出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年1月31日
価格:1388円+税
収録時間:約88分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の中から「桃太郎伝説 吉備津神社・吉備津彦神社」(#84)と「大山祇神社」(#67)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。前半では鬼ノ城と温羅伝説、後半では鶴姫伝説についても触れられる。
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月別アーカイブ: 2017年1月
八幡神社誌
編者:大鹿久義、渡辺隆
発行所:八幡神社社務所
発行日:1971年4月1日 非売品
ページ数:42ページ
小浜市に鎮座する八幡神社の論文集。境内の建物、宝物に関する寄稿が収められる。
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宇佐神宮の原像 古代豊前文化を復原する
著者:三木彊
発行所:創史社
発売:新人物往来社
発行日:1980年7月25日
ページ数:250ページ
定価:2,800円 絶版
前著「古代筑紫王国の原像」に続く続刊で、宇佐八幡神、豊前国の古代文化について考察している。
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宇佐 古代国家の成立と八幡信仰の背景
著者:賀川光夫、藤田晴一
発行所:図書出版木耳社
発行日:1976年2月25日
ページ数:133ページ
定価:2500円 絶版
宇佐神宮の成立に関わる遺跡や文化財の論文。巻頭の写真が多くて参考になる。
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加賀金沢 金沢神社⑬
金沢市に鎮座する金沢神社。初天神となる1月の天神月次祭に行ってきました。
今年の金沢は積雪が少ないのですが、昨日からは少し積もりました。
池も半分以上氷が張っている。
歩くのに支障なければ雪景色も味わい深い。
この1年で金沢は平日でも観光客が増えた。外国の方も増え、兼六園に近い金沢神社でも見かけるようになりました。
今月で天神月次祭に通って1年が経った。一月抜けているがそこは良とする。
金沢神社では今年から佐々木泉景が描いたと言われる天井絵から十二支の絵馬を順次つくることになった。通常の絵馬より一回り大きく、地元新聞にも記事が出たことから初回分がなくなり、今日ようやく再入荷したということで運が良かった。来年から11年毎年1月に参拝することにする。
金沢神社
石川県金沢市兼六町1−3
新撰諸祭神名総覧(復刻版)
著者:佐藤三郎
原本
発行所:明文社
発行日:1935年5月25日
定価:4円20銭
復刻版
発行所:山雅房
発行日:1988年9月9日
定価:8,000円
ページ数:584ページ
祭神一覧として辞典的要素はあるが、場所や職業に分けて章立てされているので読み物としての要素もある。復刻版は原本のコピーであるので少し不鮮明な部分もある。
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鹿児島ふるさとの神社 祭りと伝統行事
著者:高向嘉昭
発行所:南方新社
発行日:2015年12月10日
ページ数:296ページ
定価:1,500円+税
「鹿児島ふるさとの神社伝説」の著者が鹿児島県内神社の43の祭りを季節順に紹介している。鹿児島県の祭り一覧表も巻末に付いている。
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越前織田 剱神社
越前町に鎮座する剱神社。御祭神は武甕槌命。延喜式丹生郡の枚井手神社の論社のひとつ。
社殿は南向き。
拝殿に参る。
拝殿の扁額は「剱大神」
本殿の大棟が瓦ではなく石製となっている。
拝殿右に境内社が並ぶ。手前より稲荷神社(保食命)、太子廟(聖徳太子)、剱神社(素戔男命)、天満宮(菅原道真公)、秋葉神社(火産霊命)
