新潟市に鎮座する古町神明宮。御祭神は天照大神、豊受大神。安政5年(1858)の社殿再築時に合祀した船江神社の御祭神は猿田彦大神、大彦命。延喜式蒲原郡船江神社の論社のひとつ。
商店街のアーケードから参道が延びる。入口に「古町神明宮」と「船江大神宮」の社号標が立つ。
鳥居
右に手水と境内社が並ぶ。
手水の右に、松尾芭蕉の「泊船集 付録」におさめられた名句「海に降る 雨や恋しき うき身宿」を、安政4年(1857)に地元の俳句会柳々舎から献碑されたという。
拝殿に参る。
拝殿の扁額は「船江大神宮」
本殿の真後ろの御神木が大きい。
境内社は八幡宮(御祭神は応神天皇)と白鳥神社(御祭神は?)。白鳥神社はサッカーのアルビレックス新潟をはじめ、9つの「アルビレックス」の成功と躍進を祈願するお社として建立された、まだ新しい神社。
拝殿の右に例大祭のときの舞台が建つ。
社務所で御朱印をいただく。こちらで古町愛宕神社の御朱印もいただける。
古町神明宮(船江大神宮)
新潟市古町通1番町500番地