上田市に鎮座する伊勢神社。御祭神は天照皇大神、豊受大神。
旧大日向村の産土神として、伊勢神宮の御分霊を祀る。源頼朝が北上州へ向かう途中ここで休息したと伝えられ、また別に善光寺参拝の途中草津湯へ行く途中にも休息し、大神宮を刻んで置いていったので、これを祀ったという。
集落の道は狭かったので入口に車を停め、歩いて行くと社旗ポールが建っていた。
さらに中に入っていくと、境内前にももう一対の社旗ポールが建っていた。
入口に道祖神と二十三夜塔がある。二十三夜塔は月待ち講とも言われる民間信仰らしい。
階段を一段上がり、鳥居の先、さらに一段上がると社殿が建つ。
拝殿に参る。
本殿は塀で囲まれているが、横の穴から覗くと
本殿が見えた。
本殿左に境内社の天満宮
本殿裏に大日向の山中から遷したという愛宕神社、秋葉神社、三峯神社、蚕影神社が並ぶ。
一番奥が三峰神社で、後はわからないが、手前の地蔵もそのひとつに数えているようだ。
伊勢神社
長野県上田市真田町字宮前983