編者:阪本是丸
発行所:弘文堂
発行日:2006年10月15日
ページ数:412ページ
定価:6,000円+税
近代の国家神道について論文を収録した数少ない一冊。
[目次]
神籬磐境考
近世に於ける祭政一致思想の展開
近代神宮への道程
幕末維新期における祭政一致観
国学者における教化思想の諸相
上地事業における境内外区別
明治八年大教院の解散と島地黙雷
帝国憲法成立期における祭教分離論
明治末期における神社整理と井上友一
国家的神道と国民道徳論の交錯
国家神道体制成立以降の祭政一致論