名古屋市に鎮座する多奈波太神社。御祭神は天之多奈波太姫命を主祭神とし、天照皇大神、応神天皇、大山津見命、大己貴命、素盞嗚神を配祀する。延喜式山田郡多奈波太神社の論社であるが、葉栗郡穴太部神社の論社でもある。
社殿は南向き。入口に鳥居と社号標が建つ。
鳥居からまっすぐに社殿まで参道が延びる。鳥居のすぐ後ろに幟立てが立っているが、拝殿前にも幟立てが立っている。
拝殿前の狛犬は前掛けをしていたり、境内のイチョウがきれいに剪定されていたり、と氏子の方々がいつも境内を清浄に保つ努力が感じられる。
拝殿に参る。
幣殿でつながる本殿は石玉垣に囲まれている。
拝殿右の乳イチョウは霊力の宿る神木と言われている。
多奈波太神社
名古屋市北区金城4-13-16