京都市上京区に鎮座する福長神社。御祭神は福井神、綱長井神、稲荷神。
社名は福井神と綱長井神を合祀することによるが、稲荷神と合わせ福長稲荷とも呼ばれた。
社前に旗が建っていないと社があることもわかりにくいほど。
家々に挟まれて境内がある。
入ると手水舎の中に井戸がある。
福井神と綱長井神は、平安京大内裏内の神祇官西院に祀られていた宮中神の坐摩巫祭神五座(生井神、福井神、綱長井神、波比伎神、阿須波神)のうちの二座であり、ともに井戸の神で、宮中の井戸の守護神とされていた。
当地に遷座したのは天正年間とされ、天明の大火(1788)で消失した後に小祠となったという。
拝所の奥に本殿が覆屋の中に鎮まる。
福長神社
京都府京都市上京区室町通武者小路下ル福長町538
平成31年元旦より 御札、御朱印 置かせて頂きます。
TEL 075-441-1083
福長町に昭和11年自宅を祖父が新築致しました。その後神社の総代に就任しまして、町内の皆様には、沢山の御ちからを頂いております。福長神社様は、皆様にきっとお利益を頂ける神様です。 いま自分が元気で過ごさせて頂いて有難う御座います。この事だけをお参り頂ければ嬉しいですね