頭には社号標や由緒書き、秋季祭礼弓踊りの案内板が建ち整備されている。
鳥居をくぐりきれいに石敷された参道を進む。右手に社務所兼自宅が建つ。
手水舎があり参道両側の杉が大きく育ち境内に影を落とす。
良寛の詩歌碑が境内に建てられている。
拝殿の両側に境内社が均整をとるように建ち、気持ちがいい。
左手には神楽殿。
拝殿に参る。
本殿は弊殿とつながり覆屋の中に入っている。
拝殿右に神明社。
拝殿左に十二社。
十二社の前に中央に向けて古峯社が建つ。
反対側の神明社の前に中央に向けて稲荷社が建つ。
社務所に入って御朱印をいただく。こけしがたくさん飾ってあった。
かつては社叢が深く、社頭には大欅があったというが、切株となっているこれがその木であろうか。
宇奈具志神社
新潟県長岡市島崎4753
越後長岡 金峯神社
長岡市に鎮座する金峯神社。御祭神は金山彦命。
延喜式古志郡宇奈具志神社の論社。
社殿からずっと南の車道沿いに朱色の一の鳥居が建っている。
参道や境内となっている場所は蔵王堂城の城内であり、平城としての大きさを実感できる。
参道の途中に石造りの二の鳥居が建つ。神仏分離前はこの後方に仁王門が建っていたようだ。
参道の両側には大木が並んでいるが、一般住宅も並んでいるところが混沌とした歴史を感じる。
道路を挟んで大楠が枝を道路に延ばしている。太い幹だが上の方が朽ちたのか切られたのか短い。
社殿へと進む。
左側に正月や祭礼時の授与所が建っている。
拝殿前に多くは狛犬のある場所に神馬が置かれている。2頭奉納されているのも珍しいが、右向きの神馬も珍しい。
拝殿に参る。社名は奥の「峯」が正式なんだろうけど、手前は「峰」になっている。
時節柄疫病退散札が置かれていた。
本殿はコンクリート製の玉垣の中にある。
社殿のすぐ横に蔵王堂城の本丸土塁と内堀の一部が残っている。
金峯神社
新潟県長岡市西蔵王3-1-5
越後新潟 金刀比羅神社②
新潟市に鎮座する金刀比羅神社。御祭神は大物主大神、船玉大神。
今回2回目の参拝になる。日本遺産北前船の御朱印帳に見開きの御朱印をいただいた。
金刀比羅通りの入口に埋もれるように鎮座している。
朱色の鮮やかな社前が青空に映える。
日本遺産の構成遺産はこの模型和船で、船絵馬ではなく模型和船がこれほどの数、奉納されているのは大変珍しく貴重。
拝殿に参り、右奥のご自宅で御朱印をいただく。
参道沿いの狛犬や灯籠には網が掛けられている。子供が遊ぶと危険だからでしょうか。それとも鳩など鳥の糞害か?
金刀比羅神社
新潟県新潟市中央区西厩島町2337
越後新潟 白山神社④
新潟市に鎮座する白山神社。御祭神は菊理媛大神、伊邪那岐命、伊邪那美命を主祭神とする。
住吉神社の御祭神は住吉大神と息長足姫。
この2社について北前船の御朱印帳にいただいた。
今年は日本書紀編纂一三〇〇年として限定御朱印がある。4月・5月は桜の花びらで、来月から蓮に変わる。
限定御朱印は書き置きではなく、御朱印帳に直書きしてもらえる。
晴れた早朝。境内には人はまばら
拝殿に参る。
早朝で祈祷する人もいなかった拝殿内
拝殿に日本遺産の構成遺産となっている船絵馬が掛けられている。
授与所で御朱印をいただく。窓は御朱印帳を受け渡すとき以外は閉められている。
コロナウイルスの影響で参拝者もかなり減少しているのだろうか。前回まで300円だった通常の御朱印5社は500円に値上げされていた。
駐車場の入口に建つ住吉神社。中に神輿が祀られている。
当社でもうひとつ日本遺産の構成遺産となっている新潟まつり(住吉祭)。
白山神社
新潟県新潟市中央区一番堀通町1-1
秦泉荘選集
著作:竹崎五郎
発行所:高知県神社庁
発行日:1968年2月11日
ページ数:309ページ
「高知県神社誌」など著作のある竹崎五郎氏が郷土に関係する19の短編を収録する。
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千代田の稲荷 区内稲荷調査報告書
編集・発行:千代田区教育委員会
発行日:2008年3月31日
ページ数:179ページ
頒価:不明