剱神社
福井県丹生郡越前町平等54-1
越前武生 雨夜神社(旧地)
越前市に鎮座する雨夜神社の旧鎮座地。御祭神は水波乃売命。延喜式丹生郡の論社のひとつ。
岡本山の頂上に鎮座する。
南麓の岡太神社の境内から岡本山への登り口がある。
上っていくと社がひとつと
後ろに西国三十三観音堂が立っている。
ここからは越前富士として知られる日野山がよく見える。
西国三十三観音堂の後ろに北の方へ尾根道が続いている。
途中までは全く雪もなかったが、頂上が近づいてくるに従いうっすらと雪が残っていた。
頂上には石祠が立っている。岡本山はここが行き止まりなのだが、元々はここは中央で北半分が開発で削られてしまったという。
石祠の裏には「雨夜神社 岡本山上宮 祭神水波乃売命 昭和五十一年六月建之」と書かれている。山頂から南麓の岡太神社に遷座したとされるが、祭神は異なっている。
雨夜神社
福井県越前市岡本町21-18
越前武生 岡太神社
越前市に鎮座する岡太神社。御祭神は大山咋命、天照皇大神。延喜式丹生郡の雨夜神社の論社のひとつ。
社殿は岡本山の南麓に鎮座する。
境内の入口に二の鳥居が立つ。
鳥居の扁額は「白山神社」、旧社名だろうか。
拝殿に参る。
本殿は拝殿と長い弊殿でつながる。
岡太神社
福井県越前市岡本町21-18
越前武生 帆山神社
越前市に鎮座する帆山神社。本来の「帆」の文字は「火」偏に「几」であるが当用漢字がない。御祭神は別雷神を主祭神とし、天照皇大神と豊受神を合祀する。延喜式今立郡の比定社。
帆山公園に駐車し歩くことにする。帆山公園の西南隅に石碑と櫻の木が一本ある。
継体天皇お手植えの櫻で、児安神を祀った帆山神社の摂社であるという。
帆山公園の東に少し歩くと社名標はないが旗竿が立っているので。ここから山の方へやや北東方向へ歩いて行く。
やがて住宅地を抜け帆山の麓に鳥居が見えてくる。社殿は西向き。
赤い木製の四脚鳥居と奥に石製鳥居が立つ。
幸い雪が少ない。階段を上って行って振り返ると西に雪を被った端正な山が見える。鬼ヶ岳であろうか。
拝殿に参る。
拝殿右に境内社。鯉の滝登りの彫刻が施された凝った社殿。
帆山神社
福井県越前市帆山町33-6
兵庫縣官國幣社誌
編集兼発行者:兵庫縣官國幣社会
発行日:1940年2月11日 非売品
ページ数:409ページ
兵庫県内の官幣社・国幣社の神社誌。旧摂津国の一部、播磨国、淡路国の一宮、神戸三社が入る。八社で一冊まるごと使用するので、各神社の御祭神、由緒以外にも資料が詳しい。入手したものは除籍本だったので、箱がなかったので、画像は表紙ページとした。
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神風 第五百五十二号 御遷宮祭記念號
発行所:神風社
発行日:1929年9月25日
定価:15銭
ページ数:100ページ
神宮の昭和4年の第58回式年遷宮を特集した雑誌。戦前の式年遷宮の考え方などを知ることができる。寄稿は神宮関係社や全国の著名神社宮司。
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神社百景DVDコレクション18 宮崎神宮・青島神社・鵜戸神宮
出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年1月17日
価格:1388円+税
収録時間:約88分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の中から「青島神社・宮崎神宮」(#70)と「神秘のお宮 鵜戸神宮」(#77)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。
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官幣大社石清水八幡宮由緒略記
発行兼編集人:宮司 田中俊清
発行日:1927年12月15日 非売品
ページ数:24ページ
戦前に発行された八幡市に鎮座する石清水八幡宮の神社略記。
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新日吉神宮御祭神考
