奈良市に鎮座する春日大社。春日大社の展覧会が開催されるのに合わせ、先月に続き参拝しました。
暖かい日でもあったので観光客が大勢参拝に来ていた。
拝所に参る。
境内の砂ずりの藤
まだ少し早かったが、二分咲きくらいで花は楽しめた。
御朱印をいただいた後、桂昌殿の「秘宝 鹿島立御鉾 特別公開」を鑑賞する。
続いて国宝殿の「聖域御本殿を飾る美術」を鑑賞する。もと本殿の間に書かれていた絵や狛犬を間近に見られた。
国宝殿の前の東門から神苑萬葉植物園に入る。
一部の藤は見頃を迎えていた。
御衣黄(ぎょいこう)という緑の桜が満開だった。葉と同じ色で少し見つけにくく、入口で場所を聞いて向かった。
午後は奈良国立博物館の特別展「国宝 春日大社のすべて」を鑑賞した。
春日大社宮司花山院弘匡氏による記念講演会はとてもわかりやすく興味深いお話だった。
奈良国立博物館の前庭に残る東塔の礎石と
西塔の礎石。展覧会の宮曼荼羅に多く描かれた往時の五重塔を思い浮かべながら見た。
春日大社
奈良県奈良市春日野町160
奈良市に鎮座する狭岡神社。御祭神は若山咋神、若年神、妹若沙那賣神、彌豆麻岐神、夏高津日神、秋毘賣神、久久年神、久久紀若室葛根神の八柱。延喜式添上郡狹岡神社八座の論社。
境内は一条通りを北へ上る。狭い路地で駐車場がなかったので、道路が少し広がった場所に停車。
一の鳥居の右に「延喜式内 狹岡神社」の社号標。
すぐに朱色の二の鳥居。その先は階段になっている。
階段の途中左手に狹穂(佐保)姫伝承の鏡池が復元されている。
少し上がった左手には狹穂姫伝承地の石碑が建つ。
さらに階段を上っていくと、右手に社務所が建つ。
階段は最後に左に折れ、拝殿左から入る。
拝殿前に建物。絵馬殿でも神楽殿でもなさそうな休憩所のような建物。
拝殿に参る。
拝殿の左に御神木。
拝殿の後ろ、瑞垣の中に三社が並んでいる。
中央が狹岡神社の御本社。
右に末社天満神社、御祭神は天照大神、伊那諾大神、八幡大神、住吉大神、春日大神、天満大神。
左に末社金山神社、御祭神は事代主神、地主之神、金山彦神。
階段が折れる辺りに末社天満神社に合祀された天満宮の社号標が残されている。
狭岡神社
奈良県奈良市法蓮町604
39歳を目前にして御朱印デビュー! 日本全国の神社の御朱印や参拝記録