倉吉市に鎮座する倭文神社。御祭神は経津主神、武葉槌神、下照姫命を主祭神とし、伊弉諾命、伊弉冉命、誉田別命を相殿に祀る。
延喜式久米郡の比定社で、伯耆国三宮。文徳実録に記載のある大帯孫神とも言われる。
北東の集落入口数キロのところに一の鳥居が建っている。倭文神社はわかりにくい場所にあるため、入る場所によっては見逃すかもしれない。石額には「縣社倭文神社」と書かれている。
軽自動車でもやっと通れるような狭い集落内の道を通り、鳥居前に出る。
「式内 社 倭文神社」の社号標が建つ。
「式内」と「社」の間にもともと文字はなかったようだが、なぜか離れている。
随神門。随神は正面ではなく、向かい合っている。
参道の左に御神木があり、深い社叢に覆われている。
拝殿に参る。
本殿は玉垣に囲まれている。
本殿の右に境内社の荒神社。脇に石祠が2つある。
倭文神社
鳥取県倉吉市志津209