著者:宮司 藤島益雄
発行所:新日吉神宮
発行日:1969年10月16日 非売品
ページ数:22ページ
京都市に鎮座する新日吉神宮。御祭神考となっているが、新日吉神宮の由緒と御祭神について書かれた神社略記となっている。神仏混淆時代の妙法院との関係についても書かれている。
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ふるさとのお社 鹿児島県神社誌
編集:鹿児島県神道青年会
発行:創立四十周年記念事業実行委員会
発行日:1995年4月30日 非売品
ページ数:511ページ+索引30ページ+附録年号対照表1枚
鹿児島県の神社誌は昭和10年に発行されてから長く発行されていなかった。平成7年に神道青年会の編集で新しい神社誌が発行された。すべての神社に社頭写真が1枚ずつ付いているのが良い。項目は、鎮座地、御祭神、例祭日、境内、現等級、神事・芸能、由緒。
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神社百景DVDコレクション17 岩木山神社・善知鳥神社・八甲田神社
出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年1月5日
価格:1388円+税
収録時間:約132分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の中から「霊峰岩木山・前篇」(#71)、「霊峰岩木山・後篇」(#72)、「善知鳥神社・八甲田神社」(#63)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。「霊峰岩木山」では岩木山神社、巌鬼山神社、鬼神社、そして岩木山、山頂の岩木山神社奥宮が紹介されている。「善知鳥神社・八甲田神社」では、善知鳥神社、八甲田神社、八甲田山が紹介されている。
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能登宝達 八幡神社
旧押水町に鎮座する八幡神社。御祭神は誉田別尊を主祭神とし、伊邪那岐命、道反大神、軻遇突智命、表筒男命、大山咋神、天児屋根命を配祀する。
延暦年間に、宇佐八幡宮の神勅によって蝦夷征伐に出た坂上田村麻呂が、その帰途川尻湊に上陸し宝達山に登って当地に滞留、正八幡宮を奉祀して鉾一振と矢一羽を奉納したのが創祀であり、地名の上田村の起源と伝わる。明治40年、上田の秋葉神社(軻遇突智命)と春日神社(天児屋根命)、上田出の塞之神社(道反大神)、門前の日吉神社(大山咋命)、中野の白山神社(伊邪那岐命)、三日町の住吉神社(表筒男命)を合祀する。
社殿は南向き。社殿は深い森に囲まれている。
境内には高木も多い。
拝殿に参る。
注連縄は見たことのない形式。鏡餅にも添えられるウラジロとユズリハが紙垂とともに吊られている。境内のすべての注連縄がそうなっている。後で宮司にお話しを聞いたところ、昔からの風習で県内で他に例はなく、高野山の塔頭で見たとのこと。正月飾りも同様で、真言宗系の修験道の影響が残っているのかも。
というのも、拝殿の左にはどう見ても寺の建物にしか見えないものがあり、宮司によるとこの辺りには宝達山の真言宗系の修験道が盛んだった地で、いくつも寺院があったという。この建物は唯一残る真言宗修験の寺の本堂だという。寺の名前はちょっと忘れた。
この本堂と隣の参集所の裏(西)にはかつては庭園であったと思われる石塔や庭石が残っている。
拝殿の右、「古宮社おまいりください」と書いてあったので古宮社に参る。
中をのぞくと地蔵菩薩や不動明王などの石仏が飾られている。神仏分離前の御本尊であったのか、周辺の道端などの祠にいたものなのか分からないとのこと。神と仏が同居する不思議な境内です。
境内東に社務所兼自宅があり、参集所に移動して御朱印をいただき、その後少し話をさせていただきました。神社の東に少し移動すると、東に宝達山が見える。
八幡神社
羽咋郡宝達志水町上田チ189甲
忌宮 長府祭事記
著者:宮崎義敬
発行所:忌宮神社
発行日:1984年11月20日
価格:1,500円
ページ数:280ページ
