著者:瀧音能之
発行所:平凡社
発行日:2019年1月16日
ページ数:244ページ
定価:2,400円+税
本書では風土記をクローズアップして、まずは古事記や日本書紀に入る神話と対比し、次に記紀には収録されなかった神話を取り上げる。
続きを読む 風土記と古代の神々 もうひとつの日本神話
月別アーカイブ: 2020年1月
立山曼荼羅の成立と縁起・登山案内図
著者:福江充
発行所:岩田書院
発行日:2018年7月
ページ数:393ページ
定価:8,600円+税
立山信仰の普及に多大に影響した立山曼荼羅と立山登山案内図について、成立した時代環境や社会背景を考察する。立山曼荼羅などはモノクロで収録されるので、別途図録を準備して読んだ方が理解が深まる。
続きを読む 立山曼荼羅の成立と縁起・登山案内図
ニソの杜と若狭の民俗世界
著者:金田久璋
発行所:岩田書院
発行日:2018年11月23日
ページ数:410ページ
定価:9,200円+税
著者の長年のライフワークであった若狭地方の民俗調査の集大成。大島半島に伝わるニソの杜の森神信仰を中心に、若狭地方の祭礼に関する考察をまとめた。
続きを読む ニソの杜と若狭の民俗世界
カミとホトケの幕末維新
編者:岩田真美、桐原健真
発行所:法蔵館
発行日:2018年11月15日
ページ数:383ページ
定価:2,000円+税
明治維新期において宗教がどういう状況であったかを考察する論文を収録する。神道、仏教だけでなく、キリスト教、儒教など多角的に当時の宗教を再考する。
あなたを幸せにする大祓詞
著者:小野善一郎
発行所:青林堂
発行日:2013年1月8日
ページ数:124ページ
定価:2,000円+税
神事に神前で読まれている大祓詞。なかなか一般人には理解しがたい言葉を並んでいるが、本書ではその意味を解説している。神道を深く知れる一冊。
しもつけの御朱印 栃木県内社寺巡礼
著者:下野新聞社編集局
発行:下野新聞社
発行日:2019年11月18日
ページ数:91ページ
定価:2,000円+税
下野新聞の連載記事をフルカラーでまとめた本。県内77社寺、神社42、寺院35が紹介されている。書籍と御朱印帳のセット販売で、書籍も御朱印帳と同じサイズとなっている。初版は大人気でどこに品切れになって第二版を入手できた。
御朱印帳(折本形式23枚)
帰化人と古代国家 新装版
著者:平野邦雄
発行所:吉川弘文館
発行日:1993年6月10日初版、2018年5月10日新装版
ページ数:316ページ
定価:2,300円+税
古代国家に多大な影響を果たした帰化人について考察する。
続きを読む 帰化人と古代国家 新装版
縄文の神 よみがえる精霊信仰
著者:戸矢学
発行所:河出書房新社
発行日:2016年9月30日
ページ数:218ページ
定価:1,800円+税
縄文時代の信仰から日本人のルーツを探る。
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神饌 神様の食事から”食の原点”を見つめる
著者:南里空海
発行所:世界文化社
発行日:2011年3月25日
ページ数:240ページ
定価:2,400円+税
神宮を始め全国18社の神事で神様に供される神饌を紹介している。神饌は実際に神事を見に行っても近づいてじっくりと見られることは少なく、氏子として関わることのない者にはとても身近とは言いがたい。本書では神饌や神事の美しい写真とともに、神饌から食の原点を考えている。
続きを読む 神饌 神様の食事から”食の原点”を見つめる
中世の阿蘇社と阿蘇氏 謎多き大宮司一族
著者:柳田快明
発行所:戎光祥出版
発行日:2019年3月1日
ページ数:206ページ
定価:1,800円+税
豊臣秀吉により滅亡した阿蘇大宮司家。阿蘇社の最高権力者であった大宮司が一切祭祀に関わらなかった謎について追究する。
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社をもたない神々
著者:神崎宣武
発行所:KADOKAWA
発行日:2019年1月18日
ページ数:246ページ
定価:1,700円+税
現代に残る自然崇拝の民俗について考察する。
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越中射水 櫛田神社④
櫛田神社に今月もう一度参拝に行って来ました。
正月は御朱印に鳳凰が入っていたのですが、正月以後はツバキの花入りになっていました。
今日は御神木の立つ中間の鳥居から入りました。
新しくなった社殿前の神門です。
拝殿に参る。
正月は賑やかだった授与所も静けさを取り戻しました。