千代田区に現存する40社に加え、古書に記載または描かれている稲荷を網羅し、8本の論考を載せる。
加賀小松 菟橋神社⑩
小松市に鎮座する菟橋神社。5月の御朱印をいただいてきました。
まずは昨日の参拝から
明日からお旅祭なので前日に参拝したのだけど諏訪会館は臨時休館
境内には誰一人おらず拝殿に参る。
今年はコロナウイルスの影響で曳山と子供歌舞伎は中止になった。
書き置きの御朱印が拝殿前に置かれていたが、去年の5月限定御朱印と同じです。
一年経ってどうなるかということでしたが、5月は一周して同じになるようです。
そして今日、祭礼当日の御朱印をいただきました。
「春季例大祭」入りの社紋が金色バージョンです。
参道は昨日とは違い、
鳥居に注連縄が張られ、参道沿いに氏子町会の提灯が吊されていました。
正面を開け放たれた拝殿に参る。
御朱印を・・・って諏訪会館は祭礼期間中は閉館になっている。
もう一度境内を確認すると、拝殿前の授与所に巫女さんがひとり待機していました。
無事に御朱印いただきました。どうも今月は諏訪会館はずっと閉館しているようです。
神輿庫が開いていたので
近くに行って神輿を見てきました。
菟橋神社
石川県小松市浜田町イ-233
明治維新と天皇・神社 一五〇年前の天皇と神社政策
著者:藤本頼生
発行所:錦正社
発行日:2020年2月23日
ページ数:122ページ
価格:900円+税
慶応三年十月十四日の大政奉還以降、明治元年十月二十八日に武蔵国氷川神社への御親謁が行われるまでの一年間に的を絞り、その経緯と概略を記述したもの。五箇条の御誓文、神仏判然令など聞いたことはあるが内容をよく理解していない事項などについて一般向けに書かれているので歴史的経緯を理解できる。
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甘南備神社徴古録
編集者:加納得一
発行日:1898年12月
ページ数:24丁
備後国延喜式内社甘南備神社の古記録から沿革や歴史を収録している。
久能山別格官幣社東照宮記
発行:東照宮社務所
発行日:1930年5月5日初版、1944年8月31日三版
ページ数:68ページ
久能山東照宮の神社略誌。戦前の発行になるが実際の頒布は戦後になったのか旧社格「別格官幣社」の部分が朱で消されている。
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鳥海山 自然・歴史・文化
編集:式年遷宮記念誌刊行会
発行:鳥海山大物忌神社
発行日:1997年10月22日
ページ数:394ページ
頒価:3,000円
本殿式年造営奉賛会の事業として発行された記念誌。鳥海山の歴史がまとまって参考になる。
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国内神名帳の研究 論考編・資料編
国内神名帳の研究 論考編
著者:三橋健
発行所:おうふう
発行日:1999年5月30日
ページ数:627ページ
定価:45,000+税 絶版
現存する国内神名帳の研究史や同国の国内神名帳の諸本を比較考察する。
国内神名帳の研究 資料編
著者:三橋健
発行所:おうふう
発行日:1999年5月30日
ページ数:758ページ
定価:18,000円+税 絶版
現存する国内神名帳の翻刻を収録する。
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能登・輪島市 三井の大幡まつり
著者:小倉学
発行所:大幡神杉伊豆牟比咩神社社務所
発行日:1970年5月1日
ページ数:104ページ
輪島市三井の大幡神杉伊豆牟比咩神社の大祭大幡まつりを中心にその祭祀の内容を調査しまとめたものであるが、創祀の鎮座地や延喜式内社の考察、能登に伝わる猿鬼伝説など祭祀以外にも興味深い考察が収録される。
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越前福井 出雲大社福井分院④
福井市に鎮座する出雲大社福井分院。
5月の特別御朱印として古事記第1回「日本の創世記」
画像では分かりにくいですが、左上のおのころ島は銀色に光ってキラキラとしている。