山口県の忌宮神社の年中祭祀と宝物の由来を紹介する。
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北海道神社庁誌
編集:北海道神社庁誌編集委員会
発行所:北海道神社庁
発行日:1999年3月31日
ページ数:1677ページ
北海道神社庁の設立の歴史と関係資料のほか、神社名鑑が付く。神社一覧はこれ以降は発行されていないのでまとめて閲覧できるのは便利。千島列島については2005年、樺太は2012年に別報告書が発行され、収録神社数が増えている。
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加賀大聖寺 愛宕神社
大聖寺に鎮座する愛宕神社。御祭神は火之迦具都智神。大聖寺町及び江沼一郡の鎮火守護の神。
高台の境内
社殿には大聖寺川が流れる。
階段を上って境内に入る。
拝殿に参る。
拝殿に天狗の面が架かっていた。
社殿左横の社務所で御朱印をいただく。今回2回目の参拝で、前回は留守であったが、今日は正月三が日ということで社務所は開いていた。
愛宕神社
石川県加賀市大聖寺岡町イ3
越前丹生 賀茂神社
旧清水町に鎮座する賀茂神社。御祭神は賀茂別雷命、賀茂玉依姫命、大国主命、伊賀古夜比売命、賀茂建角身命、神武天皇、弓矢大神(武甕槌神・経津主神)、鵜草葺不合命、八幡大神(應神天皇・神功皇后)と多い。現在は加茂町と称しているが、合併前は清水町加茂内という住所で賀茂神社を中心とした元神領だったのではないだろうか。
清水西小学校への坂道を上がり右に曲がる。
元禄期に建立された大鳥居。
「賀茂上下大明神」の扁額が架かる。
社殿は南向き。拝殿の前に平成20年に勧請された下賀茂神社の干支守護社となる。
拝殿の後ろに本殿、その右に境内社の祇園社が祀られる。
拝殿の扁額は「式内雷神社」。延喜式の丹生郡雷神社の論社のひとつ。
御朱印は拝殿に併設する授与所でいただいた。初詣でお守りを買い求める人の中で御朱印をいただく人など他にはいなかったが、巫女は忙しそうではあったが宮司は時間を持て余しているように見えました。ネットでは墨書きで「賀茂神社」と書いてあるものが多いが、「賀茂上下大明神」の印に変わっていた。
賀茂神社
福井県福井市加茂町
越前丹生 大虫神社
旧武生市に鎮座する大虫神社。主祭神は天津日高日子穂穂出見尊、延喜式の丹生郡大虫神社の比定社。
天正11年に同じく丹生郡小虫神社、丹生郡雨夜神社、丹生郡雷神社と若宮神社を合祀する。小虫神社も比定社。雨夜神社と雷神社は論社のひとつ。合祀社の御祭神、豊豐玉姫命、水波之売命、鵜鵜草葺不合尊を配祀する。
一の鳥居。北に向かってまっすぐの参道
二の鳥居をくぐって大虫川を渡る。
大虫川には大正建造のレンガ造のアーチ橋が架かる。
境内に入る前に三の鳥居をくぐる。
拝殿に参る。拝殿の後ろに本殿。本殿の左右に摂社が一社ずつ。いずれかは塩筒神社。
本殿の左方に泉水。
本殿左に末社大岩神社と後ろにお岩神といわれる磐座がある。
本殿の後ろに収蔵殿。御祭神天津日高日子穂穂出見尊と摂社の塩椎の御神像を収蔵している。平成9年の二千年大祭に合わせて本殿から遷座されたという。
拝殿左に祖霊社。宮司の岡野家の祖神が祀られている。
神社の東には長屋門も残る宮司家が建つ。今日は留守のようで御朱印はいただけなかった。
大虫神社の近郊には奈良時代に大寺院があった。
そこの塔跡が発掘で見つかり復元されている。
塔の中心の心礎の石も見つかっている。
[2019/11/16追記]
何度訪れても隣の宮司宅は不在で、祭礼に来ないと御朱印はいただけないかと思っていたら、当社は総社大神宮の兼務社になっていて、そちらの社務所でいただけることがわかったので行って来ました。
大虫神社
福井県越前市大虫町21−27-1
越前武生 五皇神社
旧武生市に鎮座する五皇神社。御祭神は応神天皇、稚野毛二派皇子、太郎子、汗斯王、継体天皇の父彦主人大公の祖宗五柱の神霊を祀る。
継体天皇が即位以前に味真野に暮らしていた頃に、学問所、文庫を置いたところと伝わり文室という地名になった。文室は今は越前万歳の里として知られる。
その頃は五皇宮と号し、堂ノ谷にあったという。堂ノ谷ってどこだろう?
