串本町に鎮座する潮崎本之宮神社。御祭神は底筒男命、中筒男命、表筒男命を主祭神とし、事代主命、神功皇后、武内大臣を配祀する。延喜式牟婁郡海神社三座の論社になっている。
社宝として神功皇后が奉納したと伝わる「櫛筥」があるらしい。
東の方から狭い路地を進んで境内に入る。境内入口に数台駐車できる。
鳥居と社号標。
鳥居をくぐると右手に社務所が建っている。今日は中にどなたかいるなあと思いながらまず参拝する。
社務所前を進み右に折れると、社殿は南向きに鎮座している。
圧倒されるのは拝殿の右手にある柏槇の御神木。樹齢は1200年以上という。
見れば境内には巨木が多い。
拝所のような拝殿に参る。
本殿とは拝殿から廊下(幣殿?)で続いている。
境内の西、鳥居からは正面に境内社の恵比須神社が建つ。
帰りに社務所に寄る。いらしたのは宮司さんだった。情報はなかったが御朱印をお願いすると書いていただけた。
潮崎本之宮神社
和歌山県東牟婁郡串本町串本1517