
名古屋市に鎮座する蝮ヶ池八幡宮。御祭神は応神天皇。以前境内の東方に蝮ヶ池という池があったらしい。

表参道は西側。ゆるやかに上る。

参道途中、右に社務所、左に手水舎がある。社務所は午前中しか人がいないようだ。

階段を上りきると古い社号標が境内の隅に立っていた。

神楽殿

社殿は南向き。拝殿左のアベマキが特に大きい。

拝殿に参る。

社殿の左、一覧低い場所に境内社が並ぶ。

鎮霊社は氏子の戦没者と千種警察署の殉職者を祀る。

奥には秋葉社、須佐之男社、洲原社の三社合祭殿。社殿は第六十回神宮式年遷宮で徹下された御用材で造られたという。
蝮ヶ池八幡宮
愛知県名古屋市千種区向陽1丁目3番32号

名古屋市に鎮座する上野天満宮。御祭神は菅原道真公を主祭神とし、伊弉冉命、木花咲耶姫命、素戔嗚尊を相殿に祀る。
京都を追われた花山天皇に仕えていた安倍晴明一族の一部が千種区晴明山に移り住み、自らの境遇と照らして建立したと伝わる。

社殿は南向き。鳥居の両脇に社号標が建つ。

二の鳥居の先に石造りの番塀と社殿が見える。

番塀の裏や燈籠の隅などに沢山の道真公のおみくじ人形が飾られている。

拝殿に参る。

左手の社務所で御朱印をいただく。

境内の南西角に末社があり、猿田彦神社、稲荷社、白山社、琴比羅社、秋葉社、御嶽社、塩竃神社の七社が祀られているが、ちょうど改築中で更地になっており、本殿に仮遷座されているところだった。10月には完成予定という。
上野天満宮
愛知県名古屋市千種区赤坂町4-89

名古屋市に鎮座する兒子八幡社。御祭神は応神天皇を主祭神とし、天之御中主大神と菅原道真公を配祀する。延喜式山田郡綿神社の論社。

社殿は南向き。社殿前は道路を挟んで公園のようになっている。社号標には「八幡社」

鳥居をくぐりまっすぐ進むと社殿。左手に社務所がある。右手の社号標には「兒子社」

左手には境内社の秋葉神社

二の鳥居と社殿の間に尾張地方に多い番塀が建つ。

拝殿に参る。舞殿のように四方開けた拝殿だが、後方の建物も拝殿だったので外拝殿ということになろうか。

「兒子宮」の扁額が掛かる。中央に掛かっているわけではないので昔のものだろうか

社務所と拝殿の間に御神木のクスノキが立つ。

外拝殿と拝殿の間にはクロガネモチが立っている。

幣殿とつながる本殿

本殿の右に、地主社、津島神社、多賀大社、保食社、山神社の合祭殿

その右に、八剱社、神明社、熊野社の合祭殿
兒子八幡社
愛知県名古屋市北区志賀町1-65

名古屋市に鎮座する綿神社。御祭神は玉依比売命、応神天皇。延喜式山田郡の論社。

社殿や参道は南向き。入口に鳥居と社号標が建つ。

一の鳥居。参道両側は建物と駐車場になっていて周辺の市街地化が激しい。

参道の途中に二の鳥居

参道右手に土俵がある。

拝殿に参る。

拝殿左へまわると、本殿の横に多賀神社と白山社の合祀社。

本殿の左に境内社が二社。白龍社

御嶽神社のまわりには無数の石仏が並ぶ。

本殿の右横に津島神社と熊野社の合祀社。

本殿の右に瑞玉稲荷社

稲荷社の横にも鳥居と建物が建つ。

建物は拝所で、奥に2つの境内社が並んでいる。左が富士本宮浅間大社と秋葉山本宮秋葉神社の合祀社、右が四十八祖社となっている。

境内には保存樹も多い。稲荷社前のクスノキ

境内右手のムクノキ

土俵の後方にシイノキ

拝殿左にもクスノキ

社務所の前にはクヌギ
社務所は留守だったので御朱印をいただけなかった。
綿神社
名古屋市北区元志賀町2-53-1

名古屋市に鎮座する多奈波太神社。御祭神は天之多奈波太姫命を主祭神とし、天照皇大神、応神天皇、大山津見命、大己貴命、素盞嗚神を配祀する。延喜式山田郡多奈波太神社の論社であるが、葉栗郡穴太部神社の論社でもある。

社殿は南向き。入口に鳥居と社号標が建つ。

鳥居からまっすぐに社殿まで参道が延びる。鳥居のすぐ後ろに幟立てが立っているが、拝殿前にも幟立てが立っている。
拝殿前の狛犬は前掛けをしていたり、境内のイチョウがきれいに剪定されていたり、と氏子の方々がいつも境内を清浄に保つ努力が感じられる。

拝殿に参る。

幣殿でつながる本殿は石玉垣に囲まれている。

拝殿右の乳イチョウは霊力の宿る神木と言われている。
多奈波太神社
名古屋市北区金城4-13-16

名古屋市に鎮座する金山神社。御祭神は金山彦命を主祭神とし、金山姫命、石凝姥命、天目一筒命、天津眞浦命を配祀する。

ビルの間の路地が参道で、南向きに鎮座。社地は熱田神宮修理の鍛冶職であった尾崎氏宅跡で、尾張鍛冶発祥の地という。

鳥居の両脇に社号標が建っている。

社殿の前にも鳥居

拝殿に参る。

拝殿左に御神木の大イチョウが立っている。境内には他にも大木が多い。

本殿の左に境内社が二社。本殿に向けて神明社

本殿と同じ向きに金山龍神社

横から見た本殿

拝殿右に社務所があるが参拝したときは留守だった。
金山神社
愛知県名古屋市熱田区金山町1丁目16番地19

名古屋市に鎮座する高座結御子神社。御祭神は高倉下命。延喜式愛智郡の論社で明神大社。熱田神宮境外摂社。

西の鳥居前にまっすぐ道路が延び、古い参道か。鳥居と社号標

鳥居と社号標は南にも建つ。

南鳥居をくぐると正面に社殿。右の手水舎の裏に御神木の大楠

左に御神井と社務所

御神井の後ろに御井社。御祭神は御井神。子供の病気除けに井戸のぞきをする風習が残る。

拝殿に参る。

御垣に囲まれて拝殿後ろに幣殿と本殿

拝殿右にも大きな御神木

拝殿手前右に鉾取社。御祭神は鉾取神

手前左には新宮社。御祭神は素盞嗚尊

新宮社の後ろには高座稲荷社。御祭神は宇迦之御魂神

稲荷社本殿の後ろには土盛りが見える。境内には7基の古墳があったというが、一番大きな4号墳のみ面影が残っている。
高座結御子神社
愛知県名古屋市熱田区高蔵町9-9

名古屋市に鎮座する青衾神社。御祭神は天道日女命。延喜式愛智郡の論社で、熱田神宮境外摂社。

住宅地の中に境内

石玉垣に囲まれた境内入口に鳥居と社号標。本殿は東向き。

本殿に参る。

北に少し行くと白鳥御陵がある。全長74メートルの前方後円墳で、日本武尊の御陵との説があり、日本武尊が白鳥となって熱田の宮に飛び来たり、降り立った地がこの御陵という。
青衾神社
愛知県名古屋市熱田区白鳥2
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