正月にはじっくりと見られなかったおみくじがまだ残っていました。
矢羽根をよく見るとこれ交通安全のお守りなんですね。
御朱印をいただき、雨も大粒になってきたので急いで駐車場に戻ると本降りになった。
櫛田神社
富山県射水市串田字大沢6838
越中富山 日枝神社②
富山市に鎮座する日枝神社。御祭神は大山咋神、大己貴神を主祭神とし、天照皇大御神、豊受大御神を配祀する。
明治8年に天照皇大御神を祀る北神明社、豊受大御神を祀る中神明社を合祀した。
小雨の中参拝する。社務所北にある山王西駐車場は一般有料駐車場としても使用されているが、参拝者は無料で利用できる。
表参道を北から南へ進み、西に曲がると二の鳥居をくぐって社殿が建つ。
拝殿に参る。
拝殿の右に社務所が建っているが、以前来てから新しく建て替えたのですね。
御朱印をいただく。
1月中は子年のねずみの絵入りが頒布されている。
正月もあるので、シール形式の御朱印。初めてだったが御朱印帳には貼りやすかった。
日枝神社
富山県富山市山王町4−12
明治神宮案内帖
監修:明治神宮
発行所:パルコ エンタテインメント事業部
発行日:2018年12月7日
ページ数:175ページ
定価:1,800円+税
2020年創建100年を迎える明治神宮の公式ガイドブック。明治神宮の見どころや参拝手順、授与品の紹介と扱い方など、豊富な写真を掲載してわかりやすく説明されている。
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明治天皇の聖蹟を歩く 西日本編
著者:打越孝明
発行所:KADOKAWA
発行日:2018年11月1日
ページ数:286ページ
定価:1,800円+税
「聖蹟」とは歴代天皇の事蹟に関係する場所をいい、初代神武天皇聖蹟が有名である。本書は明治天皇が全国巡幸する際に休憩や宿泊した場所を聖蹟として、建物や記念碑を紹介している。2020年に御祭神として祀られている明治神宮が創建100年を迎えることを記念して、西日本編が出版された。今年東日本編の出版が予定されている。
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律令国家の祭祀と災異
著者:小林宣彦
発行所:吉川弘文館
発行日:2019年2月10日
ページ数:323ページ
定価:11,000円+税
中世の神祇制度は災害と密接な関係にあったという。関連する筆者論文を集めて収録する。
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名族佐竹氏の神祇と信仰 常陸・秋田時代に奉じた神々
著者:神宮滋
発行所:無明舎出版
発行日:2019年11月10日
ページ数:243ページ
定価:2,000円+税
佐竹氏の神祇信仰と関連する神社についてまとめた筆者の論文集。
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古事記はなぜ富士を記述しなかったのか 藤原氏の禁忌
著者:戸矢学
発行所:河出書房新社
発行日:2019年12月30日
ページ数:273ページ
定価:2,200円+税
本書は「富士山、2200年の秘密」(2014刊)の増補新版です。古事記や日本書紀に霊峰富士がなぜ登場しないのか。古代の神社と神奈備信仰について考える。
「神国」の残影 海外神社跡地写真記録
著者:稲宮康人、中島三千男
発行所:国書刊行会
発行日:2019年11月25日
ページ数:183ページ
定価:7,800円+税
神奈川大学のプロジェクトの一環として長年海外神社の跡地の取材を行ってきた稲宮康人氏の写真集。展示図録「帝国後 海外神社跡地の景観変容 ー稲宮康人写真展図録ー」掲載神社と重複するが、より大判に掲載されている。海外神社の過去・現在を知られる一冊。
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大山と三徳 その信仰と行事
編著者:坂田友宏
発行:編集工房 遊
発売:今井出版
発行日:2019年3月28日
ページ数:335ページ
定価:2,600円+税
2018年に開山1300年を迎えた大山を記念して、鳥取県を代表する霊山である大山と三徳山の信仰に関する論文を収録する。
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神主と村の民俗誌
著者:神崎宣武
発行所:講談社
発行日:2019年7月10日
ページ数:267ページ
定価:1070円+税
「いなか神主奮戦記-「むら」と「祭り」のフォークロア」(1991年刊)の文庫化。田舎の一神主の生活を祭祀との係わりから知ることができる。
