名古屋市に鎮座する別小江神社。御祭神は伊弉諾尊、伊弉冉尊、天照大御神、月讀命、素盞嗚尊、蛭子命。
延喜式山田郡の比定社。
カラフルな手書き御朱印が人気で、11月は新嘗祭の米俵を描いたものになる。
今年は代替りの一世一代の大嘗祭が行われたので見開きでした。
こちらは書き置きの神功皇后御朱印。
街中にあり境内はそれほど広くはない。
鳥居をくぐり左手に授与所があり、手書きに時間がかかるので先に御朱印帳を預けて参拝することにした。
拝殿と思いきや十二支の絵馬を飾った拝所のようなもの。祭文殿というものになるのだろうか。
賽銭箱の先、立入禁止の社殿は鉄筋コンクリート造、階段や手摺りも近代的。
階段の先に拝殿
見にくいが拝殿の後ろに本殿が建つ。
拝殿の前には名古屋城築城にあたり稲荷街道に加藤清正が架けた清正橋の一部という石材がある。
境内社は社殿の右側に。金刀比羅社と蛭子社。
奥の方に夫婦杉という御神木と、小祠がいくつかある。
神明社、御嶽社、津島社だろうか。
境内の東側に参集殿とその前に三葉の松の御神木があり、このあたりが駐車場となっている。
御朱印の待ち時間で境内を散策していると、拝殿に入る通路の柱に逆さの稲穂があった。懸税(かけちから)という中部地方の収穫祭の風習というが、北陸ではあまり見たことがない。
別小江神社
愛知県名古屋市北区安井4丁目14-14