神社は集落の最奥に鎮座し、一の鳥居をくぐり、二の鳥居から先は長い階段を上る。
階段の途中、右に滝が落ちている。落差2mほどで滝行も行えそう。
大きな楼門をくぐり、さらに階段を上って拝殿に至る。
拝殿に参る。
拝殿右手に神輿殿。
本殿の右のさらに上方に境内社が一社。
下に石碑が建っている。上の境内社が大洗磯前神社、神明神社、木留神社の合祀社なのだろうか。
帰りに楼門の段にある社務所に立ち寄る。返事がないので留守のようだった。
五皇神社
福井県越前市文室町35−2
越前今立 岡太神社
旧今立町粟田部に鎮座する岡太神社。御祭神は建角身命、國狭槌尊、大己貴命で、継体天皇を配祀する。
南向きに参道が延びる。
朱色の大鳥居をくぐって境内へ。
迎春と迎えてくれる。
両側の竹飾りはこの地方独特のものか。
拝殿に参る。
階段を上り、本殿に参る。前回の参拝は昨年2月の蓬莱祀(おらいし)のときだったので、やはり冬囲いされていた。次は違う季節に参拝したい。
本殿右に須波阿須疑神社
本殿左に貴船神社
本殿の左方に石祠が2基建っている。
本殿の右方に石碑。当地は謡曲花筐(はながたみ)ゆかりの地である。
境内社をめぐる。拝殿の右上方に神明社と石祠の稲荷神社。ともに別当寺だった粟生寺の守護神であった。
花筺会館の東にある天神社。御祭神は少彦名命、後世に菅原道真公が合祀される。佐山天神地区の氏神。境内の白樫は樹齢300年近い。
佐山姫公園の北側の秋葉神社。
秋葉神社の上方に不明の石祠。
秋葉神社の西へ進むと出雲社。
出雲社の右から琴弾山に鎮座する金刀比羅神社への入口がある。鳥居の赤い注連縄が変わっている。
10分ほど登ると金刀比羅神社に着く。拝殿右に大きな岩肌がむき出しの磐座がある。
今日は小雨で下が霞んでいたが、晴れていれば町が一望できる絶景スポットだろう。
花筺公園に隣接して佐山姫公園がある。この辺りが継体天皇が妻の佐山姫と暮らした館跡と伝えられる。
継体天皇の皇子、安閑天皇と宣化天皇の産湯の池と伝わる皇子ヶ池。六角形の玉垣は天保元年に継体天皇1300年祭を記念して地元で造営されたものらしい。
玉垣内には中央に石が据えられている。もとは宮内庁管理であった聖地で、現在は国有地となっている。
御朱印は社務所が開いていなかったので、拝殿左方の境内にある自宅でいただいた。宮司が拝殿に上がっていたので、代筆しましたと恐縮されたが、逆に心遣いさせてしまったようで申し訳なかった。
岡太神社
福井県越前市粟田部町大山19
加賀金沢 尾山神社⑪
金沢市の尾山神社。県内でも有数の初詣者が訪れる神社です。
今日2日の天候に恵まれたので、初詣に大勢の方が来ていました。
到着したときは境内の中程までの行列。御祭神の前田利家公とまつ様に今年の安寧を祈り、御朱印を探して境内の授与所をウロウロと・・・
平生は拝殿左の社務所附属の授与所でやっているのを今日は行列が長かったので、境内の中の新設された授与所の方で御朱印を探してみました。お守りとか御札とかと一緒に前に並んではいなかったけど、後ろの方をみると御朱印と書かれた箱が見えて、ようやく入手できました。書き置きの御朱印は初めていただきました。ひとまわり小さな御朱印です。
帰り際、参拝の行列は神門を過ぎて階段まで続いていました。
尾山神社
石川県金沢市尾山町11-1
戸隠信仰の歴史
発行:戸隠神社
発行日:1997年5月30日
ページ数:243ページ
価格:5,000円+税 絶版
戸隠神社の歴史と宝物を中心にまとめられた戸隠神社神社誌。
[目次]
第一部 戸隠の信仰と文化
第一章 戸隠信仰の成立
第二章 掘り出された戸隠の歴史
第三章 顕光寺と修験道の発達
第四章 戸隠山神領の成立と展開
第五章 戸隠の文化財
第二部 戸隠神社の歴史
第一章 神仏分離令と戸隠神社の成立
第二章 国家神道と戸隠神社
第三章 旧衆徒と戸隠神社
第四章 国幣社への昇格運動
第五章 宗教法人戸隠神社の成立
第六章 災害と戸隠神社
年表
資料(戸隠神社報)
特別企画展 立山と白山 北陸霊山の開山伝承
編集・発行:富山県立山博物館
発行日:2015年9月19日
ページ数:64ページ
価格:1,200円
平成27年秋季特別企画展の図録。北陸の二霊山、立山と白山の開山伝承について比較しながら解説している。
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