世代をつなぐ竜王の祭り 苗村神社三十三年式年大祭 淡海文庫55
編著者:武田俊輔
著者:滋賀県立大学式年大祭調査団
発行所:サンライズ出版
発行日:2016年2月29日
ページ数:229ページ
定価:1,200円+税
平成26年に行われた式年大祭に際し、準備から祭礼当日までを調査した結果をまとめている。
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多賀道と御代参街道 多賀信仰のひろがり
企画:多賀町立文化財センター
編集:多賀町史編纂を考える委員会
発売:サンライズ出版
ページ数:70ページ
定価:1,500円+税
多賀大社への参詣道から多賀信仰のひろがりを考える。現在と過去の写真が比較で掲載される地点もあり、実際に歩いてみたくなる。
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神の島の死生学 沖縄大学地域研究所叢書
著者:須藤義人
発行所:芙蓉書房出版
発行日:2019年8月30日
ページ数:254ページ
定価:3,500円+税
沖縄の離島に伝承される祭祀儀礼の調査報告。現在途絶えているイザイホーの映像が収録された付録DVDが貴重。
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古代敦賀の神々と国家 古墳の展開から神仏習合の成立まで
著者:堀大介
発行所:雄山閣
発行日:2019年12月10日
ページ数:363ページ
定価:6,800円+税
気比神宮と剣神社から古代の敦賀を考える越前町織田文化歴史館学芸員の新論文集。
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出雲大社 中野晴生写真集
写真:中野晴生
発行所:冨士房インターナショナル
発行日:2019年5月24日
ページ数:262ページ
定価:6,800円+税
出雲大社の平成の大遷宮や一般には公開されていない神事の写真が複数掲載される。迫力ある俯瞰や幻想な雰囲気に見ていて飽きることはない。
続きを読む 出雲大社 中野晴生写真集
加賀金沢 石浦神社⑥
石浦神社に初詣に行って来ました。
年が明けて「庚子」に変わったので通常の御朱印と
冬もうでという御朱印をいただきました。こちらは今回も神社名がありません。
鳥居前は狭いですね。三が日は大丈夫だったのでしょうか。
拝殿に参る。
御朱印は1と2をいただきました。
待つ間に境内を散策します。
手水は手前は造花ですが、白と桃の菊?は生花でした。
ふるまい酒は飲み放題ですね。
随分と経ちましたが、キマちゃんって何?っていう地元の人はまだいるようです。
キマちゃんは正月の縁起物にも、熊手や福枡にもついてます。
石浦神社
石川県金沢市本多町3丁目1−30
加賀金沢 金沢神社⑰
金沢市に鎮座する金沢神社に初詣に行って来ました。
年明け最初の平日ということで会社の参拝ピーク日なのですが、氏子のない当社は少ないのかと思いきや
結構人がいる。そう言えば受験シーズン真っ只中でしたね。学問の神としては金沢随一の人気ですから。
縁起物として昇運の凧がありました。県内では凧の縁起物は珍しいです。
今日の目的は拝殿天上画が描かれた干支の絵馬です。毎年初天神(1月25日)に求めようとすると品切れなので、今年は早々に入手しました。
萱ネズミでしょうか?
金沢神社
石川県金沢市兼六町1−3
加賀一の宮 白山比咩神社⑬
今日の締めくくりに白山比咩神社に初詣に行って来ました。
7日までの初詣期間に参拝に来たのは初めてです。
アプリで周辺道路が大渋滞していたので、少し離れた場所から歩いて行きます。
道路は駐車場に入るのに大渋滞でした。
表参道から入る。
神門も初詣仕様でいつもと雰囲気が違いますね。
神門をくぐり拝殿に参る。行列でしたが端が空いていたのでそちらで参りました。
やはり皆さん中央で参りたいのですね。
今年の大絵馬
奥宮にも参る。
そうこうしているうちに、拝殿前で市内消防団による加賀鳶はしご登りの奉納が始まりました。
はしご登りを横目に見ながら行列の御朱印に並びました。
40分待って御朱印いただきました。長かった。
白山比咩神社
石川県白山市三宮町ニ105−1
加賀小松 菟橋神社⑥
小松市に鎮座する菟橋神社に初詣に行って来ました。
4日にもなると祈祷者はいるものの駐車場はすんなり停められました。
道路向かいの小松琴平神社にも参拝します。
今年は本社以外に、小松琴平神社、日用神社の初詣御朱印も頒布されました。
本社に参拝に行きます。
拝殿に参る。
中には大勢の祈祷者がいたようで、少し経ってからゾロゾロと出てきました。
菟橋神社
石川県小松市浜田町イ-233