南砺市に鎮座する級長戸辺神社。御祭神は級長戸辺命、天照皇大神、誉田別命、天児屋根命、罔象女神。
境内入口に鳥居と社号標
社号標には「風宮 不吹堂 級長戸辺神社(かぜのみや ふかんどう しなとべじんじゃ)」。読みが難しい。
鳥居から社殿の参道沿いにはつつじやドウダンツツジ、紅葉などが植えられている。
広くない境内だが、杉の大木も多い。
拝殿に参る。
拝殿の貫の間には十二支の彫刻が彫られている。
本殿は立派だが、氏子がなく、崇敬者によって護持されているという。
本殿右方の宮司宅で御朱印をいただく。
級長戸辺神社
富山県南砺市是安5726
南砺市に鎮座する大森神社。御祭神は誉田別命。井波八幡宮の旧鎮座地とされ、延喜式礪波郡荊波神社の論社。
神社の正面には通りから個人宅の横を通っていく。鳥居と右に社号標
振り返ると個人宅の裏を参道が延び、のぼりポールが建っている。
鳥居の左には不動明王を彫った石が置かれている。
境内に入ると右に「谷公民館」と書かれた建物。注連縄が張られているので、参集殿としても使われているのだろう。
拝殿に参る。
拝殿、幣殿、本殿と建物はつながっているが、地震対策かパイプで支えている。左に建物があったが倉庫のようだ。
大森神社
富山県南砺市谷724
砺波市に鎮座する栴谷神社(せんたにじんじゃ)。御祭神は天照皇大神、誉田別尊、神功皇后 。
境内は南向き。
入口に鳥居と社号標。鳥居の前の石はのぼりポールを立てるものか。
社号標の横に万葉歌碑が建っている。
「いもが家に いくりの杜の藤の花 今こむ春も 常かくし見む」
伊久里の杜の候補地になっている3箇所のひとつで、地名も井栗谷となっている。
境内には本願寺五世綽如上人のお手植えと伝わる大杉が御神木になっている。鎮座地は栴檀山の一角らしく最近センダンが植えられたという。
拝殿に参る。
扁額は「神明宮 八幡宮」となっており、2社を合祀して現社名に改称した元の社名を書いている。
本殿の覆い、前には風除けにサッシ戸が付けられている。
開けて本殿に参る。
境内をくまなく探してみたが、肝心の藤が見つからない。境内の保存樹林は杉とウラジロガシであり、綽如杉の案内板にも「この神社の境内は、古くから藤の花の名称所としても親しまれている。」とあり、境内に藤があるような記載はない。、元は境内地がもっと広かったことも考えられ、周辺には藤があるのかもしれない。
栴谷神社
富山県砺波市井栗谷6585
富山市に鎮座する吉倉八幡宮。御祭神は誉田別尊、息長定姫命、玉依比賣命、武内宿禰。延喜式婦負郡杉原神社の論社になっている三社の創建の地に建つ神社と言える。
社号標が田んぼの畦に建てられていて、どうやっても正面から撮れない。
玉垣に囲まれた境内に入ると鳥居と狛犬。拝殿前の狛犬は古そうだ。
拝殿に参る。
本殿
本殿の左に五輪塔に挟まれた石碑が建っているが、風化していて読めない。
「二十六神社奉賛会社務所」と書かれた社務所の建物。訪ねると御朱印はなかった(作ろうと議論したことはあるらしい)が、二十六神社とは本務社である当社の他、兼務社25社を合わせた総称といい、社務所に入ると正面に26社の写真が掲げられていた。
吉倉八幡宮
富山県富山市吉倉649
富山市に鎮座する神明社。御祭神は天照皇大神、豊受皇大神、倉稻魂神。三代実録記載の杉田神の論社。
境内入口に鳥居と「村社 神明社」と書かれた社号標
道路を挟んでのぼりポールが建っている。
拝殿に参る。
拝殿と本殿は石橋でつながっている。本殿が大岩の上に乗っているのは、平野の中にある神社としてはとても違和感を感じるが、故に威厳を感じる。
神明社
富山県富山市八尾町杉田字平岩2833
39歳を目前にして御朱印デビュー! 日本全国の神社の御朱印や参拝記録