著者:河村忠伸
発行所:弘文堂
発行日:2017年3月30日
ページ数:351ページ
定価:5,000円+税
国家の宗祀、神社整理、神社林、神社公園、個人的に気になる事項の法制度について、著者の過去の論文を加筆修正した意欲作。
[目次]
序説 近現代神道史における法制度の重要性
第一編 国家の宗祀と公認神社
第一章 神社行政における「国家ノ宗祀」
第二章 御祭神に関する神社制度
第三章 神社整理と無格社の法的性質及び実態
第四章 私祭神祠の法的性質
第五章 補論 邸内社の法的性質
第二編 鎮守の森の近代化
第六章 近代神社境内地の形成
第七章 上地事実における境内外区別
第八章 神社境内の公園的性格
第九章 東京府におえる太政官公園と神社公園の成立
第十章 近代神社林制度の変遷
第十一章 神体山の制度的沿革
終章 近現代神道史研究の課題と展望