いつもは福井分院の案内になっているアテ紙も古事記「日本の創世記」の読み下し文と訳文が書かれています。
静かだなと思いました。
拝殿前に赤絨毯が敷かれていてお参りしようとしたら止められました。
ちょうど神殿での結婚式が終わり、新郎新婦が出てくるというので撮影に映らないように横にいてほしいと言われました。
御朱印を先にいただき神殿前の写真撮影の間しばらく待たされました。
こういう時期ですから新郎新婦の親族のみの参加者の少ない式でした。苦難の時に一緒になったお二人にはお幸せになってほしいものです。
出雲大社 福井分院
福井県福井市渕2丁目2001
越前福井 福井神社⑦
福井市に鎮座する福井神社。5月の御朱印は2種。
こちらはカーネーション
もうひとつはわらび
端午の節句の限定御朱印
鯉のぼりとアヤメが描かれている。
鳥居をくぐり
拝殿に参る。
今日は直書きがいらしたので御朱印帳にいただきました。
昨年の5月はツツジだったけど全くラインナップが変わりました。
境内のツツジは綺麗に咲き始めていました。
福井神社
福井県福井市大手3丁目16−1
越前福井 佐佳枝廼社⑤
福井市に鎮座する佐佳枝廼社。徳川家康公を祀る福井の東照宮。
端午の節句の限定御朱印をいただきました。5日から10日までの授与
階段を上って行く。
境内には一人もいない。外出自粛が求められているとはいえ、これでは神社経営も大変だろう。
拝殿に参り御朱印をいただく。
佐佳枝廼社
福井県福井市大手3丁目12−3
越中射水 櫛田神社⑧
射水に鎮座する櫛田神社。
5月の花はアケビの花でした。
地元の方が散歩がてら参拝に来ていました。
今まであまり気にならなかったが、よく見ると参道沿いに切株が並んでいる。
斜面沿いにもたくさんの切株がある。倒木の恐れがあって切ったのだろうが、かつての鬱蒼とした社叢がどんどんと消失し、明るい境内ばかりが増えていくのはどこか寂しい。
拝殿に参る。
先月の花コブシ。先月咲いていたコブシは終わってましたが、階段沿いの1本が遅咲きで満開になっていた。
今日は時間に余裕があったので気になっていた近くの串田新遺跡に行ってみた。
遺跡のある丘からは二上山が見える。眼下に広がる緑は麦畑。
縄文時代の竪穴住居址が3基あり、ここには古くから人が住んでいた。
ここで発掘された土器の形状は「串田新式」と命名され、縄文中期後半の標式遺跡となっている。
3基の円墳もある。
櫛田神社
富山県射水市串田字大沢6838
越中一の宮 射水神社⑩
高岡市に鎮座する射水神社。
5月の御朱印には青紅葉の印が押されている。
外出自粛が続いているので参拝者はまばらです。
拝殿に参る。
賽銭箱には疫病退散のお札が置いてありました。自宅用にいただきました。
御朱印は直書きがなくなり、紙による頒布に変わりました。
城址公園では八重桜が満開を迎え
水堀沿いの新緑がまぶしいです。
射水神社
富山県高岡市古城1−1
能登輪島 重蔵神社㉘
輪島市に鎮座する重蔵神社。5月の花はノトキリシマツツジです。他に1種。
2の日限定のたま様の足跡御朱印の5月バージョン。5月はキリシマツツジの赤にしてもらいました。
庚子見開きのツツジバージョン
今月の写真御朱印の新作は星桜。
これは御朱印帳には貼れないけど日付入れ忘れている。
産屋は輪島朝市通りにあり、朝市が行われる午前中のみ開いている。御祭神は鵜草葺不合命。
現在はコロナウイルス感染予防のため休みなので社務所で合わせて授与中。
産屋復興御朱印
産屋令和御朱印
表参道も徐々に整っていました。
拝殿に参る。
手水の中は愛らしいウサギがいる。
GWはノトキリシマツツジの最盛期で、例年なら各所でオープンガーデンが行われている。
今年のパンフレットの表紙にはたまのかわいい姿が・・・何度も写真を撮り直したそうでいい写真です。
社務所前の3色のノトキリシマツツジがきれいに咲いていました。
赤、ピンク、白、白は少し遅咲きのようです。
境内にもノトキリシマツツジが置かれている。
重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68