五泉市に鎮座する中山神社。御祭神は大名牟遅命、大山咋命。延喜式蒲原郡の論社。
南向きの鳥居、北に向かって参道が延びる。
鳥居を入ってすぐ右に隣接する社務所兼自宅への入口がある。
しばらく進むと階段を上る。
踊り場に手水があり、左に折れる。
さらに階段が続く。長い階段だが緩やかなのでそれ程疲れない。
登り終えると正面に御神木の大杉が天を衝くように存在感を示している。
社殿は右側だが、左側へ進むと忠魂碑が建つ。
戻って階段の先に社殿が見える。
ここまで参道沿いにも杉が並び、社叢も杉が林立しておりとても雰囲気が良い。
拝殿に参る。
拝殿には凝った彫刻が多く施されているが、正面戸口上部の鯉の彫刻は珍しい。
本殿は拝殿と幣殿でつながる・・・
と思ったが外は覆屋であり、中に独立して本殿がある。ということは幣殿ではなくて渡り廊下?
二柱なのだが、なぜか扉は3つある。
拝殿の右に3社の境内社が並ぶ。
手前より神明社、諏訪社・稲荷社・八幡社・舛箕社の四社殿、須賀社。
拝殿の左手前に参道向きに天神宮が建つ。
延喜式蒲原郡宇都良波志神社の論社で、御祭神は少名彦名命、穂日命。
下へ下りてご自宅で御朱印をいただく。
その後周辺を歩いていると、東の231号線沿いに案内板が立っていた。多くは五泉市街の東方向より参拝するらしく、当日は西から入ったので最初分からなかった。
鳥居まで道路沿いに神旗ポールを見つけた。
中山神社
新潟県五泉市橋田字中山戊398