豊橋市に鎮座する吉田神社。御祭神は素盞嗚尊。
境内は南向き。手筒花火発祥の地として知られる。
参道の途中には地中から見つかったという影降石。
拝殿前の灯籠は倒壊の危険のあるためか囲いがされている。
拝殿に参る。
拝殿中央には幕末に藩士から奉納された「素戔嗚尊」の扁額。
右には吉田藩主松平信祝寄進の「神馬の図」。左には戦前奉納の御祭神を描いた「八岐大蛇退治図」
社務所の左、社殿側に授与所があり、時間ギリギリのところ快く御朱印に応じて頂きました。
社殿入口には手筒花火の筒が置かれていました。
拝殿の左には朱色の金柑丸稲荷社。御祭神は宇迦之魂命。
吉田城内鬼門守護の鎮守として本丸東の金柑丸といわれる曲輪にあった。
左には末社伊雑社。御祭神は伊佐波止美命、玉柱屋比女命、宇迦之玉命。
金柑丸稲荷社の御朱印もいただける。
天王社と呼ばれた吉田神社は吉田城外堀の東側、惣構堀の内側に社地が、金柑丸稲荷社は本丸内堀の東に位置した金柑丸に、ともに城守護として城主から崇敬された。
豊橋市役所には手筒花火体験パークがある。休日でも入ることができる。
手筒を持って実際の重さを感じることもできる。
吉田神社
愛知県豊橋市関屋町二