伯耆大山の中腹に鎮座する大神山神社の奥宮。御祭神は大己貴神。
大山寺の山門と分岐する道に鳥居が建っている。
石畳の道を登っていくと、途中にもう一つ鳥居があり、あと少しという場所に神門が建つ。
神門をくぐると拝殿までの最後の長い階段が続く。
権現造の横に広がる印象的な拝殿。
左端から見ると、拝殿の奥に大山の北壁が見える。右端から大山への登山道が続く。
拝殿で参る。御朱印を頂こうと授与所へ行くと、神職がまだ墨をすっていた。しばらく待って書いていただいたがまだ墨が薄かったようだ。
帰路、反対方向からの神門。と言ってもこちらが本来の表。
後ろ向き門と呼ばれる元大山寺本坊西楽院の表門(宮家の御成門)であったが、神仏分離で神社に引き渡され、そのまま移転したので後ろ向きになったといわれるらしいが、そのままってどういうことだろうか。
今日は「伯耆国大山開山千三百年祭御輿行列」を見に来た。
大神山神社、大山寺、三徳山の三基の神輿が大山寺参道を駐車場から大山寺まで白装束の方々に担がれて上っていった。
大神山神社奥宮鳥取県西伯郡大山町大山